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スタッフによる冊子作成日誌
- 2017年10月20日
- PUR製本の特長を活かして開きやすく長期間保存できる冊子をつくりませんか?
- こんにちは、オリンピア印刷の竹田です。
突然ですが、皆さんは写真集のノド(綴じている部分)の辺りが開かなくて「見づらいな〜」…なんて残念な思いをしたことはありませんか?
こんな感じの開き具合だと、綴じている付近の文字や写真が見にくいんですよね。
また見づらいだけでなく、勉強や料理の最中に開いて置いていた本がパタッと閉じてしまって
作業を何度も中断して、「あ〜!!もうっ!」…なんて経験はありませんか?
そんな経験がある方にお知らせしたいのがこちら!
ノドの奥までしっかり見ることができ、開いたまま置いても勝手に閉じない製本方法、PUR製本です!
まずはこちらをご覧あれ!
いかがでしょう?ガバッと気持ち良くノド元まで開いていますよね。
このPUR製本は、特殊なノリを使って製本しているので接着していても綴じている部分が柔軟です。
そのためページが大きく開く上に手でページを押さえることなくハンドフリーで読めるんです。
例えば
といった、作業をしながら読むことが多い冊子にぴったりの製本方法ですよね。
その他にも
一般的な接着剤の約2倍の強度を持ち、熱さや寒さの他に紫外線や湿度にも強いので長期保存に適している
一般的な接着剤と比べ省エネルギーで製本でき、古紙リサイクルもしやすい
……といったメリットがあるんですよ!
先月、とあるお客様が写真集をつくる際に、PUR製本を選択されました。
当初のご要望が「写真を見やすく、そして大きく掲載するためにノド元まで開く冊子にしたい」というものだったので「それならPUR製本がぴったりです!」とお薦めしたのです。
完成した写真集を手にしたそのお客様は、冊子の開き具合を確かめられ、写真の見やすさに満足されていました。
写真集を具体例として挙げましたが、PUR製本は
記念誌や社史、商品カタログや図録、楽譜や料理本…
さまざまな冊子に適した製本方法です。
今回のブログを通し、PUR製本に興味や疑問を持ってくださった方はぜひオリンピア印刷にお問い合わせくださいね。