スタッフによる冊子作成日誌


冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。

冊子印刷オススメの仕様「記念誌編」写真を使いたい時は、ビビッドパタ ーン!
2015年07月01日
冊子作成日誌仕様記念誌

こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。
今日は梅雨らしいお天気でしたね。
大阪では10時くらいが一番ひどく、雨がザーザーと降っていました。壁にあたる雨音がかなり鳴り響いていましたね。
今はすっかりやんでいるようです。

以前、記念誌の見た目を豪華にしたい方におすすめの仕様をご説明しました。
覚えていますか?
具体的にいいますと、上製本(ハードカバー)という製本方法で冊子をつくりそれに布張りと箔押しの加工をするというものでした。

▶冊子印刷オススメの仕様「記念誌編」特別な冊子は豪華パターンで。
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/anniversary/

今回は、記念誌に写真を掲載したい方に人気の仕様。
『ビビッドパターン』をご紹介します。

具体的にどんなものかといいますと無線綴じ(くるみ製本)という製本方法で記念誌を製作。
表紙と本文の間に見返しを、また記念誌の表面には、コート紙製のカバーをつけるというものです。

「この仕様が、なぜ写真を掲載するのにおすすめなの?」と疑問に思われた方もいるかと思います。

今回の仕様のポイントは、カバーをコート紙でつくること。
コート紙は、発色が良くカラー印刷や写真を掲載するのに最適な紙。
現に書店に並ぶ写真集や雑誌など、写真を掲載している書籍はほとんどがコート紙でつくられています。(書店に並んでいるものの多くは、表面にPP加工も施されています。)

つまり、コート紙はカラー印刷をする上で王道の紙です。
そのため「カラー印刷希望!」や「写真を入れたい!」とおっしゃる方には今回ご紹介する仕様をおすすめしております。
コート紙について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」かっこよく見せたいカラフルパターン
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/spec-report3/

では、その他の部分に関してもう少し詳しくご説明いたしますね。

まず無線綴じ(くるみ製本)について。
これは本文を表紙で包み、背の部分を特殊なのりでとめるという製本方法です。
ページ数の多い冊子に多く用いられています。

▶無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様
https://www.sasshi-insatsu.com/softcover/

▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編2ー
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-part2/

また「ビビッドパターン」は「豪華パターン」よりも軽量ですので配布や持ち運びに便利。
そのため記念誌に写真を使用しない方でも「記念誌をパーティで配りたい!」とおっしゃる場合は「ビビッドパターン」をご案内することがあります。

「豪華パターンかビビッドパターンか迷う!!」という方はお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。
お客さまのご要望に沿った仕様を、一緒に考えさせていただきます。

 

●問い合わせ先はこちら●
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
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営業時間:平日9時~19時まで(定休日:土・日・祝)
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もくじはデザインのテイストに合わせて表記もさまざま
冊子の作成前に知っておきたい、あんなコツこんなコツ〜もくじ編〜
2015年06月30日
冊子作成日誌作成構成

皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
会社の近くに靭公園(うつぼ公園)という大きな公園があるのですが、その近くを通りかかりました。
バラもちらほらと残っていて、とてもすてきでした。
靭公園の西側はテニス場もあり、よく大会が開催されているようです。

さて、今回は「もくじ」についての、ちょっとしたコツをお話ししたいと思います。
もくじとは、冊子の内容を掲載されているページ番号とともに羅列したリストのこと。インデックスともいいますね。

このもくじについて時々、ご質問をいただくのが「何ページくらいの冊子からもくじが必要ですか?」というものです。

もちろん決まりはないので、何ページであっても自由にもくじをつけていただいて構いません。

ただ印象としては、一桁のページ数の冊子にもくじを載せる例は少ないように思います。

やはり12〜16ページくらいの冊子から、もくじで情報を整理して読み手に伝える必要が出てくるようですね。

「もくじ」という表記も「目次」「コンテンツ」「CONTENTS」「インデックス」「INDEX」などとさまざま。
中には、わざわざ表記せず内容とページ番号だけを羅列する場合も見られます。

