スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
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		表紙用紙について調べよう・2〜プロジェクトO〜
 2016年02月02日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 前回は、表紙用紙についてお話ししました。 
 「自動見積もりフォーム」を活用し、 レザック・つむぎ・マーメイドと無事(?)、表紙用紙の候補をしぼりました。そこで今回は実際にその3つを見比べ、触り比べてみようかと思います! 
 早速、社内の表紙用紙の見本がある棚へGO!これらは、用紙を手軽に見て触れることのできる、紙見本帳です。 
 手のひらサイズで見やすく、各種の用紙がそれぞれ全色束ねられているので、 色を選ぶ時にも使います。
 もちろん、ご相談にいらっしゃるお客様にも実際に見ていただけますよ。たくさんありますねー! 
 この中から、レザック・つむぎ・マーメイドをピックアップして、並べてみました! それがこちらです!上から順に、マーメイド・つむぎ・レザックです。 まずは一番上の、マーメイドを見てみましょう。 見た感じは少しゴツゴツとしていますね。 触ってみると…、かすかに感じられるポコポコとした柔らかい突起が面白いです。 
 味があっていいなあ、とややニヤニヤしていたら、先輩が不審そうにこちらを見ています…。いやいや違うんです、こうして紙の違いを比べてですね… 
 と言い訳(?)しようとしたところで、 せっかくなので質問してみました。藤原「マーメイドって、他の用紙に比べてどういう傾向がありますか?」 
 先輩「うーん、洋風というか、あたたかみのある雰囲気を重視したい人に好まれがちかな。詩集とかに使われることも多いよ勿論、好みの問題もあるから一概には言えないけど」なるほどー。勉強になります。 続いてはつむぎをチェック。 つむぎ織りのような、横に走る線の模様が見えますでしょうか。 
 模様は表が凸、裏が凹になっていまして、触るとラインの感触がかすかに手に伝わります。先輩いわく、写経本や俳句集など、和のイメージが強い冊子によく使われるとのことで、色も日本らしい深みのある色が好まれがちだそうです。 そして最後にレザックを見てみます! その名の通り、レザック=レザーライク、革のような模様が施されています。 
 感触は、表は凹凸がありながらもなめらかで、裏は凹凸をほぼ感じません。
 「レザックは高級感があるから、論文や学会誌といった学術に関する冊子とか、社史や自分史など記念になる冊子とか、幅広く選ばれてるよ」 と語る先輩。
 確かに、模様が入ることで無地の用紙よりも印象的になりますもんね!納得。さて、これらの3つを見比べ、かつ触り比べた結果、 個人的にはつむぎが気に入りました。 
 俳句集の表紙用紙は、つむぎに決定いたします!こうして実際に比べてみると、違いがはっきりするので決めやすいですね。 
 この他にもさまざまな用紙見本をご用意しておりますので、 紙をじっくり選びたいという方は、ぜひご相談ください。「そうは言っても、出向くのは時間がかかるし…」とお思いの方も、安心してください! オリンピアでは、なんと紙見本を無料でお送りしています! このブログの左側にあります 「冊子作り資料を無料でお送りします!」というバナーをクリックし、 お届け先を入力していただくだけで、 「冊子づくりの手びき」というご案内とともに、紙見本を発送いたします。 
 その画像がこちら。今回お話ししましたレザックやつむぎなど、 よく使われる代表的な用紙や色が一目で分かりますので、 ぜひご請求くださいね。 
 それにしても、先輩には助言をいただきまして感謝です。
 ありがたや…と思っていたところ、先輩が何やら怪しいものを持ってきたではありませんか…。突如現れたこの道具、果たして何をするためのものなのでしょうか!? 
 次回、気になる詳細について迫りたいと思います。 ご期待ください!●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自分史をつくろう12【自分史を更に良くするコツはこれだ!】
 2016年02月01日
 こんにちは。オリンピア印刷の石橋です。 
 2月ですね。はやいもので、2016年も早1か月が終わってしまいました。2月は「逃げる」という言いますから、自分史は基本的に文章と写真で構成されています。 みなさん、自分史に掲載する写真には、自分や家族の写真、イベント写真、初めて買った車や馴染みのある風景写真などを選ばれていますね! 
 今回は上記に挙げた写真以外で、載せると自分史がより良くなるコツをご紹介いたします。まず、1つ目は家系図について。 
 家系図と聞いて、「仰々しいなぁ」と思われた方もいるでしょう。しかし、ご安心ください。 
