お客様の喜びの声

このページでは、これまでご注文下さったお客様から頂いた、喜びの声を紹介します。

お客様インタビュー

T・Y studio 森裕人様 「『A4サイズ』の『横型』印刷ができるだけでも嬉しかったのに、 ノド元までしっかり開く製本方法まで提案していただきました」

(大阪府)T・Y studio
代表 森裕人 様

T・Y studioを運営されている写真家の森様に、オリンピア印刷に冊子印刷を依頼した経緯や完成した冊子の感想などをお聞きました。

(T・Y studioについて)
2010年、「その鮮度ある写真でお客様のお役に立ち続けていく」をコンセプトに、大阪市に設立された写真スタジオ。
主に企業のカタログやパンフレット、リーフレット、広告ポスターといった商業写真を手がけている。

「被災地・西宮市の風景写真をしっかり見せるため、横型という仕様にこだわりました」

ー今回作成された冊子の詳細を教えてください。

阪神大震災の被災地であり、僕が生まれ育った街・西宮市の今の様子を集めた『被災経験街 1995・1・17 22years』という写真集を5部つくりました。
無線とじで、サイズはA4。
オプションとしてブックカバーもつけました。
そして一番こだわったのは「横型」という仕様です。
横長の風景写真がメインなので、写真集自体も横型にして写真をしっかり見せたいと考えました。

製本 無線とじ製本
サイズ A4サイズ 横型
表紙 コート紙/片面カラー印刷
本文 マットコート紙/両面印刷/カラー81ページ、モノクロ81ページ
冊数 5冊
オプション ブックカバー、表紙・裏表紙にPP加工、見返し
入稿方法 データ入稿(PDF)

「震災から25年目となる2020年をめどに、全国に出版したいですね」

ー被災地に関する写真集をつくられた目的を教えてください。

日本って、どの地域に住んでいても何らかの災害に見舞われる可能性がありますよね。
地震に限らず台風とか、土砂崩れとか、川の氾濫とか。
阪神大震災を経験した者として、そうした災害は特別な地域や人に訪れるのではなく、どこに住む誰の日常にも起こりうるってことを伝えたいと思ったんです。
オリンピア印刷さんでつくった5部の写真集を足がかりに、出版社などに営業をかけて、震災から25年目となる2020年を目標に出版できたらと思っています。

今回、弊社で制作していただいた『被災経験街 1995・1・17 22years 日本のどこかの小さな街の写真集』

ー以前から震災に関する写真集をつくられていたのでしょうか。

いえ、今回が初めてです。
というのも、実は最近まで自分が経験した地震や避難所での生活が「多くの人に伝えるべき出来事」だとあまり感じてなかったんです。
家族や友人、知り合いといった周りの人もみんな同じ経験をしていましたからね。
それが、大人になって西宮という生まれ育ったコミュニティから離れる機会が増えたり、結婚して子どもができて「守る側」になったりしたことで、つまり視点が変わったんでしょうね、被災経験を客観的に捉えられるようになったんです。
まだ小さな娘や災害を経験したことのない方々に、今の西宮の様子を写真で伝えることで、僕らの経験を知ってもらい、災害への意識を少しでも高めてもらえたらなと思っています。

「他社では無理だったA4サイズの横型印刷どころか、B4、A3もできると聞いて驚きました」

ー今回の写真集をつくる際にこだわった点を教えてください。

 もちろん写真の見栄えです。
とにかく写真をしっかり見て感じてほしい、その一心でつくりました。
横型という仕様を選んだのも、風景写真がメインだから写真の画角は横に広いものが多い、じゃあ写真集も横にした方が写真が映えるよね、っていうシンプルな理由からです。珍しい形にしたかった訳じゃありません。

あと、写真集の開き具合にもこだわりました。
この写真集は160pを越える結構な厚さなんですが、そうすると開いた時にパカッと開ききらず、冊子の中央(ノド元)が盛り上がって写真の見栄えが悪くなりますよね。 それは避けたかったんです。
パッと開いて、大きな写真がしっかり目に入って、それで何かを感じてほしい、その点は譲れなかったですね。

ーそうしたこだわりを実現できる印刷会社を、どのように探されましたか。

 仕事柄、懇意にしている印刷会社があったのでまずはそこに聞きましたが、「横型冊子の印刷はA5サイズまでなら可能だけど、A4以上は機械がないので無理」とのことでした。

 それでネットで色んな印刷会社を探したのですが、確かにA4サイズ以上の横型が印刷できる会社が見当たらなかったんです。
そんな時、偶然オリンピア印刷さんを見つけました。
トップ画面に、A4どころかB4やA3の横型も印刷可能とあったので驚きました。
さらに見ていくと、自動見積りシステムがあっておおよその値段もすぐに把握できたので、まったく知らない印刷会社でしたけど安心感はありましたね。

「対面相談で細かいニュアンスが伝えられたから、分厚くても『よく開く』写真集のためのアドバイスをもらえました」

ー最終的にオリンピア印刷に決めた基準を教えてください。

 A4サイズの横型印刷が可能という大前提に加え、5部という少部数でも引き受けてもらえたことがまずひとつ。
さらにもうひとつ、できたら嬉しいと思っていたのが「対面相談」です。
オリンピア印刷さんは対面相談が可能な上に、スタジオからそう遠くない距離だったので、まず最初にお邪魔して相談させてもらい、僕の理想とする写真集をつくっていただけそうだったので決めました。

ー対面相談ができたことで具体的にどんなメリットがありましたか。

 実際、細かいニュアンスは伝えられましたね。
写真の色についてはもちろん、ブックカバーの紙質とか、表紙のデザインとか、相談の中で決めていけました。
そして対面相談で一番助かったのが、分厚い冊子でも「しっかり開く」ことができる「PUR製本」という方法をアドバイスしてもらえたことです。
なんでもPUR製本は、通常の製本よりずっと強力なノリを使うため、冊子の背の部分に塗るノリが薄くてすみ、その結果、冊子の柔軟性が良くなってノド元まで開きやすくなるんだそうです。
 そんな製本方法はもちろん知りませんでしたから、相談していなかったらこの開き具合は実現できていなかったと思います。

厚みのある冊子でもノド元までしっかり開くPUR製本(上)と
厚みがあると開きにくくなる通常製本(下)

PUR製本による写真集(上)と
通常製本による写真集(下)。
並べてみると開き具合と写真の見え方の違いが一目瞭然です。

「こだわりをほぼ実現できてこの価格なので、十分満足しています」

ー完成した写真集の出来には満足ですか。

 もちろんです。色々あった希望やこだわりはほぼ実現できましたから。
細かい部分を決める際に、さまざまな変更に柔軟に対応していただいたことが大きな助けになりましたね。
その際、できないことはできないときちんと伝えてくださったことも、話を進めやすかった要因のひとつです。
費用も予定していた額に収まりましたから、総合的に見てコストパフォーマンス的にも十分、満足しています。
この写真集を持って、出版社を回っていきたいと思います。

スタッフより

森様、この度はインタビューに応じていただきありがとうございました。
森様の思いが詰まった1冊を形作るお手伝いをすることができ、私どももうれしく思います。
写真集の出版の時を心より楽しみにしております。
もし、オリンピア印刷でお力添えできることがございましたら、またお声がけ下さい。

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