もくじはデザインのテイストに合わせて表記もさまざま

もくじはデザインのテイストに合わせて表記もさまざま

ちなみに、もくじと似た機能を持つものに「索引」があります。
これは書籍内に出てきた単語を50音順に並べて、掲載ページと一緒に載せた表のことです。

内容をあらかじめ伝える役目のもくじが、その性質上、巻頭に載っていることが多いのに対し、「出てきた」単語を網羅する役目の索引は通常、巻末に載っています。

たくさんの専門用語などが登場する冊子であれば、索引を載せることで検索性もアップするので、より親切な冊子になりますね。

最後にもうひとつ豆知識を。
もくじの表記例として前述した「インデックス」は、「見出し」という意味とともに「索引」という意味もあるので、巻末の索引部分に記載されていることもあります。
もくじでも索引でも、どちらでも使える単語なわけですね。

たかがもくじ、されどもくじ。
選択肢がたくさんあって迷ってしまいそうですが、冊子の情報量や読みやすさ、お客様ご自身のお好みなどを踏まえて、もくじや索引をつくってみてください。

 

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表紙にかぶさっているこちらの紙「カバー」といいます
[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編2 カバー ー
2015年06月26日
冊子作成日誌名称豆知識

こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
街を歩けば、夏のバーゲンのポスターが見られるようになりましたね!
もうすぐ梅雨があけますね。

以前のブログでは、冊子の各部分の名称について少しご紹介しました。
▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編1ー
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-part1/

今回も引き続きご紹介いたします!
おなじみの上製本(ハードカバー)を見てみましょう。

表紙にかぶさっているこちらの紙「カバー」といいます

表紙にかぶさっているこちらの紙「カバー」といいます

まず、表紙全体が紙でくるまれていますね。
(画像では、分かりやすいように少しはがしていますが…)
これが「カバー」です。
もしくは「ジャケット」とも言います。

これは比較的、よく耳にする名称ではないでしょうか。
紙でなく、ビニール製のカバーを施している冊子もたまにあります。
ビニール製のカバーは手帳などによく見られますね。

「カバー」もしくは「ジャケット」と言います。カバーという名称が一般的でしょうか

「カバー」もしくは「ジャケット」と言います。カバーという名称が一般的でしょうか

折り返し部分は「そで」と言いまして、よく、著者の写真やプロフィールなどが掲載されています。

「カバー」の折り返し部分を「そで」といいます。著者の写真やプロフィールなどが掲載されています

「カバー」の折り返し部分を「そで」といいます。著者の写真やプロフィールなどが掲載されています

続いてこちら。

カバーの上に、もう1枚。「帯」といいます

カバーの上に、もう1枚。「帯」といいます

冊子の下部、つまり前回お話しした「地」の側ですね。
そこには、さらにもう1枚巻かれてます。
これは「帯」と言います。

帯には推薦文などよく書かれていますね

帯には推薦文などよく書かれていますね

ベストセラーや新刊などに、「ドラマ化決定!」という告知や 「○○氏、絶賛!」という推薦文などが印刷されているのをよく見ますよね。
帯は後から付け替えやすいので 期間限定の情報を載せるのに適していますし、 最近では、カバーと関連づけたデザインや仕掛けを施して、 帯がかかった状態と帯をめくった状態の 両方楽しめるような装丁の冊子も多く見られます。

次は表紙を開いてみましょう。

1枚の紙で、左右がつながっています。「見返し」といいます

1枚の紙で、左右がつながっています。「見返し」といいます

この左右に貼り付いている紙、 すなわち表紙の内側と、冊子の中身のページとをくっつけている部分を「見返し」と言います。

そしてさらにめくります。

見返しをめくってさらに1枚。本のタイトルなど書いているページを「扉」といいます

見返しをめくってさらに1枚。本のタイトルなど書いているページを「扉」といいます

タイトルが載っている部分を「扉」と言います。
ここから、冊子の内容が始まっていく訳ですね!

それでは今回はこのへんで…。 カバーや帯、扉のデザイン等もぜひご相談ください!

 

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記念誌、豪華なイメージ。金の箔押しに布ばり上製本
冊子印刷オススメの仕様「記念誌編」特別な冊子は豪華パターンで。
2015年06月24日
冊子作成日誌仕様記念誌

こんにちは、石橋です。

以前、報告書を作る際によく用いられる紙の組み合わせや、 加工技術をご説明しましたね。
覚えていますか? 
▶「スタッフによる冊子作成日誌」報告書・白書
https://www.sasshi-insatsu.com/diary_whitepaper/

今回からは記念誌におすすめの仕様をご紹介します。
記念誌とは、文字通り節目や大きな出来事があった時にその記念として制作される書籍。
特別な印刷物ですので「見た目を豪華にしたい!」と思われる方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたい仕様は製本の方法を上製本(ハードカバー)で作り、表面を布張りにすること。
表紙や背文字の入れる会社名や記念誌のタイトルを、箔押しで仕上げれば素敵な記念誌のできあがりです。

