スタッフによる冊子作成日誌

表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編2】「表紙のタイトル文字のちょうどいい大きさって?」

こんにちは。
デザイナーのいのせです。
今日は午後からスタッフのみんなで事務所の配置変えをしていました。
机を動かしたり、PCの配線をし直したりと大変ですが、たまに部屋の配置を変えるの気分転換になりますね。
こうやってブログを書いていてもいつもと見える景色が変わって新鮮です。

では、本題です。
今日は表紙のタイトル文字の大きさや書体(フォント)についていくつか比較してみました。
たいていの冊子ではタイトル文字やサブタイトル文字の大きさについての決まりなんてありません。
「自由」なのです!!
が、ほとんどの冊子はつくった「本人以外」の人たちが見るもの。
見てくれた人が読みやすいって思ってくれたらいいですよね。
では、「どのくらいの大きさがちょうどいいの?」
ということで、タイトル文字の大きさや書体(フォント)の違いでどう読みやすさや印象が変わるのかを比べたいと思います。

まず、このような報告書の表紙があります。

タイトル:明朝体 20pt/サブタイトル:明朝体 14pt

タイトル:明朝体 20pt/サブタイトル:明朝体 14pt

すっきりとシンプルにまとまって見えますが、少しタイトルが小さく読みづらいと思うかもしれません。

では、タイトル文字を少し大きくして、サブタイトル文字との大きさに差をつけてみました。
書体を、左は「明朝体」、右は「ゴシック体」にしました。

タイトル:明朝体 28pt/サブタイトル:明朝体 18pt

タイトル:明朝体 28pt/サブタイトル:明朝体 18pt

タイトル文字がはっきりとし、読みやすくなりました。
「明朝体」の方は優しくスッキリとした印象を受け、「ゴシック体」の方は力強い印象になりました。

もっとタイトル文字を大きくするとどんな印象になるでしょうか。
でも、これ以上大きくすると表紙に収まらないので、2行にすることにしました。

タイトル:明朝体 41pt/サブタイトル:明朝体 20pt

タイトル:明朝体 41pt/サブタイトル:明朝体 20pt

1行の時よりもさらに表紙に力強さが加わりましたね。
このように決まりはありませんが、タイトル文字の大きさだけでも大きく表紙の印象が変わってきますね。
冊子の内容に合ったタイトル文字の大きさや書体を考えると、すこし表紙づくりが楽しくなってきませんか?

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2016年06月10日

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