スタッフによる冊子作成日誌

オリンピア印刷のお客様相談室  【ハードカバーとソフトカバーのメリット&デメリット】

皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の石橋です。
9月でもまだまだ暑い日が続きますね。

本日のブログです。
お客様の問い合わせにお答えする【オリンピア印刷のお客様相談室の第三弾】今回は下記のお問い合わせをご紹介します。

「自作した小説を冊子にしたいと考えています。
そこでハードカバーとソフトカバー、どちらの製本方法が小説をつくるのに適しますか?」

お問い合わせ、ありがとうございます。
こうした質問はよくいただくのですが、一概に「こちらが適しています!」とはお答えはできません。
理由はお客様の好みやご予算などによって最適な方法が変わってくるから…。

そこで今回は、ハードカバーとソフトカバーの特徴や違いについてご説明させていただきます。

まずハードカバーとは上製本ともいい、冊子の中身となる本文をしっかりと糸で綴じて束にし、それを厚めの表紙で包む製本方法のことです。

》上製本(ハードカバー)について詳しくはこちら

この時、表紙を本文の束より一回り大きく作ることで中身を保護するという目的があります。
また表紙を上質な紙や布で作れば、重厚感のある仕上がりに。
ただこの仕様はコストがかかるので、予算に余裕のある方向けの仕様と言えるでしょう。

上製本。小説の最新刊などによく見られる仕様ですね。

上製本。小説の最新刊などによく見られる仕様ですね。

小説の最新刊などによく見られる仕様ですね。

一方、ソフトカバーとは、一般的に接着剤を使用して中身と表紙を接着さてから仕上げ断ちをした製本方法のこと。
弊社のサービスでは無線綴じ(くるみ製本)が該当します。

上製本(ハードカバー)に比べ工程・資材が簡略化されているため、加工時間やコストを抑えることができ、柔らかい表紙は手に馴染むという特長があります。
その反面、上製本(ハードカバー)より強度が高くないのでは長期保存に不向きでもあります。

並製本。小説の文庫版やパンフレットによく見られる仕様です。

並製本。小説の文庫版やパンフレットによく見られる仕様です。

小説の文庫版やパンフレットによく見られる仕様です。

以上がハードカバーとソフトカバーの大まかな特徴と違いになります。
皆さまは、どちらの製本方法が希望に合っていましたか?

「どちらか迷ってしまう!」という人はお気軽に弊社までご相談ください。
思い描いている冊子にぴったりのご提案をさせていただきます。

▶ 無線とじ(くるみ製本)で選べる基本仕様について詳しくはこちら
▶︎ 上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様

 

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2016年09月06日

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