スタッフによる冊子作成日誌
報告書におすすめの表紙や本文、用紙の組み合わせはどれ?
オリンピア印刷ではたくさんの会社様から報告書のご依頼をいただいております。
一口に報告書といっても、年次報告書や会計報告書、白書など…さまざまな種類があります。
報告書の体裁はどうするべきなのか?表紙は?用紙は?そういった仕様に関するお悩みがあるのではないでしょうか? 原稿を作り終えて、あと、報告書はどのような仕様にするべきなのか、予算はどれくらいかかるのか?
今回は報告書を印刷する際におすすめしている用紙の組み合わせを4パターンを紹介いたします。
⚫︎目次
報告書を作るなら一番ポピュラーな黄金パターンは? 表紙用紙「レザック」本文用紙「上質紙」
リーズナブルパターン:表紙用紙「色上質」本文用紙「上質紙」
カラー印刷をするのにオススメの 『カラフルパターン』
耐久性をアップする方法
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報告書を作るなら一番ポピュラーな黄金パターンは? 表紙用紙「レザック」本文用紙「上質紙」
やはり報告書といえば、表紙用紙「レザック」、本文用紙「上質紙」が王道です。
表紙に使用しているレザックとは、凹凸をつけた厚手の紙のこと。
世間一般ではファンシーペーパーという種類になります。
黄金パターンの表紙用紙
レザックとはレザーライクから来ており、革模様が施されているため無地よりも温かみのある印象を与えます。
よく見知ったこのレザックは「レザック66」といいます。
レザックには他にもたくさんの模様の種類の用紙がありますが、いつの間にか「レザック」といえば「レザック66」を指すようになりました。
オリンピア印刷ではよく使用する色を厳選しました。
カラーは、ミントやモモなど可愛らしいパステルカラーから、シックな「銀ねず」や「うすねず」まであります。
▶オリンピア印刷でお使いいただけるレザック
https://www.sasshi-insatsu.com/howto_youshi/#cover01
黄金パターンの本文用紙
また報告書の本文に使われる上質紙は、ざらっとした手触りで色味はナチュラルホワイト。
丈夫で紙の厚さによって、会社でのコピー用紙や学校関係の資料、ノートやポストカードなど幅広い用途で使われます。

皆さまのオフィスでも、使っているかもしれませんね。
もしあれば、実際に触れて感触を確かめてみてください。
資料請求でもご確認いただくことは可能です。
「こういう紙で報告書をつくるのか」と、冊子のイメージが浮かびやすいかもしれませんよ。
以上、今ご説明したものが報告書の中で、一番ポピュラーな体裁です。
手頃な金額で抑えたいリーズナブルパターン。表紙用紙「色上質」本文用紙「上質紙」
黄金パターンよりも手頃な金額で抑えたいといった方のために『リーズナブルパターン』をご紹介します。
具体的にどんな仕様かというと黄金パターンの表紙に使われていた「レザック」を「色上質」に変更します。 たったこれだけです。
リーズナブルパターンの表紙用紙は色上質
色上質って何かって?
それは色付き上質紙のことです。 (厳密に言うと模造紙の部類なんですが。)
皆さまがよく目にする上質紙を着色しているものだとお考えください。
なので手触りは、上質紙と同じでつるっとしています。
冊子印刷のオリンピアの色上質は33種類の中からよく使われる色を厳選しました。
▶オリンピア印刷でお使いいただける色上質
https://www.sasshi-insatsu.com/howto_youshi/#cover02
上質紙は、言わずもがな、報告書の定番の本文用紙ですよね。
もちろん、色上質よりもレザックの方が、重厚感や華やかさはあります。
しかし色上質も長年愛されてきた紙で、優しいパステルの色合が、企業の報告書にはぴったりです。
なので「表紙を色上質にしたら、ペラペラな冊子になってしまった!」
…なぁんて事態にはなりませんのでご安心を。
(厚みの選択にはご注意ください。)
「コストダウンをしたい!」とお考えのお客さまは ぜひお気軽にお問い合わせ&ご相談くださいね。
カラー印刷をするのにオススメの 『カラフルパターン』
具体的な仕様は、表紙用紙をやや厚めの『コート紙』に変更し、本文用紙はお馴染みの『上質紙』という組み合わせ。
カラフルパターンの表紙はコート紙
コート紙とは、上質紙の両面をコート剤・白土(クレー)で コーティングしたものです。
一般的な商業印刷にもよく使われており、表面には光沢がありツルツル。
カラー印刷がとても綺麗にできます。
オリンピア印刷で冊子をご注文いただく場合、表紙のデザインもお選びいただけますのでオリジナル度も上がります。
光沢がありツルツルしているコート紙にPP加工を施せば、さらにツルツルになり発色度もアップします。
またカラー印刷がきれいに印刷できる用紙にはマットコート紙もあります。
こちらも上質紙の両面をコート剤でコーティングしたものですが、コート紙と違って、つるつるというよりもマットな感じに仕上がります。
レザックや色上質にもそれぞれ味わいがありますが、報告書の表紙にカラーを使いたいと考える方には 「カラフルパターン」がオススメです。
▶選べる表紙デザイン
https://www.sasshi-insatsu.com/coverdesign/
耐久性をアップする加工方法
報告書の耐久性をアップする方法をご案内いたします。
表紙に特殊なフィルムを貼り付けるPP加工という方法です。
印刷した表紙の上から接着剤を塗布し、ポリプロピレン…略称『PP』というフィルムと表紙を圧着させます。
このPP加工することで、表面が保護されインクのはがれを防ぎ、長期保存が可能に。
見た目も紙印刷だけよりも光沢感が上がり発色も良く、そして丈夫!
そんな三拍子のそろった素敵な報告書となります。
コート紙やマットコート紙以外にもレザックや色上質などにも加工できます。
ただ報告書の耐久性をあげたいが、光沢のない仕上がりを希望する方もいらっしゃるかと思います。
そんな方には、光沢のない仕上がりになる 「マットPP加工」がオススメ!
「光沢がないと地味になるのでは?」と思われがちですが、落ち着きと高級感のある見た目になりますのでご安心ください。
気になる費用は自動見積もりで算出できます。
気になる費用については、弊社自動見積りで算出してみてください。
冊子の印刷製本は、1冊、1ページ単位で金額が変わってしまいます。
ぜひご自身の作りたい冊子でお見積りを。
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オリンピア印刷株式会社
2015年05月27日




























