スタッフによる冊子作成日誌

間違いやすい日本語『日本語を正しい意味で使っていますか?』

こんにちは、オリンピアの益子です。
そろそろお盆の時期が近づいてきましたね。お盆休みを取られる方はご予定はお決まりでしょうか。

今回は間違いやすい日本語『煮詰まる』と『行き詰まる』についてお話しします。

「煮詰まる」は、煮ていて水分が無くなってきた様子をいう時にも使われる言葉です。
「煮詰まる」は、煮ていて水分が無くなってきた様子をいう時にも使われる言葉です。

 

これらの言葉をご紹介しようと思ったきっかけは後輩A(以下A)との会話でした。

現在Aは業務の一環として写真集を製作しています。
先日も冊子製作の手順について相談に乗っているとAが「最近、原稿作成が煮詰まっていて困っています」と言っていたのです。

悩んでいるAには悪いのですが『煮詰まる』とは「議論などで意見やアイディアが出尽くしてもうじき結論が出る段階である」という意味…。
もし『写真集の原稿作成が難航している』と言いたいなら「うまくいかず、どうしようもなくなる。
物事が発展しなくなる」という意味の『行き詰まる』を使うのが適当です。

 

このように日常的に使っている言葉の中に間違いやすい日本語は混じっています。
冊子などの印刷物で言葉の意味を間違って使ってしまったり誤字脱字をすると後々までミスが残ってしまうので十分に気をつけましょうね。

 

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2017年08月07日

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