スタッフによる冊子作成日誌

[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編2 カバー ー

こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
街を歩けば、夏のバーゲンのポスターが見られるようになりましたね!
もうすぐ梅雨があけますね。

以前のブログでは、冊子の各部分の名称について少しご紹介しました。
▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編1ー
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-part1/

今回も引き続きご紹介いたします!
おなじみの上製本(ハードカバー)を見てみましょう。

表紙にかぶさっているこちらの紙「カバー」といいます

表紙にかぶさっているこちらの紙「カバー」といいます

まず、表紙全体が紙でくるまれていますね。
(画像では、分かりやすいように少しはがしていますが…)
これが「カバー」です。
もしくは「ジャケット」とも言います。

これは比較的、よく耳にする名称ではないでしょうか。
紙でなく、ビニール製のカバーを施している冊子もたまにあります。
ビニール製のカバーは手帳などによく見られますね。

「カバー」もしくは「ジャケット」と言います。カバーという名称が一般的でしょうか

「カバー」もしくは「ジャケット」と言います。カバーという名称が一般的でしょうか

折り返し部分は「そで」と言いまして、よく、著者の写真やプロフィールなどが掲載されています。

「カバー」の折り返し部分を「そで」といいます。著者の写真やプロフィールなどが掲載されています

「カバー」の折り返し部分を「そで」といいます。著者の写真やプロフィールなどが掲載されています

続いてこちら。

カバーの上に、もう1枚。「帯」といいます

カバーの上に、もう1枚。「帯」といいます

冊子の下部、つまり前回お話しした「地」の側ですね。
そこには、さらにもう1枚巻かれてます。
これは「帯」と言います。

帯には推薦文などよく書かれていますね

帯には推薦文などよく書かれていますね

ベストセラーや新刊などに、「ドラマ化決定!」という告知や 「○○氏、絶賛!」という推薦文などが印刷されているのをよく見ますよね。
帯は後から付け替えやすいので 期間限定の情報を載せるのに適していますし、 最近では、カバーと関連づけたデザインや仕掛けを施して、 帯がかかった状態と帯をめくった状態の 両方楽しめるような装丁の冊子も多く見られます。

次は表紙を開いてみましょう。

1枚の紙で、左右がつながっています。「見返し」といいます

1枚の紙で、左右がつながっています。「見返し」といいます

この左右に貼り付いている紙、 すなわち表紙の内側と、冊子の中身のページとをくっつけている部分を「見返し」と言います。

そしてさらにめくります。

見返しをめくってさらに1枚。本のタイトルなど書いているページを「扉」といいます

見返しをめくってさらに1枚。本のタイトルなど書いているページを「扉」といいます

タイトルが載っている部分を「扉」と言います。
ここから、冊子の内容が始まっていく訳ですね!

それでは今回はこのへんで…。 カバーや帯、扉のデザイン等もぜひご相談ください!

 

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2015年06月26日

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