スタッフによる冊子作成日誌


冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。

大きくて、見やすくて、迫力満点の 大型横型冊子をご存知ですか?
2018年06月11日

皆さん、こんにちは。

 

さて今回は、オリンピア印刷で承っています、「大型横型冊子」をアピールしたいと思います!

 

「大型」で、しかも「横型」。一体どんな冊子でしょう。
まずはそのルックスからご覧ください。

同じ横型でもA4サイズの冊子(左)と比べると、その大きさがよくわかりますね。

同じ横型でもA4サイズの冊子(左)と比べると、その大きさがよくわかりますね。

 

その名の通り、横型冊子の大きいサイズが「大型横型冊子」になります。
以前このブログで「横型冊子」をご紹介したことがありました。
その際、横型冊子のメリットとして、以下の点を挙げました。

 

(写真集やカタログの場合)

・横に広がる風景をパノラマ感満載で見せられる

・横に大きな建物をダイナミックに見せられる

・隅々までしっかり見せられる

 

(絵本の場合)

・イラストや写真の迫力が出る

・端から端へ、物語の展開が見せやすい

・小さいお子様でも手に持ちやすい

 

だいたいこんな感じです。

 

以上のメリットはもちろん「大型」の場合でも同じで、というか、大型になれば上記のメリットがさらに増すのです!
(※小さいお子様でも手に持ちやすい、だけは違いますね)

 

中の写真を並べて見ると、こんな感じで違います。

IMG_0218

IMG_0217

いかがでしょう。この大きさ、見やすさ、そして迫力。

用途としては、ポートフォリオや写真集、あるいはマンションや自動車といった、比較的高価な商品のカタログなどに使われる傾向があります。

ちょっと他とは違った見せ方をしたい!そんなことをお考えの方にはぴったりの冊子かもしれません。
大型横型冊子に関する質問は、お気軽にオリンピア印刷にお尋ねください。

 

 


「まずは相談から」「電話で見積依頼したい」という方もお気軽にお電話ください。冊子印刷の専任スタッフが対応いたします。0120-55-8637受付時間:月から金 10:00から19:00「冊子印刷の件」とお申し付けください。

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色校正は、原稿の仕上がりを事前に確認できるため満足いく冊子をつくるために重要な作業です。
2018年06月01日

皆さん、こんにちは。

先日、学生時代の友人と久しぶりにランチに行きました。
彼女は、植物園の運営を任せられており施設内で行うイベントの立案から来園者数の管理など幅広い仕事を担当しています。

その他にもパンフレットやチラシなどの製作もまかされているそうです。

 

現在行っている業務について色々な話を聞かせてもらいました。
中でも興味深かったのが「製作した冊子の色が、完成してみたらまったくイメージと異なっていた」というお話。

 

彼女いわく、冊子に使った紙は真っ白な上質紙。
そこに水色で海のイラストを載せたそうです。
けれど色が思っていたよりも暗く仕上がっており見た目が想像していた完成品と大きく違ってしまったんだとか。

 

「仕上がりを確認するために色校正はしたの?」
と聞くと原稿を印刷会社に入稿した後は、すべて先方にお任せ…というスタイルだったらしく
「こんなに色が暗くなるなんて思わなかった。あらかじめ仕上がりを確認できたらもっと納得のいく色になったのかな」と
とても残念そうでした。

 

オリンピア印刷では、お客様にレイアウト・文字等の確認のため、印刷サンプルをご確認いただいておりますが、
もし、色合いを確認したい場合は、本番の印刷前に実際の仕上りをみることができる「色校正」がおすすめです。

今回のような「思っていた色とは違った」という事態を未然に防ぐことができますので、
「色校正」をご要望の際には、オリンピアスタッフまでお問い合わせください。

大切な思い出の絵や写真を、そのままの形で冊子に掲載するために色校正をしてくれる会社かをお店選びの基準の1つにしてもいいかもしれませんね。

大切な思い出の絵や写真を、そのままの形で冊子に掲載するために色校正をしてくれる会社かをお店選びの基準の1つにしてもいいかもしれませんね。

 


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オリンピアに寄せられた質問に回答します!【右綴じ、左綴じの違いについて】
2018年05月16日

こんにちは、オリンピアです。

 

