冊子印刷の生産体制
ご注文いただいた冊子は、受付から印刷、製本、発送まで、同一の建物内で一貫生産を行っております。
自社一貫生産で融通性と機密性を
確保しています
機密性と融通が効きます。
印刷会社には、本社は市内で工場は○○と、異なる場所に存在することがあります。
弊社は、同じビル内に、窓口とデータチーム、工場があります。
データ確認&作成、印刷、製本、発送、全て同一の自社ビル内で行っていますので、速く、情報が漏れません。
※情報の機密性が高く、名簿や白書、開発資料といった機密情報や個人情報が掲載されているような冊子も、安心してお任せいただけます。
また工場と窓口が近いため、お客様のご要望を確実にお伝えいたします。

問い合わせから発送まで、
チームで担当します
弊社では、お問い合わせから印刷、発送までチーム担当制で行っています。
チームで情報を共有しスムーズな制作体制を心がけています。
より正確に、よりスピーディーに冊子をお届けいたします。
データ制作専門のスタッフ冊子作りを
サポートします
お客様の原稿を、いかに“できるだけお客様に負担をかけずに、作り手の意図を反映した冊子にできるか。”
それこそが私たちの価値だという意識をもち日々取り組んでいます。

お客様のデータを チェックしています
弊社のデータ制作部門では、勤続10年以上のスタッフが、お客様のデータや紙原稿を取り扱っています。
お客様のデータを整えて、本の形に仕上げていく。
現状あるデータをよりよい形にするためのお手伝いをさせていただいております。
完全データでなくても問題ありません。
紙原稿やマイクロソフト社OFFICE系データでもご入稿いただけます。
通常の印刷会社は、Adobe社イラストレータやインデザインでのデータでのご入稿が多いのに対し、弊社では、8割のお客様がワードといったOFFICEデータでご入稿いただいております。
そのため、ワードといったOFFICEデータも、印刷用のデータと考えているため、データ変換手数料は一切かかりません。また、紙原稿でご入稿いただいた場合も、データ変換手数料はかかりません。
OFFICEデータや紙原稿も安心してご入稿いただけます。
- ご入稿いただけるデータ
- >> データでの入稿について 詳しくはこちら
- >> 紙原稿での入稿について 詳しくはこちら
すべての冊子を校正スタッフが目を
通しています
無料で確認しています。
弊社では校正専門の部署を設け、お客様の原稿に目を通しています。
これは大変手間とコストのかかる作業工程ですが、
弊社ではお客様に正確な印刷物を迅速にお届けするために、標準作業としています。
そのため、問題集や試験問題、取扱説明書などのご依頼も多くあります。

お客様の原稿に目を通している校正スタッフ
<初校までの経過>

※当社ではこのように非常に手間のかかるワークフローを標準的に運用しています。
お客様からお預かりした原稿を、印刷用PDFデータに変換した後、一度、弊社で目を通した後にお送りしております。
原稿と印刷用データに変換した後のデータに、レイアウトに崩れが生じていないかを確認するためですが、次のような点をを見つけることがよくあります。
・目次とタイトル文字が異なっている
・問題集などの問題番号が目次と異なっている
・名前(漢字)が異なる
・ページ番号が異なる
そのため、問題集や試験問題、取扱説明書など、正確さが要求される冊子については、特にリピートしていただくことが多いです。
※人の目で確認しているため、すべての間違いを見つけることはできません。
※お客様による校了後(チェック完了後)は、そのまま印刷・製本に進行します。
1冊から大ロットまで対応できる
印刷・製本設備がそろっています
弊社では、小ロットに最適なオンデマンド印刷機からオフセット印刷機まで、それぞれに応じた冊数を最適な価格で提供できるよう充実した印刷設備をそろえております。
また、すべてのラインにおいて効率的な運用ができるように、中とじ・無線とじ機といった製本ラインを整えています。
1冊〜200冊前後:最新鋭のオンデマンド印刷機
200冊〜1000冊前後:軽オフセット印刷機
1000冊以上:オフセット印刷機
ロット数に応じたコストのかからない印刷方法の一例

- オンデマンド印刷
- データを直接印刷するトナータイプのゼロックス社製ハイエンドマシンを使用しています。オフセット印刷機と異なり、刷版という行程がないため、初期コストや納期がかかりません。 少部数1冊、3営業日発送を可能にしました。

- 軽オフセット印刷
- 初期コストが、オフセット印刷機ほどかからないため、1000冊くらいまでのモノクロ印刷に適しています。

- オフセット印刷
- 印刷速度も速く生産効率に優れています。弊社では、世界中で認められているハイデルベルグ製のオフセット印刷械を使用しています。 ただし、初期コストがかかるため、小部数の冊子にはコストが合わない場合もあります。
見積もり依頼いただきますと、ページ数、冊数に応じた、最適なコストで計算された金額をご提示いたします。
ご入力いただいたページ数、冊数を元に、見積もり計算を行い、一番安い金額をご提示します。
そのため、印刷方式の違いによる見積もり金額を表示しておりません。
印刷方式をご指定になりたい場合は別途お問い合わせください。
印刷の最終仕上がりである、
製本へのこだわり
完全データでなくても問題ありません。
紙原稿やマイクロソフト社OFFICE系データでもご入稿いただけます。
くるみ製本と無線とじは、同じ見た目をしています。しかし、その強度に違いがあります。

一般的な「くるみ製本」は、本文の用紙の束の背に強力な糊をつけ、表紙用の厚紙でくるんで製本したもの。
一方、「無線とじ」とは、くるみ製本と同じように、本文の用紙の束の背に強力な糊をつけ、表紙用の厚紙でくるんで製本したものではありますが、実は、くるみ製本よりも一工程多く手間がかかっています。
本文の用紙の束に、ガリというあえてきずを作り、のりがしみ込みやすいように、加工しています。
そのため、一般的な「くるみ製本」はある程度使用すると、本文が表紙から分離しやすく、長期間の使用に耐えることができませんが、「無線とじ」は、どんなに開いても、本文がはがれることがありません。
さらに、弊社の「無線とじ」は、製本に使用する糊にもこだわりがあります。
きちんと製本されたものは読みやすい。
印刷会社である弊社が印刷だけでなく、製本に最もこだわるのは理由があります。
お客様の大切な冊子を、ずっと残してほしいーそんな思いがあります。
きちんと製本されたものは、ページが開きやすく、使いやすいのです。
そんな些細なことではありますが、それが、手にとって読むという行為につながります。
きちんとした仕上がりのものは捨てられにくい。これは間違いありません。
美しい仕上がりは、訴求力を高める大切な役割を果たします。
製本だけの受付はしてません。
よく、「製本だけをお願いしたい」というお問い合わせをいただきます。
ですが、弊社では製本だけのご注文はいただいておりません。
それは、きちんと製本された冊子をお客様のお手元に届けたいから。
冊子は、最終的に本の形へと仕上げる製本です。
紙に印刷を行うときから、どうすれば高品質な冊子に仕上げることができるのかを設計して行程を進めています。
そのため、製本だけのご依頼の場合、弊社での品質にそぐわない可能性があり、弊社では、製本だけの受付をおこなっておりません。