記念誌、豪華なイメージ。金の箔押しに布ばり上製本

記念誌、豪華なイメージ。金の箔押しに布ばり上製本

具体的にご紹介いたします。

まずは上製本(ハードカバー)について。
本文と表紙を別で作り、最後に表紙で包んで張り込むという製本方法で作られた冊子です。
耐久性に優れ、厚めの表紙が特徴です。

「もっと詳しく知りたい」という方は下のURLをどうぞ。
▶上製本(ハードカバー)について
https://www.sasshi-insatsu.com/hardcover/#a01b
▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称について-製本編-
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-bookbinding/

「布張り」とは、表紙を上質な布で包み、貼付けること。
重厚感があり、格式高い雰囲気の冊子となります。

最後に「箔押し」とは、文字や絵柄に熱と圧力を使って 金・銀・色箔を入れる印刷加工のこと。
光沢がとても美しく、高級感がでます。

布ばり上製本(ハードカバー)にキラっと光る金の箔押し

布ばり上製本(ハードカバー)にキラっと光る金の箔押し

これらを用いることで品格のある素敵な記念誌に仕上げることができますよ。

さらに上製本(ハードカバー)には箱をつけることもできます。

箱入りの上製本(ハードカバー)、さらに豪華

箱入りの上製本(ハードカバー)、さらに豪華

他にももっと「こんな風にしたい」や「ここをもっと詳しく教えて!」という方は、お気軽にスタッフまでお問い合わせくださいませ。

 

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[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー部分編1ー
2015年06月19日
冊子作成日誌名称豆知識

こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
6月もはや半ば。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

このところ、綴じ方や表紙など、冊子にまつわる名称についてご紹介してきました。

[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー表紙編ー
▶https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-cover/

[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー綴じ方編ー
▶https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-bookbinding2/

[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー製本編ー
▶https://www.sasshi-insatsu.com/diary/name-bookbinding/

今回は、ついにと言いますか、今更と言いますか、冊子の各部分についての名称を一挙にご説明いたします!
保存版ですよ。

今回は上製本を例にとってみます。

まず、本の上部ですね、ここを「天(てん)」と言います。

上製本を上から見た図。「天(てん)」と言います。

上製本を上から見た図。「天(てん)」と言います。

上側にあるから天…分かりやすいですね!
冊子の見映えを良くするために、天の部分に金箔などを塗ることもあります。
見たことのある方も多いのではないでしょうか。

次に、前回説明した背表紙に接する部分を「ノド」と呼びます。

ページとページをくっつけている部分なので、ノドの付近には余白が取られていることが多いです。

この奥のところです。「ノド」と呼びます。

この奥のところです。「ノド」と呼びます。

一方、ノドの反対側を「小口(こぐち)」と言います。

辞書などで、目的のページを開きやすいように「あ・か・さ・た・な」とインデックスが書かれている部分ですね。

冊子を開く側ですね、「小口(こぐち)」と言います。

冊子を開く側ですね、「小口(こぐち)」と言います。

そして、本の下部。
「上が天ってことは…下は地?」 と思ったあなた!

その推理…お見事です! そうです、下部は「地(ち)」と言います。

まさに「地」面側ですね。「地(ち)」と言います。

まさに「地」面側ですね。「地(ち)」と言います。

ではまとめです。

本を開いた状態で見てみましょう。

ページとページをくっつけている奥側を「ノド」、手でページをめくる側を「小口」、上部を「天」、下部を「地」と言います。

ページとページをくっつけている側を「ノド」、手でページをめくる側を「小口」、上部を「天」、下部を「地」と言います。

ページとページをくっつけている側を「ノド」、手でページをめくる側を「小口」、上部を「天」、下部を「地」と言います。

他にも数々の名称がありますが、今日のところは基本の4か所についてご説明しました。
続きは次回!お楽しみください!

 

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一番左が「PP加工」、真ん中「コート紙」一番右が「マットPP加工」
冊子印刷オススメの仕様「報告書編」耐久性と見た目がアップ、シールドパターン
2015年06月18日
冊子作成日誌仕様報告書・白書

こんにちは、オリンピアの石橋です。
くもり空が続きますね。
半袖でいると少し肌寒い日々が続きますが、風邪は引かれておりませんか?