今回ご紹介する、お客様からの質問は「右綴じ、左綴じの違いについて」です。

言葉で説明する前に「右綴じ」と「左綴じ」がどういう冊子かを見てみましょう。

ピンクの表紙が右綴じ(冊子の右側を綴じて右にめくっていく)で、水色の表紙が左綴じ(冊子の左側を綴じて左にめくっていく)です。

ピンクの表紙が右綴じ(冊子の右側を綴じて右にめくっていく)で、水色の表紙が左綴じ(冊子の左側を綴じて左にめくっていく)です。

 

どうして冊子を右で綴じる場合と左で綴じる場合があるのか。
その理由は、本文の書かれている方向が大きく関係しています。

基本、本文が縦書きなら右綴じ、本文が横書きなら左綴じにします。
これは文章を目で追う流れが途切れにくく、読みやすいからです。

実際にどのように読みやすいのか体感していただきましょう。
下の画像をご覧ください。

右綴じ

赤線が文章を人が文章を読む流れです。縦書きなら右綴じ、横書きなら左綴じにすることにより、この流れがぶつ切れにならずスムーズに読み進めることができます。

赤線が文章を人が文章を読む流れです。縦書きなら右綴じ、横書きなら左綴じにすることにより、この流れがぶつ切れにならずスムーズに読み進めることができます。

 

ただ縦書きなら右綴じ、横書きなら左綴じにしないといけない…
というわけでは決してありません。

一番大切なのは、お客様が「こうしたい!」と思い、ご納得されて冊子をつくること。

 

我々スタッフは、お客様の希望通りの冊子をつくるお手伝いをさせていただきたいと思っております。
何か不明なこと、困ったことがあればお気軽にお尋ねくださいね。

 

 


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PDF入稿を推奨しているオリンピア印刷が、 PDFの基礎知識をお教えいたします!
2018年05月10日

皆様、こんにちは。

 

オリンピア印刷では、ワードやエクセルパワーポイントといったOffice系ソフトでの入稿も、イラストレーター、インデザイン、フォトショップなどのプロデザイナーさんがよく使われるデータでの入稿も受け付けています。

 

でもでも、基本的にはPDFでの入稿を推奨しているんです。

なぜなら、PDFデータであれば、お客様と弊社のパソコン環境の違いが原因で文字が化けたり、改行位置が変わったりといったデータトラブルが発生しにくいからです。

ですので皆様、ぜひぜひPDF入稿をご利用ください!
と、オススメしたからには、もう少しPDFの基本的な部分のお話を。

 

当たり前のようにPDF、PDFと言っていますが、そもそもPDFってなんなのでしょう。
PDFとは、「ポータブル・ドキュメント・フォーマット(Portable Document Format)」の略で、データを紙に印刷した時の見え方のままで保存できるファイル形式のことです。

これがPDFのアイコンの一つ。多くの方が、このアイコンを見たことがあるのではないでしょうか。

これがPDFのアイコンの一つ。多くの方が、このアイコンを見たことがあるのではないでしょうか。

 

最大の特徴は、どんな環境のパソコンで開いても同じように見える点。

先述したように、ワードやエクセル、イラストレーターといったソフトは、パソコンにそのソフトが入っていなければもちろん見られませんし、入っていてもバージョンが違ったりパソコン自体のOSが違ったりすると、見え方が変わってしまう可能性があるのです。

最悪、文字化けしてしまったりすることもあるのですが、そんな困ったことが起こりにくいのがPDF。いわばどんなパソコンでも見られる「電子的な紙」といったところでしょうか。

この利点を活かしているのが、ウェブ上にアップされたカタログやチラシ、取扱説明書などです。多くの場合、PDFデータに変換してアップされているため、いつどこでどんなパソコンからアクセスしても同じ見え方をするというわけです。

カタログやチラシ、取説などがパソコンによって見え方が変わってしまったらお客様に迷惑がかかってしまいますもんね。

 

ちなみに、PDFにもいろんな種類がありまして、その中でもPDF/X-1a という形式でご入校いただいたお客様には、冊子の合計金額5%OFFというサービスもオリンピア印刷では実施しています。

イラストレーターやインデザイン、フォトショップなどでデータをつくられたお客様は、PDF保存の際にX-1aを選択してください。

 

