スタッフによる冊子作成日誌

企業さま向けの冊子の仕様をご紹介「冊子別に適した紙をご紹介②記念誌」

こんにちは。
前回、報告書やマニュアルを製作する際によく選ばれる紙「上質紙」をご紹介しました。

今回は記念誌を製作する際によく選ばれる紙「コート紙・マットコート紙」をご紹介します。

「コート紙・マットコート紙」の共通点はどちらの紙も発色がよく、写真の仕上がりが美しいこと。
企業さまの記念誌には、これまでの軌跡を象徴するお写真やイラストを掲載することが多いためこの2つの紙は好まれる傾向にあるようです。

 

それぞれの紙について、もう少し詳しくお話ししますね。
まずコート紙は、ツヤがありツルっとした手触りの紙。
マットコート紙に比べて、写真の仕上がりが色鮮やかに見える気がします。(私の個人的な意見です。)

読者に明るく溌剌とした印象を与えたい冊子に向いている紙です。

読者に明るく溌剌とした印象を与えたい冊子に向いている紙です。

 

マットコート紙は、コート紙よりはツヤが少なく、サラッとした手触り。
写真やイラストを美しく見せたい、けれどコート紙よりも上品なイメージのものをつくりたい場合におすすめです。

読者に落ち着いた印象を与えます。

読者に落ち着いた印象を与えます。

 

今回は、記念誌をつくるお客様によく選ばれている紙についてお話ししました。
いかがでしょう?参考になりましたか?
次回も引き続き、企業さまがつくる冊子におすすめの仕様をご紹介します。

 


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2017年10月17日

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