スタッフによる冊子作成日誌

間違いやすい日本語『正しい日本語を使えていますか?』

こんにちは、オリンピアの益子です。
気が付くと8月も終わりですね。
学生のころに夏休みの宿題を慌ててやっていたことを思い出します。

突然ですが、先日とあるブログで「私は新規巻き返しを図りました」という文章を読みました。
私個人の想像ですが、ブログを書いた方は「私は新しくやりなおそうとした」ということを言いたかったのだと思います。

しかし「新規巻き返し」という言葉はありません。
おそらく劣勢から反撃に転ずるという意味の「巻き返し」と混同してしまったのでしょう。

私が想像した内容を書きたいなら「新規巻き返し」ではなく「それまでのいきさつなどを捨て、新たにものごとをやり直す」という意味の「新規蒔き直し」を使うのが適当だと思います。

 

このように日本語には似た言葉がありますので冊子を製作する際、間違わないよう気をつけましょう。

蒔き直しの「蒔」は常用漢字ではないので新聞などでは「新規まき直し」という風にひらがなで表記することが多いそうです。

蒔き直しの「蒔」は常用漢字ではないので新聞などでは「新規まき直し」という風にひらがなで表記することが多いそうです。

 


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2017年08月30日

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