スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
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冊子印刷をする際に知っておきたい「冊子の縦型と横型の違いについて
2015年07月17日
冊子作成日誌綴じ方豆知識皆さん、こんにちは!オリンピアの石橋です。
台風11号は通りすぎ日本海に抜けたとのことですが、大阪では雨が降りしきっています。今回から冊子の縦型と横型の違いについて、2回に渡ってご説明したいと思います。
ではまず、縦型について。
縦型の定義は「長い辺で綴じられた冊子」ということです。それだけだと、ちょっと分かりにくいと思いますので下の写真をごらんください。
ブルーの冊子は左側の長辺が、ホワイトの冊子は右側の長辺が綴じられていますよね?
だから「縦型」の冊子なのです。縦型の冊子は、もともと縦書きが主流だった日本語の文章を掲載するのに適しているといわれています。
とはいえ、今では横書きの縦型冊子も多くあります。その理由は、以前のブログでもご紹介しましたが、「右綴じ」の場合は本文を縦書き、
「左綴じ」の場合は横書きが見やすいから。そのため、縦型の冊子であっても左綴じであれば、横書きの文章を掲載することが多々あるのです。
▶冊子の「タテ書き」と「ヨコ書き」の特徴〜タテ書き編〜
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-bookbinding2/
▶冊子の「タテ書き」と「ヨコ書き」の特徴〜ヨコ書き編〜
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-bookbinding3/では、横型はどんな冊子をつくるのに向いているのでしょうか。
……気になりますね! しかし、残念ながら今回のブログはここまで!
気になる横型の詳細は次回のブログにてご説明いたします!「こんな冊子をつくりたいけどできるかしら」とお悩みの方はお気軽にご相談ください。
スタッフがお客さまの「つくりたい」を叶えるご提案をさせていただきます。●問い合わせ先はこちら●
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ 〜奥付編〜
2015年07月15日
冊子作成日誌作成皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
今日もかんかん照りの大阪からお届けします。
いきなり暑くなりましたね。
日傘が手放せませんね・・さて、皆さんは「奥付(おくづけ)」って何だか分かりますか?
「奥に付いているものってこと?何だろう?」と疑問の方も多いでしょう。
正解は、こちらです!本の巻末によく位置する、書名や著者、発行人などが書かれている部分。
この部分を「奥付(おくづけ)」と言います。この画像の場合では、一番右に書名が載っていますね。
その隣に、「二〇一一年八月一六日 初版発行」とあるのが見えますでしょうか?この「初版」というのは、「初めて印刷された冊子ですよ」という意味なのです。
よくベストセラーなどの謳い文句に「早くも増刷!」などとありますよね。本が売れて初版の印刷分では足りなくなった場合には、同じ内容でさらに印刷する、ということになりますので、この「初版」のあとに「第○刷」と、印刷回数が増えていくのです。
つまり、「第○刷」の数が多ければ多いほど、発注が多く、世にたくさん出ているということになりますね。
また、時代の変化などで、冊子の中身自体が改訂されることもあります。
その場合には、印刷される内容が同じではなくなるので、 印刷の元になる「版」が変わります。
よって、「初版」ではなく「改訂第○版」となるわけです。そしてもちろん、奥付には著者名もどうどうと載ります!
ご自身の名前がここに記されると、喜びもひとしおですね。「こんな冊子を作りたい」とのお声に、 親身なご提案でお応えいたしますので、お気軽にご相談ください!
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ 〜ノンブル編②〜
2015年07月13日
冊子作成日誌作成ノンブルオリンピア印刷の橋本です。
一気に暑くなりましたね!アイスコーヒーがおいしい時期になりました。前回、ノンブルを付ける際に、ページがどこから始まるお伝えしました。
ぜひご参照ください。
▶冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ 〜ノンブル編②〜
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/compileabooklet_nombre/今回は、ノンブルを打つ場所についてお話ししたいと思います。
これもいろんなパターンがあるんですよ〜。まずは、ノーマルにページの隅に打つパターン。
見やすさによって下部だったり、上部だったりしますが、このように隅に打つのが最も一般的といえます。そして、中にはこんなデザインのものも。
何と、ヨコ書きのままタテに流しています。面白いですね〜。さらには、こんなパターンも!