これまで計3回にわたり希望に応じた報告書の仕様についてブログを掲載してまいりました。
今回が『冊子印刷オススメの仕様「報告書編」』の最終回となります。

内容に入る前に、これまでに掲載した記事のおさらいをしましょう。

第一回目、『黄金パターン』。
表紙用紙「レザック」本文用紙「上質紙」の組み合わせです。
味わいのある革模様は、無地の表紙より温かみのある印象になりますよ。
▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」まずは黄金パターンから
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/

第二回目が『リーズナブルパターン』。
表紙用紙「色上質」本文用紙「上質紙」の組み合わせです。
黄金パターンと比べると、スッキリとしたビジュアルな上に安価です!
▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」価格を抑えたいリーズナブルパターン
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/spec-report2/

第三回目が『カラフルパターン』。
表紙用紙「コート紙」本文用紙「上質紙」の組み合わせです。
レザックや色上質よりも綺麗にカラー印刷ができます。
▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」かっこよく見せたいカラフルパターン
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/spec-report3/

上記のように、これまではコスト面や希望のビジュアルに合った紙の組み合わせについてお話してきました。

しかし最終回は、紙の組み合わせに関する記事ではなく報告書の耐久性を高めるために、表紙に特殊なフィルムを貼り付ける加工方法をご紹介。
名付けて「シールドパターン」についてです。

具体的にどんなものかと申しますと、以前「カラフルパターン」でも少し触れましたが 印刷した表紙の上から接着剤を塗布し、ポリプロピレン…略称『PP』というフィルムと表紙を圧着させるという方法です。
いわゆる「PP加工」ですね。

一番左が「PP加工」、真ん中「コート紙」一番右が「マットPP加工」

一番左が「PP加工」、真ん中「コート紙」一番右が「マットPP加工」

このPP加工することで、表面が保護されインクのはがれを防ぎ、長期保存が可能に。
見た目も紙印刷だけよりも光沢感が上がり発色も良く、そして丈夫!
そんな三拍子のそろった素敵な報告書となります。

ただ報告書の耐久性をあげたいが、光沢のない仕上がりを希望する方もいらっしゃるかと思います。
そんな方には、光沢のない仕上がりになる 「マットPP加工」がオススメ!
「光沢がないと地味になるのでは?」と思われがちですが、落ち着きと高級感のある見た目になりますのでご安心ください。

より詳しい説明をご希望の方は、お問い合わせくださいませ。

▶︎ 報告書・白書について詳しくはこちら

 

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色々な種類の冊子を作成しています。
2015年06月15日
冊子作成日誌作成

オリンピア印刷の橋本です。皆さま、こんにちは。
おとなり韓国ではMERSが流行しているとのことですが、マスクの光景を見て豚インフルエンザが関西で流行ったのを思い出しました。
防衛策としてマスクを常備する必要があるかもしれませんね。早く収束してほしいです。

ところでオリンピア印刷では、毎日さまざまな冊子を印刷・作成しています。

絵本や写真集、記念誌などの作成も承っております

例えば、
一般企業のお客様なら、社内報、記念誌、社史など。
官公庁のお客様なら、報告書、白書、定款など。
学校関係のお客様なら、テキスト、卒業文集、オリジナルノートなど。

ほんと、世の中には色んな業界の色んな冊子があるのだなあと実感しています。

でもこれだけじゃありません。
オリンピア印刷では、個人のお客様からの冊子の作成も承っているんです。

個人で冊子?何つくるの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、結構、多岐にわたるご依頼をいただきます。

例えば、
長年、詠み続けてきた俳句や短歌をまとめた句集や歌集。
お子様やお孫さんなどに読んであげるオリジナルの絵本。
ご家族の写真や自身の作品を残しておくための写真集。
ご自身の足跡を伝えるための自分史。

などなど、個人のお客様がつくる冊子もいっぱいあるのです。

オリンピア印刷では、社内に組版チームから印刷・製本工場まで備えているので、冊子の作成に関する全行程を自社だけで一貫して行うことができます。

その上、ご注文は1冊からでもOK!
世界にたったひとつの冊子を、自分のためにつくるのはもちろん、お友達や大切な方に差し上げるのも素敵だと思います。

私自身も昔、スペインに友人と行ったのですが、その時の写真などを集めて旅行記を作成してプレゼントしたことがあります。
遠方に住んでいたため直接会って渡せず、郵送しました。
驚いた電話がかかってきて、心の中でガッツポーズをしたのを覚えています。
そのプレゼントした旅行記は今でも大切に取ってあり、今でもたまに見返しています。

