スタッフによる冊子作成日誌

納期の短縮が難しいかわりに納期に間に合う冊子の製作条件をアドバイスしています!

皆様、あけましておめでとうございます。
正月休みからの切り替えがなかなか難しいこの頃です。
皆様はいかがでしょうか。

 

以前、かなりレアなケースなのですが、こんなことが実際にありました。
ご依頼主は東京の法人様。会社で必要な冊子をご注文いただいたのですが、かなり焦っているご様子。

詳しく事情をお聞きすると、ご希望の納期がかなり短かったのです。

そのため、他の印刷会社にも数社あたったけれどすべて断られ、最終的に大阪にある当社、オリンピア印刷にご相談いただいたという次第でした。

 

なるほど。
「遠方からのご依頼」自体は珍しいことではありませんが、このお客様の場合、東京に送ることも考えると確かにかなり厳しい納期だったため、当社でもお断りせざるを得ない状況でした。

 

「申し訳ございませんがその日にちではお届けが…」そうお伝えしようとしたところ、お客様がこうおっしゃいました。

「私が大阪まで出来上がった冊子を受け取りにいきます!」と。

え!っと驚きましたが、確かにご自身でそうしていただけるのであれば、大阪から発送する時間を省くことができます。

 

このお客様にとっては、その時間を短縮できるだけでも大きな意味があったようで、最終的にその条件で印刷をお引き受けしました。

そして、実際に出来上がった冊子を当社に受け取りに来られた際は、大変、喜ばれ、大急ぎで戻っていかれました。

 

このように、納期を何とかしてほしいというご相談はよくいただきます。
皆さん、お時間がない中でつくられているケースが少なくないようです。

ただ、ここでお伝えしておきたいのが、校了(原稿の内容へのOK)をいただいてからの印刷、発送、納品の時間は、短縮ができないということです。

 

なぜなら校了のお返事をいただいて以降の、紙を印刷機に通し、インクを乾かし、紙を裁断し、製本し、宅急便で発送し、といった一連の作業は、多くの部分を機械に頼っていることもあり、私たちのマンパワーで短縮できないためです。

このお客様のケースも、短縮できたのは発送以降の時間であり、その前段階である当社の担当部分は短縮されていません。

 

大変申し訳ございませんが、本サイトでご提示している納期を短縮することは、基本的にはできないとお考えください。

もし納期に不安がある場合は、あらかじめ本サイトでご提示している納期に「2〜3日プラスした日程」で全体のスケジュールをイメージしておいていたくのがベターかと思います。

そうすれば、何か不測の事態などが発生した場合にも数日分は短縮が可能になりますからね。

 

あるいは、最初から納期に余裕がないとお分かりの場合は、その日数に間に合う範囲の冊子の製作条件をアドバイスさせていただきますので、一度、ご連絡をいただければと思います。

 


「まずは相談から」「電話で見積依頼したい」という方もお気軽にお電話ください。冊子印刷の専任スタッフが対応いたします。0120-55-8637受付時間:月から金 10:00から19:00「冊子印刷の件」とお申し付けください。

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2018年01月10日

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