 家系図といっても、祖父母や伯母、叔父、いとこなど狭い範囲の親戚関係を記した簡単な図です。これを載せるメリットは、家族や親戚の繋がりが分かりやすくなること。 例えば家族を自分史で紹介したい時に、「僕の父方のおじいちゃんの名前は○○で、おばあちゃんは○○」という風に文章で説明するとなんだか冗長な感じがしませんか? また当該者の写真と名前だけを掲載して、人物紹介しても全体の関係がわかりにくい… そんな時、家系図があれば、一目で親戚間のつながりが分かりますよね。 次に賞状の掲載について。 趣味や学業などで成績を修め、それを紹介したい場合、多くの人は共に頑張った仲間や指導してくれた先生、 学生時代の自分の写真を掲載します。 
 もちろん、それも感動的な紙面になるでしょう。
 ただ授与された賞状やトロフィーなど、努力の成果が形としてある場合には、 それも含めて掲載した方が 文章に説得を持たせることができます!このように様々なものを資料として自分史に盛り込むこと、読み応えがあってオリジナリティにあふれた自分史をつくることができます。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自分史をつくろう番外編【—肖像権に関するよもやま話—】
 2016年01月30日
 こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。 前回は、肖像権の概要をお話ししましたね。 引き続き今回も、具体例を交えつつ、もう少し深く肖像権についてお話ししたいと思います。 今回は肖像権の中でも、「人格権に基づいた肖像権」と「財産権に基づいた肖像権」の違いについてです。 
 前回のブログを補足する内容ですので、参考程度に気軽に読んでみてください。まず「人格権に基づいた肖像権」についてです。 はじめに「人格権」とは個人の人格的利益を保護するための権利を指します。 
 人格的利益とは、信頼や名声など目には見えない人としての価値のこと。つまり「人格権に基づいた肖像権」は個人の写真などを公開することにより、 信頼や名声が傷つくといった被害(プライバシーの侵害など)を 受ける恐れがある場合に行使されるものです。 実際に起こった事例ですと、 ある子どもが撮影した子ども自身の姿が映った写真を その友人が本人の許可を取らずオンライン上に掲載したというものがあります。 
 結果、写真を無断で公開された子どもは不登校となり、その家族が友人の家族に対して提訴を起こすという大きな問題へと発展しました。「友人同士だから大事にはならないだろう」という安易な考えは捨て、誰が相手であっても肖像権を侵害するような行為は決してしてはいけないのだと胆に命じておきましょう。 
 ちなみに「人格権に基づいた肖像権」の侵害が初めて認められたのは昭和44年。
 そんなに昔から肖像権という人権の保護の考えはあったのですね。次に、「財産権に基づいた肖像権」についてです。 
 芸能人やスポーツ選手といった著名人は番組に出演したり 広告に載るだけでお金を稼ぐことができます。
 それは著名人を使うだけで広告の持つ顧客求心力を高めることができるからです。このような価値を保護するのが「財産権に基づいた肖像権」。 
 無許可で著名人の名前や写真を利用した場合に行使される権利です。また、この権利を正式には「パブリシティ権」と呼びます。 この権利にまつわる事件で有名なのが「おニャン子クラブ事件」です。 
 本事件は「おニャン子クラブ」のメンバーの氏名や肖像を使用したカレンダーを無断で発売した とあるカレンダー販売業者を相手方として当該メンバーが損害賠償とカレンダーの廃棄処分を求めたというもの。裁判の結果、当該メンバーへの損害賠償とカレンダーの廃棄処分が認められました。 
 この事件は、今日のパブリシティ権の確立における とても重要な判例だったとされています。いや〜、人気アイドルグループの氏名や肖像を 勝手に使うなんて大胆不敵な行為ですね。 
 当時はまだまだパブリシティ権への認識が甘かったということがよく分かる事件だと思います。最近は誰でも簡単に写真を撮影し、公開できるようになりました。 
 そのため知らず知らずのうちに肖像権を侵害している… なんてこともあるかもしれません。前回のブログでも触れましたが、自分史に掲載する写真を選ぶ時には他人が映りこんでいないかを注意して確認するほか、写っていた場合には相手に許可をとるか、 個人の判別がつかなくなるまで 顔をぼやかすなどの加工を施すようにしましょうね! ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		表紙用紙について調べよう・1〜プロジェクトO〜
 2016年01月29日
 皆さん、こんにちは。皆さん、こんにちは。 
 オリンピア印刷の新人藤原です。前回は、オリンピア公式サイトの「自動見積もりフォーム」を活用して、作成する俳句集の製本方法とサイズを、無事決定することができました。 ▶自動見積もりフォームを活用しよう〜プロジェクトO〜 
