スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
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オリンピア印刷で注文の多い冊子トップ3〜無線綴じ編〜
2018年01月17日
冊子作成日誌皆さん、こんにちは。
オリンピア印刷では、よくお客様から
「どんな冊子をつくっているの?」「注文数が多いのはどんなジャンルの冊子?」
と質問が寄せられます。その参考として、今回から数回に分けて
オリンピア印刷で過去1月から3月に注文があった冊子のジャンルトップ3を、
「無線綴じ」「中綴じ」「上製本」の3つの製本方法ごとにご紹介します。今回は、「無線綴じ部門」トップ3の発表です。
まず3位は、「テキスト・問題集」です。
学習塾や講座、セミナーなどで使用することが多いため、年度開始に先んじてこの時期に注文が増えるジャンルです。続いて2位は「卒業文集」です。
卒業文集は文字通り、卒業のシーズンに配られる冊子ですので注文が届くと「今年ももうこの季節か…」と感じられる風物詩のような存在です。そして栄えある1位は、「学会誌・論文」です。
学会の開催が多い春に合わせて、毎年注文が集中します。このように、1月から3月における無線綴じ部門の注文トップ3は、年度末という時期の特長が大きく反映された結果となりました。
オリンピア印刷では、上記のジャンルの冊子の他にもさまざまな冊子の注文を承っています。お気軽にお問い合わせください。
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納期の短縮が難しいかわりに納期に間に合う冊子の製作条件をアドバイスしています!
2018年01月10日
冊子作成日誌納期皆様、あけましておめでとうございます。
正月休みからの切り替えがなかなか難しいこの頃です。
皆様はいかがでしょうか。以前、かなりレアなケースなのですが、こんなことが実際にありました。
ご依頼主は東京の法人様。会社で必要な冊子をご注文いただいたのですが、かなり焦っているご様子。詳しく事情をお聞きすると、ご希望の納期がかなり短かったのです。
そのため、他の印刷会社にも数社あたったけれどすべて断られ、最終的に大阪にある当社、オリンピア印刷にご相談いただいたという次第でした。
なるほど。
「遠方からのご依頼」自体は珍しいことではありませんが、このお客様の場合、東京に送ることも考えると確かにかなり厳しい納期だったため、当社でもお断りせざるを得ない状況でした。「申し訳ございませんがその日にちではお届けが…」そうお伝えしようとしたところ、お客様がこうおっしゃいました。
「私が大阪まで出来上がった冊子を受け取りにいきます!」と。
え!っと驚きましたが、確かにご自身でそうしていただけるのであれば、大阪から発送する時間を省くことができます。
このお客様にとっては、その時間を短縮できるだけでも大きな意味があったようで、最終的にその条件で印刷をお引き受けしました。
そして、実際に出来上がった冊子を当社に受け取りに来られた際は、大変、喜ばれ、大急ぎで戻っていかれました。
このように、納期を何とかしてほしいというご相談はよくいただきます。
皆さん、お時間がない中でつくられているケースが少なくないようです。ただ、ここでお伝えしておきたいのが、校了(原稿の内容へのOK)をいただいてからの印刷、発送、納品の時間は、短縮ができないということです。
なぜなら校了のお返事をいただいて以降の、紙を印刷機に通し、インクを乾かし、紙を裁断し、製本し、宅急便で発送し、といった一連の作業は、多くの部分を機械に頼っていることもあり、私たちのマンパワーで短縮できないためです。
このお客様のケースも、短縮できたのは発送以降の時間であり、その前段階である当社の担当部分は短縮されていません。
大変申し訳ございませんが、本サイトでご提示している納期を短縮することは、基本的にはできないとお考えください。
もし納期に不安がある場合は、あらかじめ本サイトでご提示している納期に「2〜3日プラスした日程」で全体のスケジュールをイメージしておいていたくのがベターかと思います。
そうすれば、何か不測の事態などが発生した場合にも数日分は短縮が可能になりますからね。
あるいは、最初から納期に余裕がないとお分かりの場合は、その日数に間に合う範囲の冊子の製作条件をアドバイスさせていただきますので、一度、ご連絡をいただければと思います。
