スタッフによる冊子作成日誌

表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編7】「表紙レイアウト時にできる余白のバランス」

こんにちは。デザイナーのいのせです。

みなさんは、休みの日は何をして過ごされていますか?
ぼくは、子どもたちとダンボールで子どもの遊び道具をつくったり、絵を描いていることが多いんです。
子どもの日にはダンボールで兜を、先日は車に興味を持ち始めたので、車を作成しました。
(兜はかぶれるし、車もちゃんと乗れますよ!)
一緒にダンボールを集めにいって、切ったり組み合わせたり、色を塗ったりしている時間がとても楽しいです。
もちろん、完成したもので遊んでいる姿をみるの楽しみのひとつです。

 

今日は表紙のレイアウトをする時にできる上下の余白の取り方で表紙のバランスが簡単に(ちょっと)良くなる方法をご紹介します。

たいていの冊子の表紙には「タイトル」の上(表紙の一番上)に余白がありますよね。
そして一番下にも余白がありますよね。
表紙の上下ギリギリまで文字があると読みづらいし、そんな表紙をつくる人は少ないと思います。
(デザインのためにワザとそうすることもありますが)

では、その余白をどのくらいあけるかを意識してレイアウトしている人はどのくらいいるでしょう。
以外とこの「余白」の意識だけで表紙レイアウトのバランスがグッと良くなったりするのです。

先に結論(ちょこっとポイント)を書きます!
基本的には「上の余白を下よりもちょこっと多くとると表紙のバランスが良く見えます。
(表紙デザインのレベルが高くなってくると一概にそうは言えませんが)

言葉だけではあまりピンとこないと思いますので下に「上下の余白スペースが異なる」3つの表紙を用意しました。

(左)上の余白を多くとった表紙
(真ん中) 下の余白を多くとった表紙
(右)上下の余白が同じ表紙

タイトル:ゴシック体 65pt/企業・団体名:ゴシック体 22pt

タイトル:ゴシック体 65pt/企業・団体名:ゴシック体 22pt

 

なんとなく「上の余白を多くとった表紙」のバランスが良く見えませんか?
文字要素の重心が少し下になっている分、安定したバランスになっているという理屈です。
今後、表紙をレイアウトする時、ちょこっと「余白」にも注目されてはいかがでしょうか。

 

 

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2016年06月28日

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