スタッフによる冊子作成日誌

冊子の製作はいわばオーダーメイド。仕様に迷った時は「類書」を探して参考にしてみてください!

こんにちは!
オリンピア印刷の益子です。

オリンピア印刷はネット通販の印刷会社ですが、お電話によるお客様からのご相談にもお答えしております。
先日、自分史をつくりたいとお考え中の年配の男性から、こんなご質問がありました。

「原稿を書いたら、全部で400字詰めの原稿用紙換算で165枚になりましたが、本として薄くないですか?」という質問です。
えーとですね、オリンピア印刷には時々こうした「仕様」に関するご質問が寄せられます。

 

仕様とは、サイズや、ページ数、文字数、文字の大きさ、カラーかモノクロか、といったいわば「冊子のスタイル」のことですね。

そして、正直に申しますと、「これこれこういう仕様は可能ですか?」というご質問には印刷会社としてお答えできますが、「こういう仕様ってどう思いますか?」的なご質問には、なかなか答えづらいというのがホンネなんです…。

なぜ答えづらいのかと申しますと、個人様がつくられるにしろ、企業様がつくられるにしろ、冊子の製作は基本「オーダーメイド」だからです。

オーダーメイドのものに「正解」はなく、というか、しいて正解を見出すとしたら、その答えはお客様の中にあるからなのです。

 

実際、ページ数に関して言えば、読者が手に取りやすいように、あえて薄い自分史をつくられた方もいらっしゃいますし、辞典のように分厚い自分史をつくられた方もいらっしゃいます。

 

ご自身のつくりたいようにつくれるのがオーダーメイドの魅力。
お好みの形や内容で、自由におつくりください!

以上、オリンピア印刷の益子でした!

……。

とここで終ってしまうと、「あ、逃げたなオリンピア印刷」
って感じですか?

違うんですよ〜。

正確にお答えしようとするとこういう回答になってしまうんですよ〜。

 

ではではここで!

お客様からのこうしたご質問に正解をご提供できない代わりに、冊子の仕様に困ったり、悩んだりした際のヒントをご紹介します!

 

それはズバリ!類書を見ることです!
類書とは読んで時の如く、「同じ類いの書籍」。

自分史であれば、書店や図書館で探してみてはいかがでしょう。
会社案内や社内報も、最近では企業のWebサイトで閲覧できる場合が増えています。

ご自身の本棚を探すのもいいと思います。
もしかしたら全然ジャンルの違う本でも、参考になる本があるかもしれません。

1冊のページ数や、1ページあたりの文字数、文字の大きさ、あるいは余白の使い方や写真の載せ方など、他の同類の冊子がどんな感じでつくっているのかが分かれば、ぐっとイメージも固めやすくなると思いますよ。

 

まずは類書を見るという方法は、プロの編集者もよく使うテクニックなんです。
色んな冊子から情報を集めて、あなただけのオーダーメイド冊子をおつくりください!


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2017年11月20日

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