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スタッフによる冊子作成日誌

2018年05月01日
無料で書籍や冊子の背表紙にタイトルを入れることができます!
皆さん、こんにちは。   さて皆さん。親の背中は子どもに見せるものですが、書籍や冊子の「背」は誰に見せるものでしょうか。 はい、もちろん読者の方々ですね。 背にタイトルが入っていないと、本棚に入った状態ではどんな冊子だったかわかりにくく、いちいち取り出して表紙を見ないと・・・ と、この説明を続ける前に、1点確認させてください。   書籍や冊子の背とは、どこの部分のことでしょうか?   この渋いタイトルの書籍を見本にしましょう。 全610ページ、重さ(きっと)3kg(ぐらい)という存在感のある書籍を引っ張り出してきました! 全610ページ、重さ(きっと)3kg(ぐらい)という存在感のある書籍を引っ張り出してきました! キャプ)全610ページ、重さ(きっと)3kg(ぐらい)という存在感のある書籍を引っ張り出してきました!   さて、この書籍の背は①〜③のどれでしょうか? 何をそんな簡単な・・・と思われた方も、まあお答えください。 何をそんな簡単な・・・と思われた方も、まあお答えください。   わかりましたか? はい、答えは②ですね。この部分を「背」、あるいは「背表紙」と言います。   印刷会社で働く我々にとっては誰もが知る基本知識ですが、意外と③を背と思われているケースがあるのです。 確かに、人間の体の感覚でいえば③は背中にあたりますからね。   でも正しくは、 ①:表紙 ②:背表紙 ③:裏表紙 となります。だから正解は②です。 全部「表紙」なんですよね。   そして冒頭の話に戻ると、この背の部分にタイトルが書かれていないと、本棚に入った状態ではどんな冊子だったかわかりにくく、いちいち取り出して表紙を見ないといけません。   そこでお利用いただきたいのが、オリンピア印刷の「背表紙タイトル入れ」という無料サービスです。 せっかくなら背表紙にもタイトルを入れて、より目立つ、使い勝手の良い書籍・冊子にバージョンアップしてみませんか?   ただここで、2つ留意していただきたい点がございます。 まず背表紙のタイトルは、背の厚さ、つまり書籍・冊子の厚さが3mm以上ないと入れられません。 理由は単純にスペースの問題です。 3mm以下の背表紙に文字を入れると、表紙側や裏表紙側に文字がはみ出てしまうのです。   ちなみに、紙の種類では以下のような紙厚、およびページ数があれば背に文字を入れることができます。
紙質 紙厚 頁数
上質紙 70kg 60頁
90kg 50頁
110kg 40頁
135kg 32頁
コート紙/マットコート紙 90kg 75頁
110kg 55頁
135kg 47頁
書籍紙 72.5kg 60頁
90kg 47頁
  そしてもう一つが、無線綴じと上製本の場合しか入れられないということです。 なぜなら中綴じ製本では背ができないから。これ意外と見落とされがちなんですよね。   ずらっと中綴じ冊子を並べてみました。そもそも背がない上に、針金が通っているので名入れは無理ですね。中綴じの宿命ですね。 ずらっと中綴じ冊子を並べてみました。そもそも背がない上に、針金が通っているので名入れは無理ですね。中綴じの宿命ですね。   というわけで、背表紙への文字入れサービスについてご不明な点、ご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください! お待ちしています。    
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