PDFには印刷に適した保存形式や、ウェブで閲覧するのに適した保存形式など、様々な規格があるのですが、このPDF/X-1aは、印刷する際に起こりするトラブルの原因を極力、排除した規格なのです。

というわけで、PDFでのご入稿をお考えのお客様でご不明な点やご質問があるかたは、お気軽にご連絡ください。

 

 


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無料で書籍や冊子の背表紙にタイトルを入れることができます!
2018年05月01日

皆さん、こんにちは。

 

さて皆さん。親の背中は子どもに見せるものですが、書籍や冊子の「背」は誰に見せるものでしょうか。
はい、もちろん読者の方々ですね。

背にタイトルが入っていないと、本棚に入った状態ではどんな冊子だったかわかりにくく、いちいち取り出して表紙を見ないと・・・

と、この説明を続ける前に、1点確認させてください。

 

書籍や冊子の背とは、どこの部分のことでしょうか?

 

この渋いタイトルの書籍を見本にしましょう。

全610ページ、重さ(きっと)3kg(ぐらい)という存在感のある書籍を引っ張り出してきました!

全610ページ、重さ(きっと)3kg(ぐらい)という存在感のある書籍を引っ張り出してきました!

キャプ)全610ページ、重さ(きっと)3kg(ぐらい)という存在感のある書籍を引っ張り出してきました!

 

さて、この書籍の背は①〜③のどれでしょうか?

何をそんな簡単な・・・と思われた方も、まあお答えください。

何をそんな簡単な・・・と思われた方も、まあお答えください。

 

わかりましたか?
はい、答えは②ですね。この部分を「背」、あるいは「背表紙」と言います。

 

印刷会社で働く我々にとっては誰もが知る基本知識ですが、意外と③を背と思われているケースがあるのです。
確かに、人間の体の感覚でいえば③は背中にあたりますからね。

 

でも正しくは、

①:表紙

②:背表紙

③:裏表紙

となります。だから正解は②です。
全部「表紙」なんですよね。

 

そして冒頭の話に戻ると、この背の部分にタイトルが書かれていないと、本棚に入った状態ではどんな冊子だったかわかりにくく、いちいち取り出して表紙を見ないといけません。

 

そこでお利用いただきたいのが、オリンピア印刷の「背表紙タイトル入れ」という無料サービスです。
せっかくなら背表紙にもタイトルを入れて、より目立つ、使い勝手の良い書籍・冊子にバージョンアップしてみませんか?

 

ただここで、2つ留意していただきたい点がございます。
まず背表紙のタイトルは、背の厚さ、つまり書籍・冊子の厚さが3mm以上ないと入れられません。
理由は単純にスペースの問題です。
3mm以下の背表紙に文字を入れると、表紙側や裏表紙側に文字がはみ出てしまうのです。

 

ちなみに、紙の種類では以下のような紙厚、およびページ数があれば背に文字を入れることができます。

紙質 紙厚 頁数
上質紙 70kg 60頁
90kg 50頁
110kg 40頁
135kg 32頁
コート紙/マットコート紙 90kg 75頁
110kg 55頁
135kg 47頁
書籍紙 72.5kg 60頁
90kg 47頁

 

そしてもう一つが、無線綴じと上製本の場合しか入れられないということです。
なぜなら中綴じ製本では背ができないから。これ意外と見落とされがちなんですよね。

 

ずらっと中綴じ冊子を並べてみました。そもそも背がない上に、針金が通っているので名入れは無理ですね。中綴じの宿命ですね。

ずらっと中綴じ冊子を並べてみました。そもそも背がない上に、針金が通っているので名入れは無理ですね。中綴じの宿命ですね。

 

というわけで、背表紙への文字入れサービスについてご不明な点、ご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください!
お待ちしています。

 

 


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記念誌におすすめの仕様あれこれ・その③
2018年04月25日

皆さん、こんにちは。

 

今回も、記念誌におすすめの仕様をご紹介します。

それはこちらです!

