スタッフによる冊子作成日誌

自分史をつくろう11【自分史に掲載するもの—肖像権について①—】

こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。
先週末からの大寒波、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか?
なんと奄美大島で雪が降ったそうですね。115年ぶりだそうです。

前回は、著作権についてお話しました。
覚えておられますか?

「忘れちゃった!」という方は下記から前回の記事をごらんください。

▶自分史をつくろう10 【自分史に掲載するもの—著作権について—】
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/history10/

 

今回は、著作権と同様に自分史をつくる上で注意しなくてはいけない「肖像権」についてご説明します。

 

写真撮影や不特定多数の人への公開が容易になった今、気づかないうちに誰かの肖像権を侵害してしまう可能性があります。

写真撮影や不特定多数の人への公開が容易になった今、気づかないうちに誰かの肖像権を侵害してしまう可能性があります。

 

著作権だの肖像権だの、普段目にしない単語が出てきておりますが、とても大切なことなんです。

肖像権とは、自分の顔や姿形を他人に無断で撮影されたり自分が写っている写真を勝手に使用されたりするのを防ぐ権利のこと。

自分が気づかないうちに撮影された上にその写真を無断で公開されたら誰だって不快ですよね?
またそれによって名誉が傷つけられたり誰かに狙われる事態に発展すれば・・

なおさら大問題です。

肖像権はこのような不利益を避け、肖像の持ち主を精神的苦痛および身体的危険から守るためにあります。

あえてこういうことを申し上げるのも、肖像権は、気づかないうちに侵害してしまっている例が非常に多くみられるのです。

みなさんも自分史に掲載する予定の写真に他の人が映りこんでいないか、この機会に1度確認してみてください。

もちろん、知っている人のお顔を分からなく加工するのもアリでしょう。
もし写真に他人が写っていた場合、知っている人なら相手に写真掲載の許可を取り見ず知らずの人なら、個人の判別がつかなくなるまで顔をぼやかすなどの加工を施す必要があります。

弊社でも、顔をぼかす加工は可能ですので、一度お問い合わせくださいね。

 

さて次回からは「人格権に基づいた肖像権」、「財産権に基づいた肖像権」ついてご説明いたします。

お楽しみに。

 

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2016年01月25日

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