 https://www.sasshi-insatsu.com/diary/project_o4/その時の画面がこちら↓↓↓ やさしい先輩の助言に従って、「表紙印刷」は「モノクロ」、「表紙用紙」は「レザック」、「厚さ」は「175kg」、「色」は「ミント」を一旦選びました。 
 そして見積もりは無事完了しました!…が、表紙用紙について、それぞれどういう特徴があるのか気になるし、知っておいて損はないだろう…ということで、今回は補足として、表紙用紙について、詳しく調べていきます! 頼みの綱の先輩に聞いてみよう…と思ったものの、どうやら不在のようなので自動見積もりフォームから探ってみることにします。 
 ちなみに、「表紙印刷」をモノクロにするかカラーにするかで選べる表紙用紙が違ってくるそうです。私は今回、出来上がりの豪華さや保存状態の美しさから表紙にはブックカバーをかけたい、と考えているので、表紙印刷をカラーにする必要は別にないかな…ということで、「モノクロ」を選択します。 つぎに「表紙用紙」の選択…おっ、項目のすぐ下に「表紙用紙の詳細について詳しくはこちら」というリンクがあるではありませんか! これはお役立ち情報がゲットできそうですよ!早速クリック! 前回選択した「レザック」をはじめとした用紙の説明が、写真とともに載っています。 
 見やすくていいですねー。さすがはオリンピアのサイト!(自画自賛)しかも各説明の右下に、さらに「詳しくはこちら」というリンクがありますよ! 
 これは要チェックですな!ひとまず「レザック」の右下のリンクをクリックすると…。 より詳しい説明が書かれています。 
 凸凹としたエンボスペーパー…ふむふむ。 
 先輩が一般的だと言っていたとおり、確かにこういう柄で凸凹の手触りの表紙、よく見かける気がします!しかも、よく使われる冊子の種類として、俳句集が挙げられていますね! 
 まさに先輩が言っていたように、ポピュラーな表紙用紙のようです。説明に続いては、厚さとページ数の対応表が。 
 これを見れば、ページ数に合った厚さを難なく選べて便利ですねー、さすがはオリンピアのサイト(自画自賛2回目)。今回作成する200ページの冊子には、175kgが最適ってことですね。そういえば前回、厚さを選択する時に先輩が「本文が200ページなら175kgが妥当だよ」って言ってましたね、うんうん。 それでは同じように、「レザック」以外の「色上質」「つむぎ」「マーメイド」「上質紙」の詳細についてもリンクから飛んでいきましょう!びゅーん。 それぞれの用紙を比べてみると、俳句集によく使われているのは「レザック」「つむぎ」「マーメイド」の3つのようですね。 3つとも見た目や質感に違いがある…とのことですが、さすがにウェブサイトでは実際の手触りは分からないですもんねえ…。 —はっ、だったら、用紙の実物を見比べ&触り比べればいいのではっ!? 
 早速、オリンピアにある用紙を比較してみよう!…と思い立ったところで、残念ながら文字数が尽きてしまいました! 
 今回はここまでにいたしまして、次回は、表紙用紙を実際に見たり触ったりしながらそれぞれの特徴や違いを存分にお伝えしようと思います! どうぞご期待ください! ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自動見積もりフォームを活用しよう〜プロジェクトO〜
 2016年01月26日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の新人藤原です。 前回は、オリンピア公式サイトの情報をもとに、作成する俳句集の製本方法とサイズを 
 ①「無線綴じでA5サイズ」
 ②「無線綴じで新書サイズ」
 ③「上製本でA5サイズ」 の3パターンまで絞りました。さて、ここからどうやって最終決定しようか…と 優柔不断ぶりを発揮し、頭を抱えていたところ、 燦然と輝くバナーを発見したのでした! 左側に、「仕様をイチから選んで自動見積もりをする場合はこちら」という、 ひときわ目立つバナーがありますね。 
 ここで見積もりして、3パターンごとの予算を出して、 比較してみたらいいのでは…!?
 もし予算に大幅な差が出るようだったら、決め手になるかもしれないし!
 迷える私への道しるべのように見えてきたこのバナー、 その先にどういうフォームが待っているんでしょうか?
 早速クリックしてみましょう。「かんたん自動見積もりフォーム」の画面が出てきました。 
 必要事項をご記入・選択いただくと、価格を表示いたします…とのこと。
 とは言え、決まっていることと言えばページ数・製本方法・サイズくらいです。
 (しかも大まかにしか決まってないという…) そんな状態の私にも、実際に“かんたん”に操作できるのでしょうか?