オリンピア印刷では、企業や学校関係の冊子から、個人やサークルなどの冊子まで、どれもオンリーワンの気持ちで作成しています。

こんな冊子がつくりたい、というご希望がありましたらお気軽にご連絡・ご相談ください。

 

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本
[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称について―表紙編―
2015年06月12日
冊子作成日誌名称豆知識表紙

こんにちは。オリンピア印刷の橋本です。
会社の近くで紫陽花が咲き始めていました。紫陽花は咲きはじめから段々色が変わっていきますよね。
そのことから「七変化」「八仙花」とも呼ばれるそうです。

咲きはじめの紫陽花。まだ青々しいですね。

さて本日は名称シリーズ第2弾。
前回、冊子の綴じ方にまつわる様々な名称についてご紹介しました。
今回は、表紙にまつわる名称をご説明したいと思います。

▶[冊子印刷の豆知識]冊子や本の名称についてー綴じ方編ー

…突然ですが、皆さんは「表紙」と聞くと、冊子のどの部分を思い浮かべますか?

本

例えば、この本の場合。
本を置いて開く時に上に来る部分を、思い浮かべるのではないでしょうか。

「表紙」「表表紙」「表1」といいます

この部分ですよね。

タイトルが入っていて、平積みにした時に見える、冊子の顔とも言える部分。
単に「表紙」と呼ぶ場合もありますし、 「表(おもて)表紙」とも呼びます。
業界用語で「表1」ということもあります。

…なのですが、実は、他にも「表紙」と名のつく部分があるのです。

「表表紙ってことは、裏もある?」

勘のいい方はお気づきかも知れませんね。
「裏(うら)表紙」という名称は、耳にしたことのある方も多いと思います。

冊子を平積みにした時に、下になる部分ですね。
表表紙を正面とした場合の、後ろから見た部分。

「裏表紙」「表4」といいます

「裏表紙」「表4」といいます

ここが「裏表紙」で「表4」とも言います。

そして忘れちゃいけないこの部分! タイトルがここにも!

「背表紙」といいます

「背表紙」といいます

前回のブログでも触れた、綴じの部分を「背表紙」と言います。
この背表紙、冊子作りにおいては意外な重要ポイントなんです。
なぜかと言うと… 冊子を本棚に立てて収納すると、表紙が見えず、背表紙だけが見える状態になりますよね。

もし背表紙に何も書かれていなかったら?
—そう、タイトルが見えなくて、冊子の内容が分かりにくくなってしまうんです!
ですから、背表紙にもタイトルを入れることはとっても大切。
そのあたりも踏まえて、冊子作成の際にはぜひご相談ください。

 

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コート紙 発色が良いのが特徴
冊子印刷オススメの仕様「報告書編」かっこよく見せたいカラフルパターン
2015年06月10日
冊子作成日誌仕様報告書・白書

こんにちは、オリンピアの石橋です。
大阪は今日は梅雨の中休み。
真っ青な青空が広がっており、今年の夏も暑そうな予感がしました。

以前ブログで、報告書を印刷する時の オススメスタイルを2つご紹介しましたね。
覚えていますか?

まず、よく使用される様式『黄金パターン』。
表紙用紙「レザック」本文用紙「上質紙」の組み合わせです。
レザックは革模様が施されているので、無地より温かみのある印象になります。
▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」まずは黄金パターンから
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/

次に価格を抑えたい方に向けの様式『リーズナブルパターン』。
表紙用紙「色上質」本文用紙「上質紙」の組み合わせです。
黄金パターンよりもシンプル…しかも安価というメリットがあります。
▶冊子印刷オススメの仕様「報告書編」価格を抑えたいリーズナブルパターン
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/spec-report2/

基本的に、上記は2つはモノクロ印刷です。
ブログを読まれている中には 「表紙をカラーでカッコ良くデザインしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、カラー印刷をするのにオススメの 『カラフルパターン』をご紹介します。

具体的な仕様は、表紙用紙をやや厚めの『コート紙』に変更し、本文用紙はお馴染みの『上質紙』という組み合わせ。

コート紙とは、上質紙の両面をコート剤・白土(クレー)で コーティングしたものです。
一般的な商業印刷にもよく使われており、表面には光沢がありツルツル。
カラー印刷がとても綺麗にできます。

