スタッフによる冊子作成日誌

パソコン用サイトへ
創業43年10万冊以上の実績
冊子印刷のオリンピア
全国送料0円
最短3日で発送
1冊~注文可
大ロット歓迎

お電話でのご相談、お問い合わせはこちらから

↓ワンクリックでお電話できます↓

0120-55-8637

携帯・PHS可 受付時間:月~金 10:00~18:00

スタッフによる冊子作成日誌

2017年02月04日
超入門!イラストレーター入稿ガイド:第3回  文字切れ
こんにちは!オリンピア印刷の橋本です。 みなさん、いかがおすごしでしょうか。  さて、イラストレーターを使って冊子のデータをつくりたい!という方のための「超入門!イラストレーター入稿ガイド」。  第3回目のテーマは「文字切れ」です。  文字切れとは、読んで字の如く、文字が切れちゃうこと。実際にチラシ画像で見てみると、こんな感じです。 (画像①) (画像①)キャッチコピーの両端がギリギリ、というか、わずかに切れてしまっています。 (画像①)キャッチコピーの両端がギリギリ、というか、わずかに切れてしまっています。
 あらら、せっかくつくったチラシなのに、これではもったいない。見る人に窮屈な印象を与えてしまうし、単純にちょっとかっこ悪いですよね。  というわけで、こうした「文字切れ」状態を回避するための技をご紹介しますね。  理屈としては、前回テーマにした「塗り足し」の逆。4辺とも裁断線から3mmほど「内側」のエリアに文字を入れておけばいいのです。  実際に見てみましょう。 (画像②) (画像②)外側から青・黒・赤と並んだ3本の線にご注目。 (画像②)外側から青・黒・赤と並んだ3本の線にご注目。 まず真ん中の「黒線」。これは裁断線、つまり描画可能ラインですよね。 そこから3mm外側を囲んでいる「青線」。これが前回ご説明した「塗り足し」ライン。  で、今回の「文字切り」ラインが、裁断線から3mm内側にある赤線です。 この線の内側に文字やイラストを収めておけば、最初の画像のような、もったいない見た目にはならないのです。  最初の画像をその通りにつくり直してみると、こんな感じになります。 (画像③)文字がきちんと収まっています。 (画像③)文字がきちんと収まっています。  いかがでしょう。窮屈さがなくなり、だいぶ見た目が良くなりましたよね。デザインはパッと見た時の印象が大事。最初のチラシ画像と比べれば、こちらの方が多くの人に「見てもらえる」デザインであることは間違いないでしょう。  ちなみに中央の青い横線。これはデザイン上、わざとギリギリまで持っていっています。もちろんこうした箇所は、裁断線(描画エリア)ギリギリだったり、はみ出ていても構いませんからね。  というわけで、イラストレーターでデータ作成する際、切れたら困る文字やイラストは裁断線ギリギリに合せず、3mmほど内側に収めておきましょう!  以上、「文字切れ」についてのご説明でした。 ●超入門!イラストレーター入稿ガイド-------------------------------------- イラストレーターを使って冊子のデータをつくりたい!という方のための「超入門!イラストレーター入稿ガイド」。 全6回シリーズです。 第6回 「グレースケール」 第5回 画像の配置〜埋め込み画像編 第4回 画像の配置〜リンク画像編 第3回 文字切れ 第2回 塗り足し 第1回 アウトライン化 ---------------------------------------------------------------------------- ●問い合わせ先はこちら● ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。) ・問い合わせフォームはこちら↓ https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝) オリンピア印刷株式会社