 ちょっとした不安を持ちつつも、入力を始めてみます。 画面を下へとスクロールすると…。「製本」「綴じ」「仕上がりサイズ」などの仕様を入力する画面が出てきました! 
 実にシンプル! まずは、パターン①の見積もりを出そうと思いますので、 「製本」は「無線綴じ」をポチッと選択。
 製本の選択肢には、それぞれ選択可能なページ数と画像がついていますね!
 パッと見で手がかりになるし分かりやすい〜。
 続いて「綴じ」は「縦」、「仕上がりサイズ」は「A5」をポチポチ。
 その下には…おっ、「冊数」を入力する欄がありますね。今回の俳句集は俳句仲間に配ることも想定しており、 20冊前後にしようかと考えていたので、「20」と入力します。 
 選択して数値を入れるだけ!予想以上に“かんたん”ですね。
 安心安心〜。すっかり気を良くしてそのまま画面下へ進むと…、 「表紙印刷」「表紙用紙」を入力する画面が出てきました。 どうしよう、現段階では、表紙の印刷や用紙についてはまだ決めていない! 
 でも「※必須」とあるからには、入力しないといけないんだろうな…。
 人生は選択の連続だなあ…などと 想定外の選択肢登場に数分間固まっていたところ、 通りかかった先輩が一言。「まだ決まってないなら、モノクロ印刷のレザックを選んでおいたら? 一番標準的だし。色も見積もり段階なら、とりあえずでいいよ」 おお、そうなのですね!ありがとうございます! 
 なんてやさしい先輩なんだ…と感激しながら 「表紙印刷」は「モノクロ」、「表紙用紙」は「レザック」、「色」は「ミント」をポチっ。おっと、間にある「厚さ」の選択を忘れるところでした。 
 これはどれが一番適切なのかしら、と思って先輩に聞いてみると 「175kgがよく使われてるよ。本文が200ページならちょうどいい厚さだし」 とのご返答が。
 勉強になります! 他の用紙については、また時間のある時に詳しく質問させてもらおうっと。
 心強い味方を得て気が大きくなったところで、次の項目へとスクロール!
 「本文ページ数」「本文印刷方法」「本文用紙」の入力画面が出てきました。
 必須入力項目はどうやらこれでラストのようです。もう一息だ! 「本文ページ数」は、予定しているページ数「200」を入力。 
 おっ、また詳しく決めていない項目が出てきました! 「本文印刷方法」と「本文用紙」。困ったときの先輩頼み、ということで再び聞いてみると、 「とりあえず、これとこれでいける」と自らマウスを取り、 「本文印刷方法」は「両面印刷」、 「本文用紙」と「厚さ」は「上質紙」を「70kg」をポチポチポチ。 
 「詳しく選ぶ時は、またいつでも聞いて〜」と颯爽と去って行かれました。お忙しいところありがとうございました!またよろしくお願いします! 
 先輩のフォローもあって、これで必須項目は入力完了!いよいよ下へスクロールして「この内容で自動見積もり」をクリック! 待ちに待った見積もり金額が表示されました!ジャーン! パターン①の見積もり金額は、43,272円とのことです! その名の通り、簡単に計算できました!めでたしめでたし。 この手順を踏まえて、パターン②と③の場合も見積もりを計算してみると、 以下のような結果になりました! ジャジャーン! 
 パターン②: 43,272円
 パターン③:156,415円パターン①と②は、サイズが違うものの同額なんですね! 
 驚きです。
 そして、上製本であるパターン③は約10万円高くなるとのこと。なるべく予算を抑えたい私にとって、この差額は厳しい…ので、 パターン①か②から選ぶとなると、よりサイズが大きく読みやすいパターン①にしたいと思います。 よって、製本方法とサイズは「無線綴じでA5サイズ」で決定!パチパチ〜。 いやあ、自動見積もりで比較すると、費用が分かりやすくて便利ですね。 
 製本方法とサイズが決まったところで、次回は 今回省略しました、表紙の用紙や本文の用紙を詳しく決めていく予定です!
 道のりは長いけれど、せっかくなのでこだわっていこうと思いますので 今しばらくお付き合いください!●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自分史をつくろう11【自分史に掲載するもの—肖像権について①—】
 2016年01月25日
 こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。 
 先週末からの大寒波、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか?
 なんと奄美大島で雪が降ったそうですね。115年ぶりだそうです。前回は、著作権についてお話しました。 
 覚えておられますか?「忘れちゃった!」という方は下記から前回の記事をごらんください。 ▶自分史をつくろう10 【自分史に掲載するもの—著作権について—】 
