スタッフによる冊子作成日誌

個性が光る!冊子のサイズ

皆さま、こんにちは。
オリンピア印刷の藤原です。

前回は、冊子のサイズ「A判」「B判」についてお話ししました。
今回は、「A判」「B判」とは違うサイズについてお話しします。

>> 冊子のサイズ、「A判」「B判」って何?

例えば、「新書判」というサイズをご存知ですか?
名前の通り新書や、漫画単行本に使われることの多いサイズなので、皆さんの本棚にも、きっと1冊はあるかと思います。

タテはB6と同じ182mm、ヨコがB6の約5分の4である103㎜という寸法で、出版社によって多少の差があります。
手に馴染んで読みやすく、片手でも開きやすいサイズですよね。
新書判は、A判やB判とは違い、JIS規格には定められていませんが、一般的によく使われるサイズです。

他には、A4の短辺とB4の短辺を掛け合わせた「AB判」などもJIS規格外のサイズですが、多く使われているんですよ。

また、正方形だったり、タテとヨコの比率が極端に違うサイズの冊子を見かけたことはありませんか?

そういった珍しいサイズは、通常「変形サイズ」と呼ばれます。
変形サイズの冊子は、一般的でない分、見た目に個性が生まれます。
書店で平積みにされていると、他の冊子との区別がつきやすいですし、図書館の書架に立てられていても、はみ出て目に付きやすいので、思わず手に取ってもらえる…というメリットもありますね。

奥に積んであるのはB5サイズの冊子で、手前の冊子が正方形の変形サイズ。冊子の形を変えることで、内容をより活かせるので、イラストや写真を多用する絵本や写真集などにおすすめです!

奥に積んであるのはB5サイズの冊子で、手前の冊子が正方形の変形サイズ。冊子の形を変えることで、内容をより活かせるので、イラストや写真を多用する絵本や写真集などにおすすめです!

また、冊子の内容に合わせた特徴的なサイズにするなど、遊び心を活かせられるところも魅力。
例えば、キリンが出てくる絵本なら、タテをぐーんと伸ばした長方形にしたり、工夫次第で、とても面白い一冊になるのではないでしょうか。

「変形サイズの冊子を作ってみたいけど、この内容ならどんなサイズがちょうどいいかな?」
「入稿データの作り方は、他のサイズと同じでいいの?」

などの疑問にも、オリンピアが丁寧に答えますので、ぜひ、検討してくださいね。

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2017年01月10日

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