スタッフによる冊子作成日誌

オフセット印刷


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具体的なサイズは高さが2〜3m、全長は10mほどの大きさ。
ホームページ上でオリンピア印刷の工場見学【第二回目 後編 オフセット印刷機】
2016年07月29日
冊子作成日誌工場見学オフセット印刷

皆さま、こんにちは。 オリンピア印刷の石橋です。
「ホームページ上でオリンピア印刷の工場見学」第二弾 後編。
今回は前回予告した通り、オフセット印刷機をご紹介します!

前回に引き続きオフセット印刷機を求め オリンピア印刷の工場を奥へと進んでいくと ようやく目的のオフセット印刷機を発見!
正直「見つけない方が難しいのでは?」と思ってしまうほど巨大な機械です!
家庭用のプリンターはもちろん、 オンデマンド印刷機とも明らかに異なる見た目。 初見ではこの機械が印刷機だと分からない方もいるだろうなぁと思います。

具体的なサイズは高さが2〜3m、全長は10mほどの大きさ。

具体的なサイズは高さが2〜3m、全長は10mほどの大きさ。

具体的なサイズは高さが2〜3m、全長は10mほどの大きさ。
前々回、オンデマンド印刷機は 「少ロットで短納期の印刷に特に向いている」印刷機であるとお話しましたね。
覚えておられますか?「記憶にないわ」という方は 下記をごらんください。

ホームページ上でオリンピア印刷の工場見学【第一回目】のブログページへ

一方でこれから紹介するオフセット印刷機は 「大ロットの印刷に向いている」印刷機です。
その理由は、大量に印刷することで 冊子1冊の単価を抑えることができるからです。
またオフセット印刷機は10〜20ミクロンのサイズの表現も可能で オフセット印刷機以外では潰れてしまうような色の表現もできる 素晴らしい印刷機なのです!
ですから記念史や雑誌など 大ロットを印刷したい方や 繊細なデザインを表現したい方には 大好評をいただいております!
もちろん、先ほど紹介したオフセット印刷機以外にも 多数の印刷機がオリンピア印刷にはあります。

オフセット印刷機4種

オフセット印刷機4種。上の画像も、社内に数あるオフセット印刷機のごく一部です。

上の画像も、社内に数あるオフセット印刷機のごく一部です。
他のオフセット印刷機を紹介しきれないのが残念です。
以上がオリンピア印刷にある「2大印刷機」の説明です!
次回もオリンピア印刷工場内部の様子を ご報告いたしますのでお楽しみに!

 

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・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社

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これが噂(?)の刷版。一見、紙のように見える判子とは似ても似つかないビジュアルですね。
ホームページ上でオリンピア印刷工場見学【第二回目 前編 刷版】
2016年07月22日
冊子作成日誌豆知識工場見学オフセット印刷

皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の石橋です。

暑い日が続いていますが、皆さん体調は崩されていませんか?
急に暑くなってしまってクーラーの加減がわからなくて夏風邪をひいてしまっている人も多いようですよ。
体調にはくれぐれもご注意くださいね。
私も元気に夏を満喫できるようにちゃんと体調管理をしていきたいと思っています。

では、本日のブログです
ホームページ上でオリンピア印刷工場見学【第二回目 前編 刷版】

さぁ、前回同様オリンピア印刷の社員さんのお仕事の邪魔をせず、しかし礼儀正しく社内に潜入したいと思います!
「こんにちは、密偵の石橋です。オフセット印刷機を見にきました」
ごあいさつも済んだところで、印刷機のところへレッツゴー!
目的地にたどり着くまでの間でオフセット印刷機の「オフセット」という名称の意味と「印刷の仕組み」についてお話いたします。
これらを知っておくことで、次回のオフセット印刷機についての説明がより分かりやすくなりますよ〜。

これが噂(?)の刷版。一見、紙のように見える判子とは似ても似つかないビジュアルですね。

これが噂(?)の刷版。一見、紙のように見える判子とは似ても似つかないビジュアルですね。

オフセット印刷機の「オフセット」は刷版についたインキをブランケットと呼ばれる樹脂やゴム製の転写ローラーにいったん移し(Off)、そのブランケットを介して印刷用紙に転写(Set)するという印刷の仕組みからついたとされています。
文章では少し分かりにくいですね。
箇条書きにしますと

①刷版にインクをのせる

②①のインクをブランケットに写す(Off)

③写し取ったブランケットのインクを紙に載せる(Set)

オフセット印刷とはこのような流れです。どうでしょう。
少しはオフセット印刷の過程が伝わりましたか。
次に今回と前回のオンデマンド印刷機の解説でも出てきた「刷版」という用語について遅ればせながらご説明いたします。

刷版とは、判子のように文字や絵を紙に印刷するための道具。
下の画像をご覧ください。

これが噂(?)の刷版。
一見、紙のように見える判子とは似ても似つかないビジュアルですね。
刷版の素材はPS版(Presensitized Plate)というアルミ製の板。
立体的な形状のハンコとは異なる平面的なつくりの刷版ですが紙に文字や絵を転写する仕組みは同じ。
印刷した際に白くなる部分はアルミの表面が削られ凹んでおり、黒くなる部分は削られず残されているのでインキがのり印刷されます。

以上が「オフセット」という名称の意味と「印刷の仕組み」の説明です。次回は、オフセット印刷機自体のお話をさせていただきます。

乞うご期待!

 

 

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