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企業さま向けの冊子の仕様をご紹介「まとめ」
2017年12月26日
冊子作成日誌皆さま、こんにちは。
これまで3回にわけて企業さまが選びやすい用紙を同じく3回に分けて綴じ方をご紹介しました。
まず用紙は落ち着いた白色紙で、文字の多い印刷や書籍に適している「上質紙」。
コストを抑えたい場合の表紙用の紙としておすすめの「色上質紙」。
発色が美しく写真やイラストを掲載する時によく選ばれる「コート紙・マットコート紙」。
独特の風合いを持つ表紙向きの「レザック」。上記の4つについてお話ししました。
次に綴じ方は、
背の根本までしっかりと広げられる「中綴じ」。
ページ数が多めの冊子制作に向いている「無線綴じ」。
表紙が皮や布にもでき、高級感のある「上製本」。上記の3つについてお話ししました。
このように、目的やコストに応じて様々な用紙と綴じ方があります。
コストや見た目、運びやすさなど企業さまごとに重視している点は異なる場合もあるでしょう。
もし、用紙や綴じ方に迷われた場合はお気軽にスタッフまでご相談くださいね。
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会社の歴史をまとめた冊子は「記念誌」?「社史」?「年史」?その違いをお教えします!
2017年12月20日
冊子作成日誌記念誌こんにちは。オリンピア印刷の小島です。
今年も残りあとわずかとなりましたね。オリンピア印刷はネットショップではありますが、日々お客様のご質問に電話でお答えしています。
例えば、先日はこんな質問をいただきました。
「会社の歴史を冊子にまとめたいと考えていますが、この場合、冊子の名称は記念誌になるのですか?社史になるのですか?」
ふむふむ。確かに、企業や組織の歴史をまとめた冊子は、「記念誌」とも呼ばれるし、「社史」と呼ぶ場合もありますね。
そして、その違いを明確にご存じの方はあまりいらっしゃらないと思います。
なぜなら、その違いに明確な線引きをすることが実は難しいからです。つまり、「記念誌」や「社史」、加えて「年史」という名称もありますが、いずれの場合も内容に関してはさほど違いがないのです。
どの冊子も、企業や組織の節目の年、あるいは何らかの記念すべきタイミングに、自らの歩みを振り返ったり業績をアピールした内容のものですからね。
ただ、「さほど」違いがない、ということは「ちょっと」は違いがあるということ。
その少しの違いが、それらの名称の違いに関係しているので、簡単にご説明したいと思います。まずは「年史」。
これは企業や学校などの組織が、スタートしてから区切りのよい年に、それまでの軌跡を振り返って発行する冊子の名称です。次に「社史」は、読んで字の如く「会社の歴史」を掲載したものです。
なので、企業が発行したものに限られます。この社史は、年史と同じく「設立00周年」とか、「創立00周年」といった区切りのよい年につくられる他、「代表者の交替」や、あるいは「上場を記念して」などなど、様々なタイミングでつくられています。
つまり、「年」史ではないので、どんなタイミングでつくっても問題ないし、逆に、ちょうど00周年というタイミングでつくられれば、「社史」とも「年史」とも呼べるのです。
最後に「記念誌」。
これは、企業や学校組織が何かを記念してつくる冊子です。何らかの業績を称えたり、何周年という区切りを祝ったり、あるいは関係者の受賞を寿いだり、様々な動機でつくられる冊子を包括した、一番意味の広い冊子といえるでしょう。
社史や年史との一番の違いは、「史」とついていないことから分かるように、特にそれまでの歩みを振り返った内容でなくても問題ないということです。
以上が、「社史」「年史」「記念誌」の違いに関する簡単な説明でした。
ではここで、冒頭の質問を振り返ってみましょう。
「会社の歴史を冊子にまとめた場合、冊子の名称は記念誌ですか?社史ですか?」という質問でしたね。
もうお気づきだと思いますが、これだけの情報では正確にはお答えできません。実際私も、「その冊子は、御社の節目の年に発行される予定でしょうか?」とお聞きしました。
すると「来年の創立30周年を記念してつくりたいのです」とのこと。
はい、これでもう分かりましたね。
「会社」の「創立30周年」を「記念」してつくられる「歴史を振り返った」冊子は、「社史」でもあり、「年史(周年誌)」でもあり「記念誌」でもあるのです!
