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スタッフによる冊子作成日誌

2015年07月13日
冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ 〜ノンブル編〜
「ノンブル」って聞いたことがありますか?
そして、ノンブルって何だか分かりますか? 冊子作りに欠かせないノンブルについて説明いたします。 目次

冊子作りに欠かせないノンブルとは?

そう、ノンブルとはページ番号のことです。(オリンピア印刷では「ページ番号」と表示しています) 辞書には「書物などのページ数を示す数字」と書かれています。 ノンブル。ページ番号のことです ノンブル。ページ番号のことです ノンブルとはフランス語に由来する まず、ノンブルとはフランス語で「数」を意味する「nombre」に由来するのだとか。
またの名を「ページ番号」「ページネーション」と言ったりします。 確かに「ボンジュール」の言い方で「ノンブール」とつぶやくとフランス語っぽくなりますね。 はい。どうでもいい雑学はこれくらいにして本題へ。

いろんなノンブルを見てみよう〜ノンブルの場所に注目〜

では次にノンブルを打つ場所についてお話ししたいと思います。
これも本当にいろんなパターンがあるんですよ〜。
ページの隅に打つパターン
まずは、ページの隅に打つパターン。 見やすさによって下部だったり、上部だったりしますが、このように隅に打つのが最も一般的といえます。 ページの下部にノンブルを打つパターン ページの下部にノンブルを打つパターン。もっともよく見かける。 ページの上部にノンブルを打つパターン 同じ隅っこでもページの上部にノンブルを打つパターン
センターノンブル
あるいは、もう隅っこじゃなくていーや、というわけで……こんな風にページの真ん中にノンブルが打たれているパターンもあるのです。 これも時々見かけます。センターのノンブルですね。 これも時々見かけます。センターのノンブルですね。 実はこのセンターノンブル、見た目に一風変わった印象を与えられる、という読み手に対する効果よりも、つくり手である皆さんにメリットがあるといえます。 例えば、冊子をつくる過程では、右ページにくる予定だった内容が次の左ページに押し出されてしまうことがよく発生します。 そうなると、ノンブルの位置を逆にしないといけないのですが、これがなかなか面倒な作業なのです。 でも、センターにノンブルを打っておけば、どっちのページにズレようとノンブルの位置を変えなくて良いのです! しかも見た目になんかオシャレ!な気がする! というわけで、原稿量が多いなどの理由からページがズレる可能性のある冊子では、センターノンブルが安心かもしれませんね。
デザイン性のあるノンブル
そして、中にはこんなデザインのものも。 何と、ヨコ書きのままタテに流しています。面白いですね〜。 デザインもののノンブル。何とヨコ書きのままタテに流しています。見にくそうで意外とそうでもないんです。 デザインもののノンブル。何とヨコ書きのままタテに流しています。見にくそうで意外とそうでもないんです。 さらには、こんなパターンも! あれ……ノンブルがないぞ? と思ったら、対向ページに2ページ分のノンブルが一緒に打ってあった! 対向ページに2ページ分のノンブルが一緒に打ってあった!不思議な見た目ですがちょくちょく見かけるパターンです。 対向ページに2ページ分のノンブルが一緒に打ってあった!不思議な見た目ですがちょくちょく見かけるパターンです。 そして、隅は隅でも…ちょっと内側にぐいっと入っていたり…… 下部にノンブルを打つパターンですが、本文3行目くらいまで入り込んでいます。 下部にノンブルを打つパターンですが、本文3行目くらいまで入り込んでいます。 このほかにも、書体を工夫したり、あえて「0」を入れて「06」や「016」などと表記したり……本当に多彩なのです。 ぜひ一度、書店などで書籍を手に取りノンブルだけをチェックしてみてください。 さまざまなデザインや工夫が見られて面白いですから。  

ノンブルはどこから始める?

では実際にノンブルを作成しようとしたとき、気になるのはどこが1ページ目なのかということ。 これは、表紙周りもページ数に含むかどうかで大きく2パターンあります。どちらのパターンでノンブルを始めるかは自由ですが、特に、表紙周りの紙が本文の紙と異なる場合は後者のパターンが多いようです。 言葉ではイマイチ分かりにくいと思うので、下の写真をご覧ください。 表紙周りも含めて数えるパターンだと……
表紙周りも含めて数えるパターン
表紙が1ページ目 表紙が1ページ目 表紙をめくった次の見開きが、2ページ目と3ページ目 表紙をめくった次の見開きが、2ページ目と3ページ目 となりますよね。
表紙周りをページに含めないパターン
でも、表紙周りをページに含めないパターンだと… 表紙をめくった右側のページが1ページ目(縦書きは左側が1ページ目になります) 表紙をめくった右側のページが1ページ目(縦書きは左側が1ページ目になります) 1ページ目から3ページ目まで見てみましょう 1ページ目から3ページ目まで見てみましょう となるのです。  

ノンブルをつけた方がいい本

ではノンブルはどのような冊子につけるでしょうか? 何ページの冊子でも構いませんし、ページ数が多くて分厚い冊子につけることが多いです。 ノンブルは目次をつける本につけることが多いです。 例えば、広報誌や論文集、記念誌、説明書やマニュアル、雑誌、漫画、フリーペーパーなど。 ただ、ページ数が少ない4〜6ページ程度の冊子ではあまりノンブルは打たないかもしれませんね。
つけないとすれば、ページ数が少ないパンフレットやアルバムなどがあげらます。

ノンブル作成もオリンピア印刷にお任せください

オリンピア印刷では冊子のご注文時にノンブル(ページ番号)作成もお受けしています。 無料でおつけできるのは、次の3種類です。 中央下 ページの下部、中央に数字のみ。 中央下(ひげ付き) ページの下部、中央に数字。ひげとは、”1”だけでなく“-”を数字につけること。 左右下 ページの下部、隅っこに作成します。ページを開いたときに両側にふられます。 目次を制作したり、デザイン性のあるノンブル(ページ番号)を作成する場合は別途ご相談ください。 すでにページ番号が付いている場合、弊社で削除して付け直すことも可能です。(削除費用:1,650円(税込)) 自動見積もりのページ、関連サービス、その他のご要望について入力 からご注文いただけます。 自動見積もりはこちら https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_booklet.php みなさまの冊子がより良いものになりますように。 ●問い合わせ先はこちら● ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。) ・問い合わせフォームはこちら↓ https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php 営業時間:平日9時~19時まで(定休日:土・日・祝) オリンピア印刷株式会社