あれ……ノンブルがないぞ?と思ったら、対向ページに2ページ分のノンブルが一緒に打ってあった!
そして、隅は隅でも…ちょっと内側にぐいっと入っていたり……
あるいは、もう隅っこじゃなくていーや、というわけで……こんな風にページの真ん中にノンブルが打たれているパターンもあるのです。
実はこのセンターノンブル、見た目に一風変わった印象を与えられる、という読み手に対する効果よりも、つくり手である皆さんにメリットがあるといえます。
例えば、冊子をつくる過程では、右ページにくる予定だった内容が次の左ページに押し出されてしまうことがよく発生します。
そうなると、ノンブルの位置を逆にしないといけないのですが、これがなかなか面倒な作業なのです。
でも、センターにノンブルを打っておけば、どっちのページにズレようとノンブルの位置を変えなくて良いのです!
しかも見た目になんかオシャレ!な気がする!というわけで、原稿量が多いなどの理由からページがズレる可能性のある冊子では、センターノンブルが安心かもしれませんね。
このほかにも、書体を工夫したり、あえて「0」を入れて「06」や「016」などと表記したり……本当に多彩なのです。
ぜひ一度、書店などで書籍を手に取りノンブルだけをチェックしてみてください。
さまざまなデザインや工夫が見られて面白いですから。たかがノンブル、されどノンブル。
こだわろうと思えばどこまでもこだわれるところが冊子制作の醍醐味ともいえます。このブログを参考にしつつ、さらに詳しいことをお知りになりたい場合は、お気軽にお問い合わせください。
皆さんのこだわりをカタチにするお手伝いをさせていただきます!
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冊子印刷をする際に、知っておきたいこと『冊子のサイズについて』
2015年07月09日
冊子作成日誌用紙豆知識こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。 今年の夏初めて蝉の声を聞きました。
蝉が鳴くと夏!っという感じがしますね。
今週末は暑くなるようですので、熱中症に気を付けてくださいね!さて、今回は冊子のサイズについて お話させていただきます。
以前、お客さまからいただいた質問に こんなものがありました。
「冊子のサイズって開いた状態のこと? それとも閉じた状態のこと?」
本のサイズは、閉じた状態での大きさを指します。
閉じた状態でA4、開いた状態でA3ならば その冊子は「A4サイズの本である」と いうことになります。サラッと書いてしまいましたが、本を開くことで紙面は2倍の面積となりましたが、 サイズの呼称がA4からA3へと数字が小さくなっています。
理由を簡単に申し上げると、紙面のサイズが倍になると 呼称の数字が1つ減るのです。
下の図をご覧ください。このように、Aの横の数が小さい紙ほど サイズが大きいということになります。
つまりA3の倍がA2、A2の倍がA1と 呼称とサイズは反比例の関係になっているのです。いかがでしょうか? 呼称とサイズの関係を少しでも掴んで頂けましたか? 何か不明な点がございましたら、 お気軽にスタッフまでお問い合わせくださいね。
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ 〜ノンブル編①〜
2015年07月06日
冊子作成日誌作成構成皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
土日はいかがお過ごしでしたか?
関西は土曜日が雨で、なんとなく肌寒かったです。ところで、皆さまは「ノンブル」って聞いたことがありますか?
そして、ノンブルって何だか分かりますか?
「聞いたことない〜」とか「知らん!」という方が大半を占めていることでしょう。
しかし!ほぼ間違いなくこれまでの人生で目にしたことがあるはず。じゃじゃーん。ノンブルを紹介します!