スピン
この、冊子の背の上部に糊付けされている紐。
皆さんも、今まで一度は目にしたことがあるかもしれません。

 

これは「スピン」と呼ばれるもので、栞としての役割を果たしています。
どこのページにはさまっているのかが一目で分かるよう、ページのタテの長さよりもはみでる長さになっています。

冊子にくっついているので、通常の栞のように滑り落ちたり、なくしたりすることがないメリットがあるんです。

スピンは、ページ数や文字数の多い記念誌を作成されるお客様からは、特にご要望の高い仕様です。

オリンピア印刷でも承っておりますが、スピンの色はおまかせいただいております。
ご了承ください。

「ページが少なめだけど、つけられるの?」など、ご質問がありましたら、お気軽にお問合せくださいね。

 


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ブックカバーがあるように見える! 「ガンダレ製本」で冊子に高級感を加えてみませんか?
2018年04月20日

こんにちは。オリンピア印刷です。

 

オリンピア印刷では、主に上製本や並製本(中綴じ/無線綴じ)の冊子製作を承っています。
ただ世の中には、他にも様々な製本方法があります。

 

今日はそんな中から、ちょっと変わった「ガンダレ製本」という綴じ方についてお話ししたいと思います。
もちろんアリンピア印刷でも承っていますので、このブログを読んで気になった方はぜひお問い合わせください。

 

ガンダレ製本って、あまり聞き慣れないですよね。
こんな製本方法の冊子のことです。

一見、ごく普通の冊子です。

一見、ごく普通の冊子です。

開いてみると、ん?これはブックカバーの折り返し・・・?

開いてみると、ん?これはブックカバーの折り返し・・・?

いや違う、これは表紙が伸びて折り返されているだけだ!

いや違う、これは表紙が伸びて折り返されているだけだ!

上から見るとよくわかります。ホラこの通り。

上から見るとよくわかります。ホラこの通り。

 

つまり、この冊子にブックカバーはついておらず、ながーい表紙がまるでブックカバーの折り返しのように内側に折り込まれていたのです。
いかがでしょう?これがガンダレ製本です。

 

メリットは、まるでブックカバーをしているような高級感が出せること。
さらに、折り返し部分にもデザインを施せるため、表現の幅が広げられると同時に、伸ばした時に大きさも含めてインパクトの強いビジュアルをつくることができます。

 

また、折り返し部分だけに特別なデザインをあしらう、なんて工夫も考えられます。
別名「小口折り表紙」ともいうガンダレ製本。変わった名前の由来は「原」「厚」「暦」「歴」などの漢字に使われている部首の名前です。

 

え?なんでそれが由来になるのって?
もう一度、上記のガンダレ製本を上から見た写真をよくご覧ください。

上から見るとよくわかります。ホラこの通り。

ね、「厂(がんだれ)」みたいに見え・・・ますよね!

 

大体、オリンピア印刷では年間3〜4件のガンダレ製本を承っています。
ご興味がある方は、お気軽にご相談ください!

 

 


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記念誌におすすめの仕様あれこれ・その②
2018年04月11日

皆さん、こんにちは。

今回も前回に引き続き、記念誌におすすめの仕様をご紹介します。

 

その仕様とは「花布(はなぎれ)」です。
聞いたことのない方も多いかもしれませんね。
まずは写真をご覧いただきましょう。

kinenshi_hanagire

kinenshi_hanagire2

この2つの写真は、上製本の背の部分を、それぞれ天(冊子を立てた時に上になる部分)と地(冊子を立てた時に下になる部分)から撮った写真です。
両方とも、背の接着部分に、黄色い布が見えますでしょうか?

 

この、上製本の背の部分の天と地に貼られている布を花布と呼びます。
背の接着部分を補強する効果がありますので、長期保存したい冊子向きの仕様です。
そのうえ、接着部分の糊付けが隠れて仕上がりが美しく、記念誌にはぴったりなんです。

 

オリンピア印刷では、花布の色は表紙の色とのバランスを考慮し、ご提案しています。
もちろん、お客様の要望がありましたら考慮いたしますので、「こういう色の花布はつけられるの?」というお問合せも大歓迎です。

ぜひ、お気軽にお問合せください。

 


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海外からのご注文にも社員とお客様で力を合わせご希望通りの冊子を製作・納品できました!
2018年04月10日

こんにちは、オリンピア印刷です。

 

オリンピア印刷はネット通販の印刷会社なので、全国どこからでもご注文をいただくことができます。
実際、日本全国からご注文をいただいているのですが、なんと先日!海外から冊子製作のご注文がありました!

