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スタッフによる冊子作成日誌

2018年03月14日
オリンピアに寄せられた質問に回答します!【フォントの置き換わりとアウトラインについて】
皆さん、こんにちは。 前回のブログで「完全データ」についてお話ししました。 完全データとは、印刷しても何も問題が発生しない、修正する必要のない原稿データのことです。   今回は印刷の際によく起きる問題の例として私がよく耳にする『フォントの置き換わり』についてご紹介いたします。 前回から、さも皆さんが知っているかのように「『フォントの置き換わり』が起こるよ!」と、書いていますが「そもそもフォントって何やねん」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 簡単に言うとフォントは、文字のデータのこと。 つまり『フォントの置き換わり』とは、文字データが他のものと入れ替わってしまう現象なのです。 文章だけで説明すると伝わりにくいと思いますので、下記にて、具体例を挙げながら、何故そんな現象が起こるのかをお話しいたします。   さまざまなフォントがあります。(この文章のフォントははんなり明朝です)   上記の文章は【はんなり明朝】という、フォントを使っています。 しかし【はんなり明朝】というフォントは全てのパソコンに必ず入っているわけではありません。 印刷する際に、原稿データを送った相手のパソコンに【はんなり明朝】が入っていない場合には下記のような『フォントの置き換わり』が起こります。   (元々設定していたフォント)さまざまなフォントがあります。(はんなり明朝) (置き換わったフォント)さまざまなフォントがあります。(MS ゴシック)   見た目の印象がまったく違いますね。 このような問題を防ぐのがアウトライン化です。   アウトライン化とは、文字を画像にすること。 アウトライン化することでフォントの置き換わりはもちろん、 文字化けや字間など体裁の崩れを防いでくれるのです。 デザインソフト、イラストレーターで、文字をアウトライン化する前(上)、アウトライン化した後(下)。 デザインソフト、イラストレーターで、文字をアウトライン化する前(上)、アウトライン化した後(下)。   アウトライン化する方法につきましては、下記のURLのブログをお読みください。 「超入門!イラストレーター入稿ガイド:第1 アウトライン化」をご覧ください。 ▶詳しくはこちら   以上が「フォントの置き換わり」と「アウトライン化」についての説明です。 今回ご紹介した「フォントの置き換わり」の他にも印刷の際に起こる不具合は数多くあります。 冊子製作の際に、疑問が出てきたり困ったことが起こった際には、気軽にスタッフまでお問い合わせくださいね。    
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