スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
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冊子印刷の前に考えたい「慣例にとらわれない仕様―報告書―」
2015年09月07日
冊子作成日誌仕様報告書・白書こんにちは、オリンピアの石橋です。朝夜と会社の行き帰りはずいぶん涼しくなりましたね。
先日、冊子の製作をご依頼くださったお客さまと打ち合わせをしたのですが、表紙や本文の紙、オプションなど全ての仕様を 「以前つくった報告書と同じものに」 というご指示をいただきました。
理由をお聞きしたところ 「今までずっとこの仕様でつくっていたから」 というご返答でした。
このように慣例に従って、冊子の仕様を決定するお客さまは少なくありません。
特に企業さまの報告書や学校関係の印刷物の半分以上は 以前つくった冊子の仕様を踏襲しているように思います。
また慣例だけではなく、よく使われるパターンに合わせてつくられる方も多々います。例えば報告書をつくる際におすすめの仕様 【黄金パターン】を覚えていますか?
表紙をレザック紙、本文の用紙を上質紙でつくるという仕様でしたね。
詳しくはこちらをごらんください。▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」まずは黄金パターンから
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/spec-report1/報告書をつくる際、【黄金パターン】仕様を選ばれる方は大変多いです。
確かに、慣例や王道に沿って制作をしていれば 大きな失敗や間違いは少ないのかもしれません。
ただ所属されている会社や団体の中で「印刷物の仕様はこうでなければいけない」 という決まりがないのであれば、慣例にとらわれず、ご自身の会社や団体のイメージに合うもの報告書の内容に関連した仕様にしてみるのもいいかもしれませんよ。例えば「モノクロだけじゃなく、カラー印刷をしたい」
そんな方は、写真が綺麗に印刷できるコート紙を使用するのがオススメ。また「レザックよりももっとリーズナブルにつくりたい」
そんな方は、表紙を色上質に変更してみてはいかがでしょう。こんな風に慣例や王道パターンに縛られず、少し視点を変えてみるだけで これまでの報告書よりも綺麗で価格の安いものをつくることができます。
弊社は、お客さまがより良い冊子をつくるためのお手伝いをさせていただきます。
▶ 続きを読む
要望や疑問など、気になることがあればスタッフまでお尋ねください。
皆さまの希望に添ったご提案をさせていただきます。 -
冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜入稿のやりとり編・2〜
2015年09月04日
冊子作成日誌データ入稿皆さま、こんにちは。
前回は、作ったデータの入稿方法「その1・メール入稿」「その2・インターネット入稿」についてお話ししました。
▶https://www.sasshi-insatsu.com/diary/compileabooklet_manuscript_u/今回は、残りの入稿方法についてご説明します!
【その3】ファイル転送サービスを利用した入稿
大容量のデータを扱う時に便利なのが、ファイル転送サービスです。 以下にご紹介しますのは他社の代表的なサイトですが、 無料または有料でご利用いただけます。
●宅ふぁいる便
http://www.filesend.to/ firestrage●firestrage
http://firestorage.jp/●データ便
https://www.datadeliver.net/250〜300MB程度の大容量データを1度で送ることができるので、とても便利です。
細かい転送容量や方法などは、それぞれ異なりますので、 詳しくは、各ファイル転送サービスのサイトをご覧ください。
分かりやすい説明付きのサイトが多いので、 初心者の方でも使いやすいかと思います。
ちなみに、ご紹介しましたサイト以外のファイル転送用サイトもご利用いただけますので、「いつも使ってるサイトがあるけど、そこも使えるの?」と疑問の方は いつでもご相談ください。また、DropboxやEvernote、Google Driveなど、ファイル共有ができるオンラインストレージサービスもご利用いただけますので、その方が使い慣れているという方はぜひご相談ください。
(※弊社は、お客様が上記の第3者サービスを利用したことに起因する直接的又は間接的な損害に関して一切責任を負いません。
上記サービスは、お客様の責任のもとご利用ください。)【その4】メディア送付入稿
最後は、郵送による入稿です。
印刷データを保存したUSBやCD,DVDを、必要事項を記入した送付用書類とともに、弊社の以下の宛先までお送りいただければ完了です。
送付用書類は、以下のURLからダウンロードできます。
https://www.sasshi-insatsu.com/pdf/media1408.pdf【宛先】
〒550-0002 大阪市西区江戸堀2-1-13-6F
オリンピア印刷(株)
「冊子印刷のオリンピア」入稿係
TEL.06-6448-8508●問い合わせ先はこちら●
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・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
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https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
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最少1冊から1冊単位で冊子印刷のご注文を承ります
2015年08月26日
冊子作成日誌こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。
突然ですが、皆さまは冊子を印刷する時「100冊」「200冊」、少なくとも「50冊」というようにある程度まとまった、切りのよい数での注文を求められるのでは… そんな風に考えておられませんか?
