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スタッフによる冊子作成日誌
- 2017年02月16日
- 超入門!イラストレーター入稿ガイド:第5回 画像の配置〜埋め込み画像編
- こんにちは!オリンピア印刷の橋本です。
さて、イラストレーターを使って冊子のデータをつくりたい!という方のための「超入門!イラストレーター入稿ガイド」。
第5回目のテーマは「画像の配置〜埋め込み画像編」です。
前回の「画像の配置〜リンク画像編」に続く第2弾。これをマスターすれば、冊子などをつくる際、画像の配置で困ることは(たまにはあるかもしれませんが大筋)ないと思います!
という訳で早速、埋め込み画像として写真やイラストを配置する方法をご紹介します。
(1)「ファイル」から「配置」を選択。
この手順は前回と同じですね。
(2)「リンク」にチェックが入っていないか確認して配置をクリック。
②「リンク」にチェックが入っていないか確認して配置をクリック。
以上、これだけの作業で、「埋め込み画像」としてイラレ上に配置することができます。
そして、この場合の「ウィンドウ表示」は、このようになります。
(画像③)
右側にこのような四角い表示が出ていれば「埋め込み画像」として配置できている証拠です。
いかがですか?簡単ですよね。という訳で今回は終〜了〜!!……ではありません!まだ説明しないといけないことが。
この手順で埋め込み画像として配置できるようになりましたが、皆さん、そもそもなぜ配置には「リンク画像」と「埋め込み画像」の2種類があるの?って思いませんか? 何が違うの?と。
それをご説明しないとこのテーマを終える訳にはいかんのです。結構、大事なのです。
この2つの方法による大きな違いは、完成したデータの重さです。
前回、「リンク画像」は、実はイラレ上にはなく、元データをプレビュー表示しているだけとお話ししました。それに対し「埋め込み画像」は、その名の通り画像が埋め込まれているので、正真正銘イラレデータ上に存在しています。
ということは、同じデータを「リンク画像」と「埋め込み画像」でつくった場合、当然「埋め込み画像」でつくったイラレデータの方が重くなりますよね。
ですから、入稿用のイラレデータを少しでも軽くしたい場合は「リンク画像」で、重くても構わない場合は「埋め込み画像」で写真やイラストを処理すればいいのです。
以上、「埋め込み画像」についてのご説明でした!
●超入門!イラストレーター入稿ガイド--------------------------------------
イラストレーターを使って冊子のデータをつくりたい!という方のための「超入門!イラストレーター入稿ガイド」。
全6回シリーズです。
第6回 「グレースケール」
第5回 画像の配置〜埋め込み画像編
第4回 画像の配置〜リンク画像編
第3回 文字切れ
第2回 塗り足し
第1回 アウトライン化
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