そう。ページ番号のことです。
辞書には「書物などのページ数を示す数字」と書かれています。
ね、見たことありますよね?誰もが目にしたことはあるけれど、ほとんどの人が気に留めたこともないであろうノンブル。
今回はそんな日陰の存在でありながら、冊子をつくる際には結構、重要な「ノンブル」にまつわるお話です。まず、ノンブルとはフランス語で「数」を意味する「nombre」に由来するのだとか。
またの名を「ページ番号」「ページネーション」と言ったりします。
確かに「ボンジュール」の言い方で「ノンブール」とつぶやくとフランス語っぽくなりますね。
はい。どうでもいい雑学はこれくらいにして本題へ。以前お話しした「もくじ」同様、ノンブルについても「何ページくらいから必要?」とご質問をいただくことがあります。
これも、もくじ同様、何ページからでもノンブルを打っていただいて構いません。
ただ、4〜6ページ程度の冊子ではあまりノンブルは打たないかもしれませんね。そして、肝心なのがどのページからノンブルを打つのかという問題。
これは、表紙周りもページ数に含むかどうかで変わってきます。言葉ではイマイチ分かりにくいと思うので、下の写真をご覧ください。
表紙周りも含めで数えるパターンだと……となりますよね。
でも、表紙周りをページに含めないパターンだと…
となるのです。
どちらのパターンでノンブルを始めるかは自由ですが、特に、表紙周りの紙が本文の紙と異なる場合は後者のパターンが多いようです。
今回は、ノンブルの基本知識をお話ししましたが、次回はノンブルを打つ場所についてお話したいと思います。
「ノンブルなんて端っこに打つに決まってるでしょ」とお思いかもしれませんが、これが意外と多種多彩なんですよね〜。
では次回、ノンブル編②をお楽しみに!
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[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編3 上製本(ハードカバー)ー
2015年07月03日
冊子作成日誌名称豆知識皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
7月に突入しましたね!2015年もはや半年が終わりました。後半もがんばりましょう。冊子の各部分の名称について、数回にわたってご説明しました。
名称シリーズは、今回で一旦終了します。
ラストにふさわしい(?)マニアックな箇所にせまります!まずはこちら。
表紙の内側の、背の部分に布があるのが見えますでしょうか?この部分を「花布(はなぎれ)」と言います。
「ヘッドバンド」、略して「ヘドバン」と言うこともあります。
元々は補強として、最近では飾りとして付けられることが多いです。続きましては、この部分。
先程の、花布の画像にも写っている、ひも状のもの。こちらは「栞(しおり)」、別名「スピン」です。
その名のとおり、冊子を読む時に栞として使える部分ですね。かっこいい名称が続きますが、いよいよトリを飾るのはこの部分!
画像では下側を写していますが、表紙の小口側の上下にある部分… ここの名称は、ずばり「角(かど)」です。
そのままですね!(笑)ちなみにこの画像をよく見ると、 ちょっと内側に曲がっているというか、 削れているというか、よれているようにも思えませんか? …そうなんです、角の部分は、 当たったりこすれたりすることが多くて、傷みやすいんです。
そこで、「角丸(かどまる)」「丸隅(まるすみ)」と言って はじめから丸く仕上げる加工や、 革やクロスを貼る「角革(かどかわ)」、金属を貼る「角金(かどかね)」という補強をしたりする装丁もあります。
もちろん他にも、お好みや目的にあった製本を ご提案いたしますので、お気軽にご相談くださいね!
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冊子印刷オススメの仕様「記念誌編」写真を使いたい時は、ビビッドパタ ーン!
2015年07月01日
冊子作成日誌仕様記念誌こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。
今日は梅雨らしいお天気でしたね。
大阪では10時くらいが一番ひどく、雨がザーザーと降っていました。壁にあたる雨音がかなり鳴り響いていましたね。
今はすっかりやんでいるようです。以前、記念誌の見た目を豪華にしたい方におすすめの仕様をご説明しました。
覚えていますか?