もちろん印刷会社によっては注文の最小部数を50冊、100冊単位で決めているところもあるかと思います。
しかし弊社では、個人さまの注文や少部数印刷を承っております。
そのため1冊単位でも印刷製本が可能です。つまり7部や41冊といった切りのよくない数でも冊子印刷をご注文いただけるのです。
配布する人数分だけ作成できるので冊子を大量に余らせたり余分なコストをかけてしまったりという事態を防げます。オリンピアでは、お客さまの大切な冊子を1冊からでも喜んで承っております。
必要な部数だけを印刷し、上手にコストを節約くださいね。
今回のブログ内容以外にも疑問があれば スタッフまでお気軽にお尋ねください。
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜入稿のやりとり編〜
2015年08月24日
冊子作成日誌データ豆知識入稿皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
夏の疲れがでたのか、体調を崩しておりました。皆さまもお気をつけ下さい!前回は、入稿データについてお話ししました。
今回は、作成後の流れ、すなわち「作ったデータを、どうやってやりとりするの?」というご質問にお答えいたします。お客様のご用意した印刷用データを受け取る方法は、大きく4つあります。
【その1】メール入稿(10MBまで)
まずは、Eメールにデータを添付して、入稿専用のアドレス data2011@sasshi-insatsu.com までお送りいただく方法です。
手順は以下の3ステップ!①印刷用データを圧縮し、10MBまでに収めます。
②件名の欄に、あらかじめ自動見積もりをしていただいた際に お知らせする「受付番号」を入力します。
③そして送信!簡単ですね!【その2】インターネット入稿(100MBまで)
容量が大きいデータの場合は、 弊社のサーバーへのアップロードをおすすめしています。
①データを1つのフォルダにまとめて、zip形式に圧縮します。
②お見積もり完了後に弊社からお送りしている注文後の自動配信メールに掲載の「アップロード専用URL」から、アクセス画面の指示に従い、データをアップします。
データが100MBを超える場合には、数回に分けてアップロードすれば可能です。残りの方法については…次回!お伝えいたします。 どうぞお楽しみに!
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜入稿方法編〜
2015年08月17日
冊子作成日誌データ紙原稿皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
お盆を過ぎると暑さも和らいできましたね。
夏季休業はいかがお過ごしでしたか?私は故郷に帰ってのんびりすごしていました。それでは早速。今回は、冊子を作る時の入稿方法についてのお話です。
入稿とは、印刷するための原稿を、印刷所が受け取ることを言います。
すなわち、皆さんが冊子を作られる時に、その元となる原稿をお持ちいただくわけですが、「そもそも、どういう形式で渡せばいいの?データ?紙?」 と疑問の方も多いと思います。お答えします、正解は 「データでも紙でもOK」です!
例えば、データで入稿される場合は、 ワードやエクセル、パワーポイントなど Microsoft社のOfficeデータ、イラストレータ、インデザイン、フォトショップなど Adobe社系データ、さらにPDFデータや、ジャストシステム社の一太郎まで幅広く対応しております。
お好みに応じた方法で作成できますし、変換の手間も不要で、安心&簡単ですね!また、紙原稿での入稿もできますので、元のデータが無い原稿や、書道やイラストなどの手書き原稿、写真を切り貼りした原稿なども取扱可能!
パソコンを使ったデータ作成が苦手な方にも、お気軽に入稿していただけます。それぞれの詳しい入稿方法については、今後改めてじっくりお伝えする予定です。
どうぞお楽しみに!▶データ入稿の場合
https://www.sasshi-insatsu.com/data/▶紙原稿の場合
https://www.sasshi-insatsu.com/paper/●問い合わせ先はこちら●
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜入稿・Office系データ編〜
2015年08月17日
冊子作成日誌データ皆さま、こんにちは。 オリンピア印刷の橋本です。
今週は立て続けにブログを連投します。前回は、入稿方法のご紹介をしました。
▶冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜入稿方法編〜
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/compileabooklet_manuscript/「データ入稿も紙での入稿も、どちらも歓迎です」 とお伝えしましたが、今回はデータ入稿、中でもOfficeデータを使った入稿方法についてお話しします。
ワードやエクセル、パワーポイント、パブリッシャーなど マイクロソフト社のOfficeデータは、パソコンにあらかじめインストールされていることも多く、比較的幅広い層に知られていますので、 お使いの方も多いと思います。
バージョンも2003から最新のものまで対応していますので、「最新バージョンじゃないんだけど…」という方も、ご安心ください。ただ、注意していただきたい点もいくつかあります。
①色変換
パソコンのディスプレイでは、RGBカラーで色が表現されています。
R=赤、G=緑、B=青の「光の三原色」ですね。一方、印刷で表現される色はCMYKカラーと呼ばれるものです。
C=シアン、M=マゼンタ、Y=イエローという「色料の三原色」に、 K=ブラックを足したものです。
絵の具をどんどん混ぜていくと、色が濁っていきますよね。
色料の三原色は色を混ぜると黒に近づきます。
RGBとCMYKでは色の表現方法が少し異なるため、印刷すると色がくすんでしまうことがあります。
そこで、初めてご注文いただく冊子には、印刷サンプルを初回無料でご用意!
