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スタッフによる冊子作成日誌
- 2017年09月21日
- 写真集製作の過程をご紹介「原稿にゆとりをつくろう」
- こんにちは、オリンピアの青木です。
先輩社員から指摘していただいたミスを前回までのブログで全てご紹介しました。
指摘を受けた内容をすべて修正した時は「これでもう大丈夫!印刷作業に入れる」と思っていました。
しかし社内のデザイナーに写真集の原稿を見せたところ「全体的に詰まっていて、見づらい」というご意見が…。
下の画像が見づらいという指摘を受けた原稿です。
写真とキャプションが、ぎゅうぎゅうに詰め込まれていますね。
原稿の上から4分の3ほどの部分に写真やキャプションをすき間なく配置してしまっています。
写真をできるだけ大きくしたいという理由からこのような構成をしていましたが改めてみると、文字も写真もゆとりなく詰まっているので息苦しい見た目になっているのが分かります。
読者の方が見やすいよう、写真のサイズを修正しキャプションとの間隔もあけてみました!
修正した原稿が下になります。
いかがでしょうか?少しは見やすくなりましたか?
写真をできるだけ大きく載せたい…!
その気持ちはとてもよく分かります。
けれど、デザイナーからのアドバイスにより
見る側の人に「見やすい」「きれいだ」と思われることも冊子をつくる上ではとても大切なことだと私は改めて思いました。
私のような失敗をしないために現在、冊子をつくられている方は周囲の人に一度原稿を見せて感想を聞いてみてください。
自分では気づけなかった修正点に気づけるかもしれませんよ。