 https://www.sasshi-insatsu.com/diary/history10/今回は、著作権と同様に自分史をつくる上で注意しなくてはいけない「肖像権」についてご説明します。 著作権だの肖像権だの、普段目にしない単語が出てきておりますが、とても大切なことなんです。 肖像権とは、自分の顔や姿形を他人に無断で撮影されたり自分が写っている写真を勝手に使用されたりするのを防ぐ権利のこと。 自分が気づかないうちに撮影された上にその写真を無断で公開されたら誰だって不快ですよね? 
 またそれによって名誉が傷つけられたり誰かに狙われる事態に発展すれば・・なおさら大問題です。 肖像権はこのような不利益を避け、肖像の持ち主を精神的苦痛および身体的危険から守るためにあります。 あえてこういうことを申し上げるのも、肖像権は、気づかないうちに侵害してしまっている例が非常に多くみられるのです。 みなさんも自分史に掲載する予定の写真に他の人が映りこんでいないか、この機会に1度確認してみてください。 もちろん、知っている人のお顔を分からなく加工するのもアリでしょう。 
 もし写真に他人が写っていた場合、知っている人なら相手に写真掲載の許可を取り見ず知らずの人なら、個人の判別がつかなくなるまで顔をぼやかすなどの加工を施す必要があります。弊社でも、顔をぼかす加工は可能ですので、一度お問い合わせくださいね。 さて次回からは「人格権に基づいた肖像権」、「財産権に基づいた肖像権」ついてご説明いたします。 お楽しみに。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自分史をつくろう10「マンガのキャラクターは自分史の表紙に使えるのか?」
 2016年01月05日
 こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。 
 2016年、明けましておめでとうございます!今年のお正月はいつもよりも暖かく過ごしやすかったですね。
 お正月といえば寝正月、普段見ないテレビやマンガを堪能しました。そういえば最近「子どもの頃大好きだったマンガのキャラクターを表紙に載せたいのですが大丈夫ですか?」という質問が寄せられました。 
 これもマンガブームの影響なのでしょうか・・・。この質問への弊社からの回答は「やめておいた方が無難です」です。 何故かと言いますと著作権の問題があるからです。 著作権とは、著作者が自分の描いた絵画や文章、音楽などを独占して使用できる権利のことです。 
 著作権の侵害は、販売目的で他者のデザインを使用した場合に起こるというイメージが強いのか、「自分史は個人で製作して楽しむものだから良いのでは?」とお考えになられる方が多いようです。しかし! 
 個人で製作した無料の媒体でも、著作権侵害が問われる可能性もあります。ただ著作権問題は、とても複雑で例外も多く存在するため専門家でもかなり意見が分かれるそうです。 
 実際に、裁判で争っている事例もたまに見聞きしますね。「絶対掲載してはいけない!100%罰則を科せられる!」とまでは言い切れませんが、よほどの理由がない限り、極力避けた方がベターであるとお伝えしておきます。 
 また基本的に内容物に関する著作権は著作権は専門家でも掲載できるかどうかの判断が難しいものです。マンガなどのキャラクターの掲載はやめておきましょうね! ▶オリンピア印刷の利用規約について詳しくはこちら 
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		冊子のサイズを選ぼう〜プロジェクトO〜
 2015年12月21日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 俳句集の作成過程をご紹介する「プロジェクトO」、前回は、オリンピアのサイトを参考に製本方法を選んでいきました。 
 ▶製本方法はどれを選ぼう?ページ数から選んでみる〜プロジェクトO〜今回作成する俳句集は、200ページ前後を予定しており、ページ数との兼ね合いで、「無線綴じ(くるみ製本)」や「上製本(ハードカバー)」が適しているということでしたね。 そして、オリンピアの公式サイトにありますこちらのページにたどり着きました。 この、左側にあります「冊子の基本仕様について」という部分にご注目ください。 「無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様」「中綴じで選べる基本仕様」「上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様」と、製本方法ごとにリンクがありますね。 わざわざ分けて紹介しているということは、各製本方法で選べる仕様が違う、ということなのでしょうか? 
