スタッフによる冊子作成日誌
- 2016年05月30日
- 表紙のちょこっとデザイン【書体編4】
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こんにちは。
デザイナーの佐々木です。
前回のブログで最近、カレー作りにはまっていると書きましたが、今回もその続きをちょこっとだけ書きますね。
まず、私のこだわりは玉ねぎを時間をかけて時間がなければきつね色、時間があったら茶色になるまでいためます。
で、入れるお肉、野菜、を煮込むお鍋とは別のフライパンで1種類ごとにバターで炒めます。
この炒める作業はお肉の臭みなどとって香ばしくなりますよ。
ではでは今日のブログです・
今日は表紙の書体についてお話したいと思います!
これまで書体の種類についてご紹介してきましたが、今日は書体の長体・平体について。
では、さっそく例を見ていきましょう。
ここにこんな表紙があったとします。サブタイトルに注目してください。
文字幅が狭くなっていますね。
このような状態を「長体」といいますが、長体にする時というのは
“文字を大きくしたいけど、もう横方向には広げられない”
“文字スペースに対して入れる文字数が多すぎて入らない”
といった時が主です。でもこの場合、両サイドにまだ空きがありますよね。
こんな場合は長体にするより、等倍で大きくした方が見栄えがよくなります。(例②)また、「長体」に対して「平体」という言葉もあり、これは文字の高さを低くする状態を指しますが、この場合も同じ。(例③)
縦方向に余裕があるのにもかかわらず平体になってしまっているのは少し違和感があります。
これも、等倍で大きくした方がずっと見栄えがいいですよね。(例④)このように、文字に大小をつけた時は、不要な長体・平体になってしまっていないか一度全体を見直してみましょう!
また、弊社HPでもデザインサンプルや参考例をご紹介していますのでのぞいてみてくださいね!>> 無料で使える、表紙デザインサンプル一覧
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