私は2000年(平成12）から2010年(平成22）まで、通信教育で随筆を習っていました。（習い事で続いたのは随筆だけで他は続きませんでした）平成20年に協会長から勧められて、上製本の書籍を自費出版（250頁、500部、書店配本あり）しましたが、260万円もかかったことと、著者三校に対するオペレータの力量が低く頭にくることが多く、「二度と作りたくない」という第一印象でした。（もちろん一刷で終了のもの）、その後小冊子スタイルを発見し、二集から七集を西日本のある印刷会社にて作成していました。今回は、いままではデザインや編集に基本的に10万円は要するので、二の足をふむとともに、新しい会社を探していました。（阪神間で）「シンプルで定期的に作りたい」
①インターネットで探索していましたが、印刷会社は数あれど、「小冊子などのスタイルに特化」している会社は本当に見つからず、やきもきしていましたが、2022年2月にネット上で御社と出会いがあり、情報収集していました。
②大阪市西区「西長堀駅」そばの私立中央図書館へよく行くので、御社所在地「西区江戸堀」は近くであるとともに、Google mapで確認しています。注文は見積り上で細かく仕様が選択できるので好都合です。この仕様の多様性が小冊子等の特徴のひとつとも思われ、多数の会社さんでは敬遠されるのでは、と推測します。
③見積もり後、印刷サンプルとともに「用紙のサンプル」を送っていただく配慮はありがたかったです。厚みは手がさわらないとわからないため、「百聞は一触にまさる」とでも（書きながら作った造語です）いいましょうか。
④受け取った時(4月5日午前9時30分)には「とても丁寧に梱包されている」ことに正直驚きました。第八集が完成となった、という実感が沸いてきました。
⑤執筆家の友人がいます。その方は同人会を主宰し、定期的に文集を発行していますが、対印刷会社のやりとりに困っているようで、「印刷会社を替えたい」ということを言われていました。次回、お会いできる時に一報しようと思います。
長くなりましたが、本日受け取った報告とともに、3月10日見積もりして以来の感想を書きました。では、御社のご発展を祈念しております。