スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷の前に考えたい「慣例にとらわれない仕様―報告書―」
こんにちは、オリンピアの石橋です。朝夜と会社の行き帰りはずいぶん涼しくなりましたね。
先日、冊子の製作をご依頼くださったお客さまと打ち合わせをしたのですが、表紙や本文の紙、オプションなど全ての仕様を 「以前つくった報告書と同じものに」 というご指示をいただきました。
理由をお聞きしたところ 「今までずっとこの仕様でつくっていたから」 というご返答でした。
このように慣例に従って、冊子の仕様を決定するお客さまは少なくありません。
特に企業さまの報告書や学校関係の印刷物の半分以上は 以前つくった冊子の仕様を踏襲しているように思います。
また慣例だけではなく、よく使われるパターンに合わせてつくられる方も多々います。
例えば報告書をつくる際におすすめの仕様 【黄金パターン】を覚えていますか?
表紙をレザック紙、本文の用紙を上質紙でつくるという仕様でしたね。
詳しくはこちらをごらんください。
▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」まずは黄金パターンから
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/spec-report1/
報告書をつくる際、【黄金パターン】仕様を選ばれる方は大変多いです。
確かに、慣例や王道に沿って制作をしていれば 大きな失敗や間違いは少ないのかもしれません。
ただ所属されている会社や団体の中で「印刷物の仕様はこうでなければいけない」 という決まりがないのであれば、慣例にとらわれず、ご自身の会社や団体のイメージに合うもの報告書の内容に関連した仕様にしてみるのもいいかもしれませんよ。
例えば「モノクロだけじゃなく、カラー印刷をしたい」
そんな方は、写真が綺麗に印刷できるコート紙を使用するのがオススメ。
また「レザックよりももっとリーズナブルにつくりたい」
そんな方は、表紙を色上質に変更してみてはいかがでしょう。
こんな風に慣例や王道パターンに縛られず、少し視点を変えてみるだけで これまでの報告書よりも綺麗で価格の安いものをつくることができます。
弊社は、お客さまがより良い冊子をつくるためのお手伝いをさせていただきます。
要望や疑問など、気になることがあればスタッフまでお尋ねください。
皆さまの希望に添ったご提案をさせていただきます。
2015年09月07日