ですので、あとはお客様のご意向次第。
「これまでの30年の歴史」という部分にスポットを当てた内容にするなら「社史」「年史(周年誌)」に分類されるでしょうし、来年の「創立30周年」を祝う内容が主ならば、「記念誌」の方がフィットするかもしれません。
いかがでしょう。
冒頭で「明確な線引きが難しい」、「さほど違いがない」とお伝えした理由がお分かりいただけましたでしょうか。このように、それぞれの範疇が重なりあっているため、内容や見方によって名称は変わってしまうのです。
よくいただくこの質問、電話やメールでご説明することに若干の難しさを感じていたため、こうして文章でまとめてみました。
こうした質問以外にも、記念誌や社史をつくりたいとお考えのご担当者様は、ぜひ一度オリンピア印刷にご相談ください。
初めての方でも、ご納得いただける冊子を製作できるよう、しっかりサポートさせていただきます。
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企業さま向けの冊子の仕様をご紹介「企業さまがよく選ぶ冊子の綴じ方③」
2017年12月19日
冊子作成日誌皆さま、こんにちは。
前回、企業さまが選ぶ冊子の綴じ方、「無線綴じ」についてお話しました。
「無線綴じ」は、本文の背にのりをつけて、表紙で包むようにしてとめる製本方法です。第三回目は、「上製本」についてご紹介します。
「上製本」は、「無線綴じ」と同じように本文の用紙を表紙で包むように綴じる製本方法です。
しかし、背をのりではなく糸で綴じ、別仕立ての厚めの表紙を使います。上製本の長所
・他の製本方法よりも高級感があります。
・表紙の素材に布や皮を使用することができます。
・糸でしっかりと留めるので、本文の用紙が抜け落ちにくく丈夫です。
・表紙が本文の用紙より大きいことが多く、冊子の中が汚れること避けられます。上製本の短所
・他の製本方法よりも、製作費用がかかります。
・他の綴じ方と比べ工程が多いため、製作日数がかかります。
・重くかさ張るために持ち運びが不便です。以上が大まかな上製本の長所と短所です。
上製本は、丈夫なので長期保存したい冊子に最適の綴じ方。
また重厚感があるため、個人的には記念誌などをつくる時におすすめしたい製本方法です。反面、製作費用が高価で重くてかさ張り持ち運びが不便ですので、自らの手で冊子をお取り引き先に渡しにいかなくてはいけない…という場合は少し大変かもしれません。
上記の点を踏まえ、上製本で冊子を製作するかをご検討いただけたらと思います。
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企業さま向けの冊子の仕様をご紹介「企業さまがよく選ぶ冊子の綴じ方②」
2017年12月12日
冊子作成日誌皆さん、こんにちは。
前回、企業さまが選ぶ冊子の綴じ方、「中綴じ」についてお話しました。
「中綴じ」は用紙を二つ折りにし、折り目の部分をホッチキスで留める綴じ方のことです。第二回目は、予告通り「無線綴じ」についてご紹介します。
「無線綴じ」は、糸や針金を使わず、本文を表紙で包み、背を糊で固める製本方法です。
無線綴じの長所
- 強度が強く、長期保存に適しています。
- 前回ご紹介した中綴じに比べて高級感が出せます。
- 中綴じよりもページ数の多い冊子をつくることができます。
(中綴じは64ページまで、無線綴じは638ページまで対応可)
無線綴じの短所
- 製本の構造上、ノド付近が隠れてしまうので、見開きデザインの絵本などは不向きです。
- 背部分にのり付けして、綴じるためページ数が少ない冊子には向きません。
以上が大まかな無線綴じの長所と短所です。
無線綴じは、中綴じと比べて、ページ数が多く高級感のある冊子をつくるのに向いています。
ただ、背をのりで留めるためにノド(=本の綴じ側部分)を根本まで開くことが出来ません。
見開きに渡るようなデザインの場合は、ノド付近の文字・絵柄が見えなくなる可能性があります。
(ページ数や本文の用紙によって、ノド部分の開き具合も変わってきます。)
無線綴じで冊子を製作する場合は、上記のことを念頭に入れてご検討くださいね。次回は、上製本についてお話しします。
乞うご期待!
