スタッフによる冊子作成日誌

ちょこっと印刷話【デザイナーが考える、無線綴じと中綴じの違いとは?】

デザイナーの梅田です。
日増しに春めいてくる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、「製本方法」についてお話しします。
製本方法を調べると、よく「中綴じ」・「無線綴じ」という言葉が出てきます。

 

「中綴じ」→冊子の背を2点ホッチキス(針金)で留める方法
「無線綴じ」→接着剤(糊)で固める方法

のことです。

»中綴じで選べる基本仕様について詳しくはこちら
»無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様について詳しくはこちら

中綴じ「冊子の背を2点ホッチキス(針金)で留める方法」

中綴じ「冊子の背を2点ホッチキス(針金)で留める方法」

「無線綴じ」接着剤(糊)で固める方法

「無線綴じ」接着剤(糊)で固める方法

どちらを選ぶかは、ページ数によります。(オリンピアでは中綴じは64頁まで)

私個人の感覚では「中綴じ」はお手軽な感じがするので、
フリーの情報誌やテスト(・・・結果は思い出したくもないですが)、ノートなど、長期保存を目的としない冊子に向いているのでは、と思います。

また、開きが良いので書き込み作業にもってこいです!
(・・・「テスト押し」というワケではありません)

 

対して、「無線綴じ」は必然的に「背表紙」が出来ますので、 デザイン箇所が1面増えます!
(本好きは皆、背表紙も好きだと思っています!)

背表紙があると、本棚に立てたままでも何の冊子か解りやすくなります。
例えば、何冊かにまたがる冊子や毎年増えて行く冊子は管理がしやすいので、製品カタログやマニュアル、報告書、もちろん、小説や俳句集など、長期の保存をするものにオススメの製本方法です。

背表紙

背表紙

★「背表紙」はページ数と使用する紙の重さで幅が変りますので、印刷する際にお問い合わせください。

ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、オリンピア印刷のスタッフが丁寧に承りますので、お電話かメールでお気軽にご相談ください。

▶ 無線とじ(くるみ製本)で選べる基本仕様について詳しくはこちら
▶︎ 中とじで選べる基本仕様について詳しくはこちら

 

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2016年03月07日

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