スタッフによる冊子作成日誌

ホームページ上でオリンピア印刷工場見学【第三回目 自動測定調色機】

皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の石橋です。
先日、久しぶりに友達とカラオケに行きました!
カラオケはいいですね、ストレス大発散できます。
今の時期歌うのはやっぱりホワイトベリーの「夏祭り」がぴったり!
熱唱してきました。
あ~~たのしかった!

では本題です
「ホームページ上でオリンピア印刷工場見学」第三回目!

今回は【自動測定調色機】をご紹介します。
名前だけでは何をするための機械か、ピンと来ない方も多いでしょう。
しかし何はなくとも、とりあえず下の写真をご覧ください。
これが自動測定調色機「インキディスペンサーID-FX」です!

 インキディスペンサーID-FX 高さ90㎝、幅70㎝ほどの機械の中でぐるぐると複数のインキの缶が回っております。

インキディスペンサーID-FX 高さ90㎝、幅70㎝ほどの機械の中でぐるぐると複数のインキの缶が回っております。

高さ90㎝、幅70㎝ほどの機械の中でぐるぐると複数のインキの缶が回っております。
名前、そして画像を見ても何をするための機械なのか分からない、不思議なビジュアルです…!
特に左の全体写真はあやしい研究室にある実験装置のよう! 
そして右の写真はあたかもクレープを自動で焼く機械のようではありませんか!……と思った方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが、これは「特色インキ」をつくるための機械なのです。

印刷会社で使用するインキは、大きく「プロセスカラー」と「特色インキ」の2つに分けられます。
そして、多くの場合は「シアン」「マゼンタ」「イエロー」「ブラック」の4色を配合してつくられる「プロセスカラー」で表現できるのですが、このプロセスカラーではどうしても表現できない色も世の中には存在します。
そうした色をお客様がお求めの際につくられるのが「特色インキ」なのです。
特色インキは印刷会社によっては今も職人さんが手作業でつくっている場合があります。
まさに「匠の技!」という感じですが、それだとお客様の希望と若干異なる色になってしまう可能性がゼロではありません。
その点、この自動測定調色機「インキディスペンサーID-FX」なら、どんな色も間違いなくつくり出せる上に、過去につくった特色の登録も可能なので、期間をあけて同じ色をご希望された時でも、容易にその特色を再現できるのです!
以上が自動測定調色機「インキディスペンサーID-FX」のご紹介でした!

 

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2016年08月05日

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