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ウェブ上の画像は箔押し加工の元データとして使えるの?
2017年12月10日
冊子作成日誌箔押しこんにちは。オリンピア印刷の野田です。
オリンピア印刷では、記念誌や社内報、自分史をはじめさまざまな冊子を製作しています。
最近は冊子に箔押し加工をしたいという企業様が増えてきました。ちなみに箔押しとは、この冊子の「タイトル+その周りの部分」に使われている印刷加工のことです。
この加工について、よくお客様からお電話にて「箔押し加工をお願いする際のポイントを教えて!」などのご相談をよくいただくので、ここで簡単にご紹介したいと思います。
例えば、先日とある企業様から、こんな質問がありました。
「自社のウェブサイトに掲載している画像を箔押し加工の元データに使うことは可能ですか?」
これは一概に「可能です」とも「不可能です」と答えられない質問です。
なぜなら、その元データの画質の粗さ(解像度)が分からないからです。箔押し加工をするための金型をつくるには、画質のきめが細かい(解像度が高い)データが不可欠です。
例えば、下の2本の斜線をご覧ください。
左は画質が粗く、右は画質がきめ細かい画像になります。そして、ウェブ上の画像は、左の斜線のように、画質が粗いデータである可能性が高いのです。
とは言え、もちろんウェブ上の画像が絶対に画質が粗い訳ではありません。
時々、とっても画質の良い、きめが細かい画像もアップされています。つまり!「ウェブ上の画像を元に、箔押し加工したい」と思った方は
まずオリンピア印刷に画像を送付の上、ご相談ください!ということです。実際に画像を拝見した上であれば、箔押し加工に使えるかどうか正確な回答をお伝えすることができますからね。
この他にも、箔押し加工の元データには、
・元データはモノクロ(白黒)で、とか
・線や絵柄の輪郭がくっきりしたものがベター、とか
・細かい文字や絵柄は潰れる可能性もある、などなど…
様々な注意事項があります。
ですので、この画像は、箔押し加工ができるのかな?と疑問に思われた方はお気軽にオリンピア印刷スタッフのお尋ねくださいね。
上記を含め、箔押し加工をするための注意点をお伝えいたしますよ。今回、ウェブ上の画像を元に箔押し加工ができるかをお話ししました。
ただ本来、箔押しの原稿として最適なのはIllustratorで作られたデータ。そのためお持ちの方はIllustratorで原稿を作成することをお勧めいたします。
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オリンピア印刷のおすすめ!CD・DVD付き冊子③
2017年12月05日
冊子作成日誌皆さん、こんにちは。
今回も前回に引き続き、CDやDVDを冊子に付けるオプションについてお話しします。
前回は、オリンピア印刷では作成した冊子に付けるCDやDVDの複製を承っている、とご紹介しました。
オリンピア印刷では、CDやDVDの複製費用に、盤面印刷の費用も含まれていて、あわせて承っているんです。盤面の印刷は2種類ありまして、複製方法をコピーにするかプレスにするかで異なります。
コピー複製ですと、インクジェット4色印刷になります。
プレス複製ですと、シルク2色印刷になります。
2色の掛け合わせは、弊社で用意しております色見本からお選びいただけます。以下のページに詳しく掲載していますので、ぜひご参照ください。
https://www.sasshi-insatsu.com/pdf/colorguide.pdf
どちらの場合も、盤面データはイラストレーターでご支給ください。
イラストレーターでのご支給ができない場合は、イラストレーターへの変換費用が別途かかります。変換費用は、
テキストのみのシンプルなレイアウトですと1,000円(税別)、
ポイント、もしくは全面印刷のレイアウトですと3,000円(税別)ですので、
ご了承ください。他にも、「こういうデザインは印刷できるの?」
「こんな色で印刷してほしいんだけど…」など、
ご質問やご要望がありましたら、お気軽にお問合せくださいね。
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記念誌や論文のタイトルに箔押し加工をすれば冊子が豪華に見えるんですって!
