スタッフによる冊子作成日誌

表紙のちょこっとデザイン【背表紙編②】いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。

表紙のちょこっとデザイン【背表紙編②】
いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。

こんにちは。 デザイナーの佐々木です。
みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は遊びつかれて会社にくるのも筋肉痛でした。

今日は背表紙についてお話したいと思います!

みなさんは背表紙を作るとき、 冊子のタイトルや著者の名前などを入れますよね。
例えばA4サイズの冊子で10.5mm幅の背表紙の場合。

例① [タイトル] ゴシック体/25pt

例① [タイトル] ゴシック体/25pt

例①  [タイトル]  ゴシック体/25pt

例① [タイトル] ゴシック体/25pt

と、こういう感じ。

…が、背表紙といっても、 文字の配置の仕方や文字サイズは他にもいろいろ考えられます。
この背表紙では文字を全て上に寄せて配置していますが、その他のパターンを考えてみると、以下の②や③などのアレンジもできちゃいます!

 

②は①と文字の位置は同じままで メインのタイトルである「高校数学」の文字を大きく、太くして サブタイトル「基礎」との差をつけてみました。

例②[タイトル]上/ゴシック体太字/32pt  下/ゴシック体/23pt 

例②[タイトル]上/ゴシック体太字/32pt  下/ゴシック体/23pt 

 

③は文字の大きさは②と同じままで、文字の配置を変えてみました。
メインタイトルは上半分のスペースを広く使って配置、 サブタイトルを下半分に位置を下げました。

 

例③[タイトル]上/ゴシック体/32pt 下/ゴシック体/23pt

例③[タイトル]上/ゴシック体/32pt 下/ゴシック体/23pt

 

この3つを見比べてみていかがでしょうか?
それぞれ雰囲気が違いますよね。

このように、 「背表紙」といっても、文字をどこに、どんな風に置くかで 表紙と同じくらい印象がガラリと変わるんです。
もちろん、表紙のイメージと大きくかけ離れてしまうのはNGですが、 表紙のイメージを保ちつつ、限られたスペースの中でキレイに入ると 冊子の完成度がさらにUPしますよ!

また、横幅が狭く限られた背表紙のスペースで 文字をバランスよく配置したり、 大小のメリハリをつけたりすることは “見やすさ”にもつながります。

…と、いいことづくし!

というわけで、 みなさんも背表紙を作る時は 文字の位置やサイズなどいろいろ試しながら 冊子に合った背表紙を作ってくださいね。

 

●問い合わせ先はこちら●
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社

2016年05月10日

Copyright © 2024 冊子印刷のオリンピア All Right Reserved.
ページの一番上へ 自動見積 よくいただくご質問 サイトメニューへ