 ならば、各仕様をチェックしたうえで製本方法を選んだ方が、より満足のいく冊子作成が叶うのではないか…!?…ということで、今回は候補に残っている「無線綴じ(くるみ製本)」と「上製本(ハードカバー)」の基本仕様の違いを確認して、より希望に合う製本方法を絞り込みつつ、サイズも選んでいこうと思います! 早速、こちらのリンクから詳細を見てみましょう! まずは「無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様」をクリック。すると、「無線綴じ(くるみ製本)で選べるサイズとページ数」が紹介されています。 A4の縦・横、B5の縦・横、A5の縦・横、新書、文庫の各サイズが紹介されています。 
 ちなみに、私が持っている俳句集はA5縦や新書サイズがほとんどで、今回作成する俳句集も、同じようなサイズを想定していました。この図には両方とも載っているので、どちらも対応可ということですね、一安心です。画面をスクロールすると、サイズごとに選べる各仕様の対応表が続きます。 項目は、上から「サイズ」「綴じ方向」「両面印刷のページ数」「片面印刷のページ数」「可能な加工オプション」とサイズごとに分けて書かれていますね。 上から2つ目の「綴じ方向」の「縦綴じ/横綴じ」というのは、縦綴じ=縦型(長い辺で綴じられた冊子)横綴じ=横型(短い辺で綴じられた冊子)という意味です。 (※「印刷をする際に知っておきたい『冊子の縦型と横型の違いについて』」のURLを貼ってください) また、上から3つ目、4つ目の「両面印刷のページ数」「片面印刷のページ数」を確認すると、今回予定している200ページは範囲内に収まっているので、問題ないですね。 そして一番下の段を見ますと、「可能な加工オプション」に、ブックカバーや箔押しなどが挙げられています。 
 せっかくだし、カバーをかけて豪華にしたい!という希望も叶いそうです。さて、無線綴じのサイズやページ数を確認したので、同じく画面左側のリンクから、今度は「上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様」をクリックしてみます。 無線綴じのページと似たような作りになっていて、比較しやすいですね。上製本のサイズは、A4の縦・横、B5の縦・横、A5の縦・横が紹介されています。 
 新書サイズは対応していないようですね。また、下にあります各仕様の対応表では「黒レザー上製本」「布ばり上製本」「カラー上製本」に分けて紹介されていますが、上から3段目にあります「ページ数」はどれも28ページから512ページまで対応ということで、これも今回の予定ページ数である200ページは対応範囲内ですね。 …となると、希望の冊子サイズはA5縦か新書なので、今回選択する、製本方法とサイズの組み合わせは、「無線綴じでA5サイズ」「無線綴じで新書サイズ」「上製本でA5サイズ」以上の3パターンになります。 ここで私はふと気づきました。 「この3パターンを比べると、予算にはどのくらい差が出るんだろう?」と…。 
 そこでパソコンの画面を見てみると、左上に燦然と輝く「自動見積もり」のバナーが!よし、この自動見積もり画面フォームを使って予算を比較してみよう!…ということで、次回は自動見積もりフォームについてお話しいたします。 
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		自分史をつくろう9【写真撮影する時のツールについて】
 2015年12月18日
 皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の石橋です。 
 2015年も残すところあと1週間となりましたね。
 12月はクリスマスがあり、街ではさまざまなイベントやライトアップイベントが催されていますが、いかがお過ごしでしょうか?そういったイベント会場や観光地に行くと、写真撮影をするのにスマホといった携帯電話を使っている方をよく見かけます。 
 ここ数年の間に、カメラ以外のスマホなど携帯電話を手に撮影する姿をよく見かけるようになりました。
 特に街で何かを撮る時などは、ほとんどの人が使っていますよね。とても便利なツールですからブログ読者さまの中にも「自分史にも携帯のカメラ機能で撮った写真を使いたい!」という方がいらっしゃるのでは? 
 実際、当社にも「スマホで撮影した写真でも使える??」といった質問がよく寄せられます。
 …という訳で今回は、その質問にお答えしたいと思います!まず、「使用できるか」どうかに関してですが、最近の携帯電話で撮影した写真であれば基本的には「使用できます」。 ただ、珍しい機種や古い型の携帯に入ったデータだと、対応できない場合もありますので念のため、一度確認させていただければと思います。 そしてもっとも肝心なことは「きれい」に印刷できるかどうかです。 ビジュアルは、自分史の出来映えを大きく左右するため綺麗に印刷できるか不安に感じる人も多いはず。 そんな方は弊社が行っている【印刷サンプルサービス】をご利用ください。 本サービスは、をご希望の仕様で実際に印刷し、お客様にお届けするというものです。 写真がどのようなビジュアルで載るのかを自分史が出来上がる前にお確かめいただけますので完成品に納得いかない…という事態を回避できます。 さて、今回の内容をまとめますと、基本、スマホなど携帯のデータでも問題がなくお使いいただけることが多いです。 ただ出来映えに不安が残る方は【印刷サンプルサービス】をご利用ください。 
