スタッフによる冊子作成日誌

企業さま向けの冊子の仕様をご紹介「企業さまがよく選ぶ冊子の綴じ方③」

皆さま、こんにちは。

 

前回、企業さまが選ぶ冊子の綴じ方、「無線綴じ」についてお話しました。
「無線綴じ」は、本文の背にのりをつけて、表紙で包むようにしてとめる製本方法です。

第三回目は、「上製本」についてご紹介します。

 

「上製本」は、「無線綴じ」と同じように本文の用紙を表紙で包むように綴じる製本方法です。
しかし、背をのりではなく糸で綴じ、別仕立ての厚めの表紙を使います。

 

上製本は、ハードカバーとも呼ばれます。

上製本は、ハードカバーとも呼ばれます。

 

上製本の長所

・他の製本方法よりも高級感があります。
・表紙の素材に布や皮を使用することができます。
・糸でしっかりと留めるので、本文の用紙が抜け落ちにくく丈夫です。
・表紙が本文の用紙より大きいことが多く、冊子の中が汚れること避けられます。

 

上製本の短所

・他の製本方法よりも、製作費用がかかります。
・他の綴じ方と比べ工程が多いため、製作日数がかかります。
・重くかさ張るために持ち運びが不便です。

以上が大まかな上製本の長所と短所です。

 

上製本は、丈夫なので長期保存したい冊子に最適の綴じ方。
また重厚感があるため、個人的には記念誌などをつくる時におすすめしたい製本方法です。

反面、製作費用が高価で重くてかさ張り持ち運びが不便ですので、自らの手で冊子をお取り引き先に渡しにいかなくてはいけない…という場合は少し大変かもしれません。

 

上記の点を踏まえ、上製本で冊子を製作するかをご検討いただけたらと思います。

 


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2017年12月19日

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