2017年12月01日
冊子作成日誌箔押しこんにちは。
オリンピア印刷の野田です。
毎年、オリンピア印刷では春にかけて記念誌や論文のご注文が増えてきます。
その中でも最近では、箔押し加工をするお客様が増えている傾向がみられます。(ありがたい!)という訳で、今回は箔押し加工についてご紹介します。
まず箔押し加工とは、文字やロゴ、絵柄などの型(金型)を使って金箔や銀箔を転写する印刷技法です。言葉だけでは想像しにくいですよね。こちらをご覧ください。
冊子の表紙と、箔押しされている文字を拡大した画像です。
箔押し加工は、その部分が光るので冊子に高級感が生まれます。
そのため記念誌や論文、追悼集など
お客様にとって特別な冊をつくる際や豪華に表紙を飾りたい場合などによく用いられる印刷加工です。先日、とある企業の方から「会社の30周年誌の表紙タイトルを箔押し加工にしたいと思っています。」というお問い合わせをいただきました。
その企業様がつくられた箔押しの表紙はこんなイメージです。
箔押しには2種類のつくり方があります。
1つ目は、型(金型)をオーダーメイドでつくる「凸版」。
上に載せた画像の箔押しが、このタイプ。
フォントや文字のサイズを自由に決めることができます。2つ目は既存の型(金型)を使う「活字」。
既存の型(金型)を使うため、凸版に比べて安価でつくれる場合が多いです。使えるフォントは、和文が明朝体、英文がセンチュリーオールドの各1種類になります。
また文字のサイズは和文・英文ともに選択肢が3つ。
和文が ①9mm角 ②7.2mm角 ③5.2mm角
英文が ①8.5mm角 ②7mm角 ③5.5mm角
この他にも、入れられる文字数に限りがあるなど活字には色々な制約あります。
つまり、先ほどの企業様は「自由に30周年誌をつくりたい」ご意向だったので凸版を選ばれた訳です。
逆に、フォントや文字の大きさにこだわりがなくできるだけ安くつくりたい方は凸版と比べ、安価でつくれる場合が多い活字がおすすめという訳です。「可能な限り自由にタイトルまわりをつくりたい。けれどあまりお金をかけられない…」
そんな企業様は箔押し加工をしたい部分のデータを送付の上、スタッフまでご相談ください。
データを拝見して、お客様の予算枠に収まるよう可能な限りアドバイスをさせていただきます
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写真集製作の過程をご紹介「ついに写真集が完成!」
2017年11月28日
冊子作成日誌写真集製作の過程をご紹介「リアルレポート」こんにちは、オリンピアの青木です。
タイトルにも書きましたが、製作していた写真集がついに完成しました!
さっそく仕上がりを見てみましょう。じゃじゃん!!
写真集をお見せした方々にも、お褒めの言葉もいただけ大満足!
振り返れば、長い時間をかけて写真集を製作してきました。写真集の軸であるテーマを決め、数ある写真を選定…
そして苦手なワードを使って原稿づくり。先輩に相談しながら、作業を進める日々は楽しく多くのことを学べました。
楽しく写真集を製作していたある日、ペットのキンクマハムスター「プク」が亡くなるという悲しい出来事がありました。
原稿を見ると、「プク」のことが思い出され辛くてたまらず、作業が捗らない日もありました。正直、今も写真を見ると悲しくなります。
けれど写真集という形で思い出を残せたのはとても良かったと思っているのです。理由は、いつか家族と一緒に写真集を見返しながら、ペットと過ごした日々を話したいと思うから。
数ある写真の中から、特に思い入れがあるものを選んだので、そんな日が来た時は、きっと会話もはずむことでしょう。
早く「プク」の思い出を家族で話せるようになりたいです。こうような経験をした私なので、改めて皆さんに思い出を形に残すことをおススメします。
写真集ではなく、俳句集やエッセイ、自分史でも良いでしょう。
完成したときはもちろん、いつか見返す時にも「作って良かった」…と思っていただけると思います。
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