印刷した際の色の具合を、実際にご確認いただけます。
仕上がりに差がでます。②フォント
入稿の時にお使いのフォントが珍しいものの場合、弊社にないというケースも、ごくまれにですがあります。
その場合はPDFもしくは紙原稿にてご入稿いただく形になりますので、 あらかじめ弊社にあるフォント情報のご確認をおすすめしています。③レイアウト
パソコンの環境によっては、文字や改行の位置がずれてしまうことがあります。
レイアウトが崩れてしまった箇所につきましては、印刷サンプルや校正原稿をお送りする際にご確認いただけるよう、ご案内しています。マイクロソフト社のOfficeデータは、パソコンでの使用が目的で作成できるアプリケーションであるがため、上記のような問題が生じます。紙に印刷することを前提にアプリケーションが作られていないんですね。
もちろん、どの場合にも、事前にご説明させていただきますので、 どうぞ安心してください!
不安な点やご質問につきましても、いつでも受け付けております。
▶データ入稿の場合
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会社からのご注文はもちろん個人のお客様からもご注文いただいております
2015年08月05日
冊子作成日誌こんにちは、オリンピアの石橋です。 30度越えを日々更新していますね。
先日とあるお客様から「会社じゃなくても冊子をつくれますか?」と、ご質問をいただきました。
その方のお話では、今年ご自身が所属する団体が節目の年を迎えるので、記念誌を作成することとなり、 印刷会社に制作を依頼しようとしたものの…
「会社じゃなくても引き受けてくれるの?」「何千部、何万部も刷らないけど大丈夫?」「デザインのことは素人だけどつくれるの?」
などなど、色々な不安が頭をよぎり躊躇されていたのです。
その不安なお気持ち、とってもよく分かります。 でも、そんな心配は、一切いりませんよ〜!
弊社では、サークルや地域の集まりなどの団体様、あるいは個人様の冊子制作も喜んでお引き受けしております!
そこで今回は、これまで弊社がいただいたご依頼には、どんなお客さまがいて、どんな依頼内容があったのか、その一例をお話しようと思います。
先ほども挙げたように、弊社には企業様だけでなく、趣味のサークルや地域コミュニティ、さらには個人様まで、幅広い方々から冊子制作のご依頼を頂戴しています。
珍しい例では、神社の総代さんやマンションの管理組合の代表者さんがお見えになったことも。
では、その管理組合の方のお話をご紹介します。
何でも、その方のマンションの管理組合では、 普段の活動報告書は、プリンターで出力したり、ホッチキスで止めたり、すべての作業を会員の皆さんの内職で行っていたのだとか。
しかし、今回は組合の節目を記念する冊子であり、外部の方の目に触れる可能性もあることから、「ある程度、凝ったものにしたい」と思われ、ご相談下さったのです。
このように、普段は内々で冊子を手づくりしていても、時には、本格的につくりたいということもあるでしょう。
そんな時は、地域サークルであっても、個人様であっても、関係ありません。
一緒に良いものをつくっていきましょう!世間ではまだまだ「企業以外で冊子をつくるのは難しい」と思われている方が多いようですが、そんなことはないと、これでお分かりいただけましたでしょうか?
企業でなくても、部数が少なくても、デザインのことが分からなくても、すべて弊社がお手伝いいたします。
思い出に残る素敵な冊子を製作させていただきますので、遠慮なくご相談ください!●問い合わせ先はこちら●
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表紙で冊子の出来映えがきまります。お客様にお使いいただける無料デザイン15種類。
2015年08月03日
冊子作成日誌表紙デザイン皆さま、こんにちは。
オリンピア印刷の石橋です。
道を歩けば暑いとしかいいようのない今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。先日とあるお客さまから「冊子の表紙をタイトルと著者名だけではなくイラストを盛り込んだものにしたいけど、自分達にはデザインするための技術がなく困っています」という相談を受けました。
表紙といえば書籍の“顔”。
少しでもこだわりたいですよね。
特にいろいろな方に配りたいと考えていらっしゃる方は、特に表紙を気にされるもの。そんな方にご紹介したいのが無料でお使いいただける表紙デザイン(全15種類)です。
弊社にご注文いただくお客様は無料で使っていただけます。
デザイン費用がかかりませんのでお得。しかも、オリジナル度も上がるんです。詳しいビジュアルは下にあるサンプル一覧をごらんください。
和風テイストの表紙が多いので、個人の方や、書道といった展覧会の作品集などにおすすめです。
まず、人気の表紙を紹介します。
やっぱり一番人気は、伝統の桜柄です!