 実際に希望の仕様でお客様の原稿を印刷し、お客様にお届けいたします。
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		製本方法はどれを選ぼう?ページ数から選んでみる〜プロジェクトO〜
 2015年12月17日
 皆さん、こんにちは。 オリンピア印刷、新人の藤原です。 俳句集を作成する今回の「プロジェクトO」、前回は、掲載内容をどうするか、というお話でした。 ▶冊子の内容は何にしよう?〜プロジェクトO〜 
 https://www.sasshi-insatsu.com/?p=3105今回は、その掲載内容をふまえて、次のステップへ進んでいこうと思います! 前回、「内容量からして200ページ前後の冊子になりそうだ」という予測が立ちました。 200ページ前後…ということは、ある程度厚みのある冊子になるな…と思いつつ、「中身の方向性を決めた後は、やっぱり外観かしら?」ということで、情報を得ようとオリンピアの公式サイトを覗いてみることにしました。 トップページを開くと…おお、左側にありました!「5分でわかる冊子の作り方」と! これは有益な情報があるに違いない! 早速クリック! すると、「ここでは、冊子をご注文される時に、事前に知っておきたい印刷の知識と手順をご説明いたします。」という文言が…ふむふむ。 「冊子を印刷するまでに印刷会社に原稿を渡して、綴じ方、紙の種類、ページ数といった仕様を決めていく必要があります。」ということだそうです。 今の時点では、ページ数だけはだいたい決まっているとして…。 とりあえず、順を追って3ステップをチェックしてみます。まずはステップ1。 ほう、手書き原稿でも入稿可能なのですね。 私の場合、作った俳句は手書きで残すこともあればワードで保存することもあるので、両方OKというのはありがたいですね。 ちょっと安心しつつ、ステップ2へと読み進めていきます。 製本方法を決めましょう、という文言とともに 「無線綴じ(くるみ製本)」「中綴じ」「上製本(ハードカバー)」が載っています。 はっ、そういえば、このブログでも過去に紹介されていた気がします! 早速、ブログの過去記事をさかのぼってみました。 ▶ 「冊子や本の名称について―製本編」 
 ▶「冊子や本の名称について―綴じ方編―」3種類の製本方法の特徴を読んでみると、 「中綴じ」は主に64ページ以下の冊子に用いられる、と書かれているので、 200ページを想定している私の俳句集には不向きだ、ということが分かりました。 
 となると、「無線綴じ(くるみ製本)」か「上製本(ハードカバー)」での製本になるわけですね。
 ではどちらを選ぼうか…と思いながら画面の左側を見てみると、 「無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様」 「中綴じで選べる基本仕様」 「上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様」 という、製本方法ごとのリンクが用意されているではありませんか!ここを開けば、さらなるヒントが待ち受けているに違いない! …と期待をふくらませつつも、次回へ続きます。 今回分かった、「ページ数に適した製本方法」の情報を元に、 イメージ通りの一冊へとたどり着けるのでしょうか? ご期待ください! ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
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 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社

 
         
         
         
        



 
             
           
           
           
           
           
           
          
 
           
           
           
           
          
         
         
           
           
           
          





















