 

それはモンゴルからのご依頼で、内容はモンゴル語のテキストの製作でした。
もちろん、喜んでお引き受けしたのですが、やはりいくつかのイレギュラーな出来事が発生しました。

まずは言葉の問題!

お客様はモンゴル人のご婦人で、ご主人は日本人だったのですが、ご本人はそこまで日本語がお話しできる方ではありませんでした。
そのため、メールのやり取りの中で意思疎通が難しくなる場面が何度か発生してしまったのです。

 

誤解は印刷ミスの元。なんとかならないかと考え、最終的に細かいやり取りはご主人様に間に入っていただくことをご提案させていただきました。

 

依頼主様もご主人様もご快諾くださり、以降メールのやり取りがスムーズに行えるようになりました。
ちなみに、モンゴル語で「ありがとう」はこう書きます。

読み方は「バヤルララー」。

読み方は「バヤルララー」。

 

次にイレギュラーだったのが、モンゴル語のフォント問題!
入稿時にはワードのPDFデータでいただいたのですが、パソコン環境の違いか、モンゴル語のフォントが部分的にバケてしまっていたようなのです。

 

さすがに、モンゴル語を読めるスタッフはいないため、正確に「この文字がバケています」ともお伝えできません。
そこで、ワードをPDFにするのではなく、プリントアウトしたものをスキャンして送っていただくことにしました。
これでモンゴル語の文字化け問題も解消!

 

このように、お客様やその周りの方々と力を合わせ、無事ご希望通りのモンゴル語のテキストを製作・納品することができました。

 

オリンピア印刷は「完全データ入稿」を前提としています。
それでも、時々、こうしたイレギュラーなことは発生します。

 

でもそんな時は、メール・電話でのご相談やご質問を受けたまわっていますので、一人ひとりのお客様の条件や環境を踏まえた上での対応をさせていただいています。

 

さらに来社相談もできますので、地理的に問題なければ、お電話にてご予約の上、ご来社ください。
印刷物の制作は何かと想定外のことが起こりがち。
お客様の疑問や悩みを一緒に解決できるスタッフが常駐している、オリンピア印刷で、大切な1冊を製作してみませんか?

 

 


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ブックカバーと表紙の厚さの知っておきたいカンケイ!オリンピア印刷では推奨している表紙の厚さがあります!
2018年04月02日

皆さん、こんにちは。

 

さて、本日はブックカバーと表紙の厚さの「知っておきたいカンケイ」についてお話ししたいと思います。
何でしょうカンケイって。ブックカバーと、表紙、確かにいつも一緒のふたりですよね。

 

ブックカバーにそっと包まれることで、表紙は汚れや傷から守られ、いつもキレイに・・・
って、そうなんです!いつも守られているからこそ、気をつけたいことがあるのです!

それは「表紙の反り返り」。
冊子の表紙って、紙の質や保存状態にもよりますが、こーんな感じで反り返って、浮いてしまうことがありませんか?

本棚などにしまう時、この部分が引っかかってグニャってなったことは誰しも経験があるはず!時間が経過した冊子によく見られる光景です。

本棚などにしまう時、この部分が引っかかってグニャってなったことは誰しも経験があるはず!時間が経過した冊子によく見られる光景です。

 

そしてこの反り返り、薄めの表紙にブックカバーを付けた時にも起こってしまうのです。
ブックカバーの紙質の方が表紙の紙質よりも厚かった理、強買ったりすると、表紙が持っていかれてしまうんですね。

 

先日も表紙を「色上質紙」の「厚口」でご注文されたお客様が、ブックカバーもご希望でした。でも色上質の厚口に、ブックカバーは避けた方がベター。
そのことをお伝えするとともに、以下のようなオリンピア印刷が推奨する表紙の厚さもお伝えさせていただきました。

 

表紙が色上質紙の場合の推奨の厚さは、

厚口 ×

特厚 △

最厚 ○

超厚 ◎

という感じです!

 

ブックカバーをお考えのお客様は、特に色上質紙で表紙を作ろうとお考えの方は、この厚さを目安にご注文いただければ、せっかくつくった冊子が、びろーん、と反り返ることは抑えられるはずです!

 

他にもブックカバーや、表紙についてご質問があればお気軽にお尋ねください!

 

 


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