イラスト調の桜で、俳句集や短歌集、自叙伝などお作りの方に選ばれています。シックに仕上げられたい場合は紺色のストライプ模様はいかがでしょう。
ご注文方法は、
まず自動見積りフォームより計算していただく際に
「表紙印刷:カラー」をお選びください。
用紙はコート紙でもマットコート紙でも構いません。
次に「表紙デザインを選択する」をお選びいただくだけ。今後は、企業さま向けの表紙デザインも増やし、より多くのお客さまに使って頂けるものをご用意する予定です。
冊子制作を検討されており、なるべく予算を抑えたいとお考えの方は、ぜひとも無料の表紙デザインの使用をご検討くださいませ。
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冊子印刷をする際に知っておきたい「冊子の縦型と横型の違いについて」
2015年07月23日
冊子作成日誌綴じ方豆知識皆さん、こんにちは!オリンピアの石橋です。 梅雨はあけたものの雨続きの関西からお届けします。
前回、縦型冊子についてお話をしました。 詳しくはこちらをごらんください。
▶冊子印刷をする際に知っておきたい「冊子の縦型と横型の違いについて」 https://www.sasshi-insatsu.com/diary/knowledge_portraitstyle/
今回は、横型冊子についてお話したいと思います。
横型冊子とは、紙面が横に長い書籍のことです。
そのためワイドな構成の写真集や絵本をつくる時におすすめです。ワイドな構成って一体どんなもの?と思われた方。
下の写真をごらんください。この2つは同じ大きさの縦と横の紙に、町並みのイラストを掲載できる限界まで拡大したものです。
写真の印象が大分ちがいますよね。
横型の方がダイナミックな印象を受けませんか?
理由は、イラストのパノラマ感を残したまま掲載できるからです。広大な原っぱ、果てのない水平線……
そんな息を飲むような力強い写真やイラストをそのまま活かしたい場合は横長が良いということですね。では縦型冊子は、写真を掲載するのに向かないのかといえば、そうではありません。
縦長の写真やイラストを掲載するのにおすすめです。
理由は、人の視覚は横長にできているので 縦に長いものを見る場合には 目線を下へ下へとずらしていかないといけないから。
そうすることで、内容を無意識にじっくりと見たり、実物の写真やイラストよりも長く感じたりするからです。つまり、写真の良さを活かした冊子をつくりたい場合は、縦長のものは縦型、横長のものは横型が良いということですね。
(そんなの当たり前でしょ!という突っ込みが聞こえてきそうです……)冊子づくりを考えられている方は、型によって掲載する図形や写真、イラストの印象も変わることを頭に入れて縦型や横型をお選びいただけたらと思います。
ブログ内容への疑問や質問、それ以外にも見積りやご相談など、困ったことがあればお気軽にスタッフまでご連絡くださいませ。
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜まえがき編〜
2015年07月22日
冊子作成日誌俳句集作成構成皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
ようやく梅雨は明けたようですが、今日は雨が降っています。
週末には台風12号がやってきそうな予報が出ていますね。いきなりですが、時々こういった質問を受けます。
「まえがきって、必要ですか?」と。
確かに、気になるところですね。
そこで今回は、まえがきについてお話ししましょう。まえがきとは、簡単に言うと 「その冊子についての、簡単な説明や紹介」です。
何についてどう書かれた冊子なのか、内容に入る前に軽く触れておく役割を果たします。 まえがきの印象は重要です。
ここが面白いと、興味がわいて本文を読んでもらいやすくなりますからね。…と言うと、ハードルが上がってしまいますでしょうか?(笑)
「上手く書けるか不安…」と思われるかもしれません。安心してください!必ずしもご自身で書かれなくてもいいんです!
すなわち、推薦文を他の方に書いていだたくパターンですね。
自分史や記念誌など、何かの節目に出版する冊子などにもおすすめです。あるいは、こちらの写真をご覧ください。
こちらの冊子は句集ですので、はじめに句を載せることで、 冊子の第一印象をアピールするまえがきとしての役割を果たしています。
他にも、「○○氏へ捧ぐ」といったメッセージを、まえがきの代わりにしている冊子も多いですね。いずれにしても、冊子作成にあたってのテーマや熱意などを 率直に表すのが良いのではないでしょうか?
もちろん、ご要望やアイデアには、私たちが親身に対応いたします。
いつでもご相談くださいね!●問い合わせ先はこちら●
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