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2017年01月24日
超入門!イラストレーター入稿ガイド:第2回  塗り足し
こんにちは!オリンピア印刷の橋本です。 3月に向け、冊子が混み合う時期となりました。 さて、イラストレーターを使って冊子のデータをつくりたい!という方のための「超入門!イラストレーター入稿ガイド」。 第2回目のテーマは「塗り足し」です。 まずは下の完成イラレデータ(イラストレータのデータ)をご覧ください。 トリム(トンボ)で囲まれた、チラシのデータです。 トリム(トンボ)で囲まれた、チラシのデータです。 いかがでしょう? このチラシのデータ、一見問題もないように見えますが、このまま入稿するとなるとちょっと問題があるのです。 それは「塗り足し」がないから! どういうことかといいますと、印刷用のデータは、背景を裁断位置より上下左右ともに3mm程度大きくつくらないといけないのです。 実際に見てみましょう。 --------------------------------------------------------------- ① ①これが「塗り足しナシ」 ①これが「塗り足しナシ」 --------------------------------------------------------------- ② これが「塗り足しアリ」(縁なし印刷) これが「塗り足しアリ」(縁なし印刷) --------------------------------------------------------------- 入稿データとしては②の、トリムまで背景を敷いた「塗り足しアリ」が正解なのです。 なぜこんなことをする必要があるのかというと、チラシや冊子などの印刷物は、刷った後に紙を裁断するのですが、①のように裁断する線ギリギリまでしか色を敷いていないと、ほんのわずか、0.数ミリ裁断がズレただけでも、元(下)の紙の色が見えてしまうからなのです。 つまりはこういう感じ。 紙の色(黄色)が見えてしまっています。 紙の色(黄色)が見えてしまっています。 いかがでしょう。分かりやすくするために黄色で示しましたが、塗り足しがされていないと、こんな風に紙(の色)が見えてしまう可能性があるんです。 せっかくつくったのに、こんなことになってしまったらもったいないですよね。 というわけで、四隅に色を敷く場合は、必ず各辺、3mmずつ、塗り足しをしておきましょう!

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  ●超入門!イラストレーター入稿ガイド-------------------------------------- イラストレーターを使って冊子のデータをつくりたい!という方のための「超入門!イラストレーター入稿ガイド」。 全6回シリーズです。 第6回 「グレースケール」 第5回 画像の配置〜埋め込み画像編 第4回 画像の配置〜リンク画像編 第3回 文字切れ 第2回 塗り足し 第1回 アウトライン化 ---------------------------------------------------------------------------- ●問い合わせ先はこちら● ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。) ・問い合わせフォームはこちら↓ https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝) オリンピア印刷株式会社