具体的にいいますと、上製本(ハードカバー)という製本方法で冊子をつくりそれに布張りと箔押しの加工をするというものでした。▶冊子印刷オススメの仕様「記念誌編」特別な冊子は豪華パターンで。
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/anniversary/今回は、記念誌に写真を掲載したい方に人気の仕様。
『ビビッドパターン』をご紹介します。具体的にどんなものかといいますと無線綴じ(くるみ製本)という製本方法で記念誌を製作。
表紙と本文の間に見返しを、また記念誌の表面には、コート紙製のカバーをつけるというものです。「この仕様が、なぜ写真を掲載するのにおすすめなの?」と疑問に思われた方もいるかと思います。
今回の仕様のポイントは、カバーをコート紙でつくること。
コート紙は、発色が良くカラー印刷や写真を掲載するのに最適な紙。
現に書店に並ぶ写真集や雑誌など、写真を掲載している書籍はほとんどがコート紙でつくられています。(書店に並んでいるものの多くは、表面にPP加工も施されています。)つまり、コート紙はカラー印刷をする上で王道の紙です。
そのため「カラー印刷希望!」や「写真を入れたい!」とおっしゃる方には今回ご紹介する仕様をおすすめしております。
コート紙について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」かっこよく見せたいカラフルパターン
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/spec-report3/では、その他の部分に関してもう少し詳しくご説明いたしますね。
まず無線綴じ(くるみ製本)について。
これは本文を表紙で包み、背の部分を特殊なのりでとめるという製本方法です。
ページ数の多い冊子に多く用いられています。▶無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様
https://www.sasshi-insatsu.com/softcover/▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編2ー
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-part2/また「ビビッドパターン」は「豪華パターン」よりも軽量ですので配布や持ち運びに便利。
そのため記念誌に写真を使用しない方でも「記念誌をパーティで配りたい!」とおっしゃる場合は「ビビッドパターン」をご案内することがあります。「豪華パターンかビビッドパターンか迷う!!」という方はお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。
お客さまのご要望に沿った仕様を、一緒に考えさせていただきます。●問い合わせ先はこちら●
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冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜もくじ編〜
2015年06月30日
冊子作成日誌作成構成皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
会社の近くに靭公園(うつぼ公園)という大きな公園があるのですが、その近くを通りかかりました。
バラもちらほらと残っていて、とてもすてきでした。
靭公園の西側はテニス場もあり、よく大会が開催されているようです。さて、今回は「もくじ」についての、ちょっとしたコツをお話ししたいと思います。
もくじとは、冊子の内容を掲載されているページ番号とともに羅列したリストのこと。インデックスともいいますね。このもくじについて時々、ご質問をいただくのが「何ページくらいの冊子からもくじが必要ですか?」というものです。
もちろん決まりはないので、何ページであっても自由にもくじをつけていただいて構いません。
ただ印象としては、一桁のページ数の冊子にもくじを載せる例は少ないように思います。
やはり12〜16ページくらいの冊子から、もくじで情報を整理して読み手に伝える必要が出てくるようですね。
「もくじ」という表記も「目次」「コンテンツ」「CONTENTS」「インデックス」「INDEX」などとさまざま。
中には、わざわざ表記せず内容とページ番号だけを羅列する場合も見られます。ちなみに、もくじと似た機能を持つものに「索引」があります。
これは書籍内に出てきた単語を50音順に並べて、掲載ページと一緒に載せた表のことです。内容をあらかじめ伝える役目のもくじが、その性質上、巻頭に載っていることが多いのに対し、「出てきた」単語を網羅する役目の索引は通常、巻末に載っています。
たくさんの専門用語などが登場する冊子であれば、索引を載せることで検索性もアップするので、より親切な冊子になりますね。
最後にもうひとつ豆知識を。
もくじの表記例として前述した「インデックス」は、「見出し」という意味とともに「索引」という意味もあるので、巻末の索引部分に記載されていることもあります。
もくじでも索引でも、どちらでも使える単語なわけですね。たかがもくじ、されどもくじ。
選択肢がたくさんあって迷ってしまいそうですが、冊子の情報量や読みやすさ、お客様ご自身のお好みなどを踏まえて、もくじや索引をつくってみてください。●問い合わせ先はこちら●
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[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編2 カバー ー
2015年06月26日
冊子作成日誌名称豆知識こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
街を歩けば、夏のバーゲンのポスターが見られるようになりましたね!