コート紙 発色が良いのが特徴

コート紙 発色が良いのが特徴

光沢がありツルツルしているコート紙にPP加工を施せば、さらにツルツルになり発色度もアップします。

またカラー印刷がきれいに印刷できる用紙にはマットコート紙もあります。
こちらも上質紙の両面をコート剤でコーティングしたものですが、コート紙と違って、つるつるというよりもマットな感じに仕上がります。

レザックや色上質にもそれぞれ味わいがありますが、報告書の表紙にカラーを使いたいと考える方には 「カラフルパターン」がオススメです。

『黄金パターン』や『リーズナブルパターン』 そして『カラフルパターン』の仕様をより詳しく知りたいという方は お気軽にお問い合わせくださいませ。
スタッフがより詳しくご説明させていただきます。

▶︎ 報告書・白書について詳しくはこちら

 

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ポスターやチラシはヨコ書きが多い。
冊子の「タテ書き」と「ヨコ書き」の特徴〜ヨコ書き編〜
2015年06月09日
冊子作成日誌綴じ方タテ書き・ヨコ書き

最近雨が多いですが、皆さまいかがおすごしでしょうか。
天気予報は見ない私ですが梅雨の時期だけは気になって見ています。
晴れ間に洗濯がしたいオリンピア印刷の橋本です。

前回、タテ書きの特徴についてお話ししましたので、今回はその続き。
ヨコ書きの特徴についてお話しします。

ちなみにタテ書きは、新聞や小説、国語の教科書の本文のように、見た目に格式を持たせたい場合や、文章をしっかり読ませたい場合に多く使われているってお話でしたね。

▶冊子の「タテ書き」と「ヨコ書き」の特徴〜タテ書き編〜
https://www.sasshi-insatsu.com/

ではヨコ書きについて。

もともと、タテ書き文化だった日本にヨコ書きが本格的に登場し始めたのは、明治前後のことだそうです。
鎖国が終わって外国の文化が入ってきた時に、ヨコ書きの書籍なんかもたくさん入ってきたんでしょうね。

それを考えると、ローマ字やカタカナ語、算用数字はヨコ書きの方が読みやすいといわれるのも、当たり前と言えば当たり前。
どれも欧米から輸入されたものですから。

タテ書きの文字に見慣れていた当時の日本人は、左から右ヘと横書きされている文章を見てビックリしたことでしょう。
「どうやって読むんだこれ!」みたいな・・・。

その後、ヨコ書きが庶民の間でも一般的になったのは第二次大戦以降といわれています。

そして現在。
具体的にはポスターやチラシ、カタログやリーフレットなどの文章、または、子ども向けの冊子、絵本といった、気軽に読める短文のものによく使われている印象です。
ポスターやチラシのほか、写真点数の多いカタログの文章などもヨコ書きがよく見られます。

ポスターやチラシはヨコ書きが多い。

ポスターやチラシはヨコ書きが多い。

写真点数の多いカタログの文章などもヨコ書きがよく見られます

写真点数の多いカタログの文章などもヨコ書きがよく見られます

 

さらに、確実にヨコ書きが多いのが、今ご覧になっているウェブ媒体!

もともとフランクな内容、短い文章、カタカナ語やローマ字が多い媒体ですし、パソコン画面は視認性(見やすさ)が紙媒体に比べると高くないため、気軽に読めるヨコ書きが適しているのでしょう。

小説もケータイ小説はヨコ書きでしたし、新聞でさえウェブではヨコ書きですからね。

ではこの辺りでヨコ書きの特徴をまとめると、

●ローマ字やカタカナ語、算用数字が読みやすい
●短文が読みやすい
●ウェブ媒体と相性が良い

オリンピアの製作事例では、
>> 小冊子・ハンドブック
https://www.sasshi-insatsu.com/handbook/

>> テキスト・問題集・教科書・練習帳
https://www.sasshi-insatsu.com/workbook/

>> マニュアル・取扱説明書
https://www.sasshi-insatsu.com/manual/

>> 絵本
https://www.sasshi-insatsu.com/picturebook/

などが挙げられます。

タテ書きの回でもお話ししましたが、もともとタテ書きが多かった会社案内や社史なども、最近ではヨコ書きが増加中。

このまますべての文章がヨコ書きになったらどうしよう!
などとタテ書き派の私はいらぬ心配をしていますが、冊子や書籍を製作される時は、これまでのご説明を参考にして、自由にタテ書きヨコ書きを決めてくださいね。

 

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