スタッフによる冊子作成日誌
- 2015年06月26日
- [冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編2 カバー ー
こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
街を歩けば、夏のバーゲンのポスターが見られるようになりましたね!
もうすぐ梅雨があけますね。以前のブログでは、冊子の各部分の名称について少しご紹介しました。
▶冊子や本の名称についてー部分編1ー
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-part1/今回も引き続きご紹介いたします!
おなじみの上製本(ハードカバー)を見てみましょう。表紙にかぶさっているこちらの紙「カバー」といいます
まず、表紙全体が紙でくるまれていますね。
(画像では、分かりやすいように少しはがしていますが…)
これが「カバー」です。
もしくは「ジャケット」とも言います。
これは比較的、よく耳にする名称ではないでしょうか。
紙でなく、ビニール製のカバーを施している冊子もたまにあります。
ビニール製のカバーは手帳などによく見られますね。折り返し部分は「そで」と言いまして、よく、著者の写真やプロフィールなどが掲載されています。
続いてこちら。
冊子の下部、つまり前回お話しした「地」の側ですね。
そこには、さらにもう1枚巻かれてます。
これは「帯」と言います。ベストセラーや新刊などに、「ドラマ化決定!」という告知や 「○○氏、絶賛!」という推薦文などが印刷されているのをよく見ますよね。
帯は後から付け替えやすいので 期間限定の情報を載せるのに適していますし、 最近では、カバーと関連づけたデザインや仕掛けを施して、 帯がかかった状態と帯をめくった状態の 両方楽しめるような装丁の冊子も多く見られます。次は表紙を開いてみましょう。
この左右に貼り付いている紙、 すなわち表紙の内側と、冊子の中身のページとをくっつけている部分を「見返し」と言います。
そしてさらにめくります。
タイトルが載っている部分を「扉」と言います。
ここから、冊子の内容が始まっていく訳ですね!それでは今回はこのへんで…。 カバーや帯、扉のデザイン等もぜひご相談ください!
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