もうすぐ梅雨があけますね。以前のブログでは、冊子の各部分の名称について少しご紹介しました。
▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編1ー
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-part1/今回も引き続きご紹介いたします!
おなじみの上製本(ハードカバー)を見てみましょう。まず、表紙全体が紙でくるまれていますね。
(画像では、分かりやすいように少しはがしていますが…)
これが「カバー」です。
もしくは「ジャケット」とも言います。
これは比較的、よく耳にする名称ではないでしょうか。
紙でなく、ビニール製のカバーを施している冊子もたまにあります。
ビニール製のカバーは手帳などによく見られますね。折り返し部分は「そで」と言いまして、よく、著者の写真やプロフィールなどが掲載されています。
続いてこちら。
冊子の下部、つまり前回お話しした「地」の側ですね。
そこには、さらにもう1枚巻かれてます。
これは「帯」と言います。ベストセラーや新刊などに、「ドラマ化決定!」という告知や 「○○氏、絶賛!」という推薦文などが印刷されているのをよく見ますよね。
帯は後から付け替えやすいので 期間限定の情報を載せるのに適していますし、 最近では、カバーと関連づけたデザインや仕掛けを施して、 帯がかかった状態と帯をめくった状態の 両方楽しめるような装丁の冊子も多く見られます。次は表紙を開いてみましょう。
この左右に貼り付いている紙、 すなわち表紙の内側と、冊子の中身のページとをくっつけている部分を「見返し」と言います。
そしてさらにめくります。
タイトルが載っている部分を「扉」と言います。
ここから、冊子の内容が始まっていく訳ですね!それでは今回はこのへんで…。 カバーや帯、扉のデザイン等もぜひご相談ください!
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冊子印刷オススメの仕様「記念誌編」特別な冊子は豪華パターンで。
2015年06月24日
冊子作成日誌仕様記念誌こんにちは、石橋です。
以前、報告書を作る際によく用いられる紙の組み合わせや、 加工技術をご説明しましたね。
覚えていますか?
▶「スタッフによる冊子作成日誌」報告書・白書
https://www.sasshi-insatsu.com/diary_whitepaper/今回からは記念誌におすすめの仕様をご紹介します。
記念誌とは、文字通り節目や大きな出来事があった時にその記念として制作される書籍。
特別な印刷物ですので「見た目を豪華にしたい!」と思われる方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめしたい仕様は製本の方法を上製本(ハードカバー)で作り、表面を布張りにすること。
表紙や背文字の入れる会社名や記念誌のタイトルを、箔押しで仕上げれば素敵な記念誌のできあがりです。具体的にご紹介いたします。
まずは上製本(ハードカバー)について。
本文と表紙を別で作り、最後に表紙で包んで張り込むという製本方法で作られた冊子です。
耐久性に優れ、厚めの表紙が特徴です。「もっと詳しく知りたい」という方は下のURLをどうぞ。
▶上製本(ハードカバー)について
https://www.sasshi-insatsu.com/hardcover/#a01b
▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称について-製本編-
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-bookbinding/「布張り」とは、表紙を上質な布で包み、貼付けること。
重厚感があり、格式高い雰囲気の冊子となります。最後に「箔押し」とは、文字や絵柄に熱と圧力を使って 金・銀・色箔を入れる印刷加工のこと。
光沢がとても美しく、高級感がでます。これらを用いることで品格のある素敵な記念誌に仕上げることができますよ。
さらに上製本(ハードカバー)には箱をつけることもできます。
他にももっと「こんな風にしたい」や「ここをもっと詳しく教えて!」という方は、お気軽にスタッフまでお問い合わせくださいませ。
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