スタッフによる冊子作成日誌
- 2015年04月28日
- 「無線綴じ」と「中綴じ」の違いってなんですか?
こんにちは。
新年度が始まり、はや1ヶ月が経とうとしております。
新しい環境で新生活をスタートされたみなさんも、
ようやくペースがつかめてきた頃でしょうか。
GWも間近に迫り、日中は真夏の暑さの日も多くなってきましたね。
気温の変化に体調を崩されたりしていませんか。
オリンピア印刷の野田です。
さて、お客様からのお問い合わせで、
よくある質問にこんなものがあります。
「無線綴じ」と「中綴じ」の違いってなんですか?
冊子の製本は大きく分けて、無線綴じと中綴じの2種類となりますが、
その違いの一番大きな特徴は、対応可能な本文ページ数にあります。
■無線綴じ■無線綴じ
対応可能ページ数:4ページから638ページ
https://www.sasshi-insatsu.com/softcover/
≪長所≫
・本の背の角があり、背表紙文字を入れることができる。
・中綴じに比べて高級感が出せる。
・強度が強く、ページ数が多いものでも製本できる。
・見返しやカバー・帯をつけることができる。
≪短所≫
・製本の構造上、綴じ側が一部隠れてしまうので、見開きデザインの絵本などは不向き。
■中綴じ■中綴じ
対応可能ページ数:4ページから64ページ
https://www.sasshi-insatsu.com/saddle/
≪長所≫
・綴じ側が根本までしっかり開けるので、パンフレットや地図などに最適。
≪短所≫
・ページ数が多いものには不向き。
(ページ数が多すぎたり用紙が厚すぎると、綴じ側がぷっくりと膨らみます)
・本文ページ数を4の倍数にしなければならない。
・見返しをつけることができない。
中綴じは表紙と本文を一緒に2つ折りにして、
背の真ん中を針金で綴じる製本方法になるため、
ページ数の設定は必ず4の倍数にしていただく必要があるのです。
いかがでしたか?なんとなくイメージをつかんでいただけたでしょうか。
冊子の内容によって、向き不向きがある場合もありますので、
お困りの際は電話かメールでお気軽にご相談くださいね。▶ 無線とじ(くるみ製本)で選べる基本仕様について詳しくはこちら
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