スタッフによる冊子作成日誌


冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。

こちらに記入します。「受付番号」「お名前」「ご連絡先電話番号」は特に重要ですので、記入漏れがないようご注意ください。
データ原稿が完成したら、いざ入稿!・その3〜プロジェクトO〜
2017年04月10日
冊子作成日誌入稿プロジェクトO(オリンピア)

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。
桜の見頃になりましたね。今年は開花が少し遅めのようで、4月が少し過ぎましたが大阪では満開です。

 

今回も引き続き、データ原稿を入稿する方法についてお話しします。
今回紹介するのは、「メディア入稿」です。
メディア入稿とは、データ原稿をCDやDVD、USBメモリー、MOなどに保存して、郵送する方法です。

 

手順は以下の通りです。
①まずは保存!
データ原稿を、CDやDVD、USBメモリー、MOなど、お好きなメディアに保存します。

 

②次に「メディア用入稿シート」に記入!
オリンピア印刷の公式ホームページにあります、「メディア用入稿シート」

https://www.sasshi-insatsu.com/pdf/media1408.pdf

をプリントアウトして、必要事項を書き込みます。

こちらに記入します。「受付番号」「お名前」「ご連絡先電話番号」は特に重要ですので、記入漏れがないようご注意ください。

こちらに記入します。「受付番号」「お名前」「ご連絡先14電話番号」は特に重要ですので、記入漏れがないようご注意ください。

 

③そして郵送!
①で用意したメディアと、②で記入したメディア用入稿シートを合わせてオリンピア印刷に送付します。

送付先は、以下の通りです。

〒550-0002
大阪市西区江戸堀2-1-13-6F
オリンピア印刷(株)「冊子印刷のオリンピア」入稿係

 

これで完了です!

メールやインターネットなどが使えない環境でも入稿できますし、100MBを超える大容量でも、一度に入稿できるんです。

 

ちなみに、送付しましたメディアは返却可能です。
メディア用入稿シートに返却の要・不要を記入する欄がありますので、明記の上、入稿してください。

 

そのほか、入稿についての疑問がありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

●問い合わせ先はこちら●
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社

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赤で囲まれた部分が「お客様専用入稿画面」のURLです。メールのこの部分をクリックすればアクセスできますよ!
データ原稿が完成したら、いざ入稿!・その2〜プロジェクトO〜
2017年04月05日
冊子作成日誌入稿プロジェクトO(オリンピア)

皆さん、こんにちは。
新年度が始まりましたね!新しい生活に向けて、お忙しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

前回は、データ原稿を入稿する方法のひとつ、メール入稿のお話をしました。
その際、注意点として「データ原稿の容量が10MBを超える場合には、メール入稿はできません」
とお伝えしました。

そこで今回は、10MBを超えるデータ原稿の入稿方法、インターネット入稿について説明します。

 

インターネット入稿とは、原稿データをオリンピア印刷のサーバーへアップする方法です。
そう聞くと「メール入稿よりも難しそう…」なんて思われるかも知れませんね。

でも大丈夫!以下の手順でできちゃうんです。

 

①まずは圧縮!
「表紙」「本文」「背表紙」などのデータ原稿を、すべて1つのフォルダにまとめて、圧縮します。
圧縮の方法が分からない場合は、こちらのURLを参考にしてください。

https://www.sasshi-insatsu.com/compress/

 

ここで1点、注意があります。
アップロードできるデータの容量は、1回につき100MBまでと上限が決まっています。
なので、もし圧縮されたデータ原稿の容量が100MBを超える場合には、容量がそれぞれ100MB以下になるよう、データ原稿を複数に分けて圧縮してください。

その際には、「入稿データ その1」など、掲載順が分かるファイル名にしておくこともお忘れなく!

 

②次にアクセス!
オリンピア印刷では、自動見積もりから注文を受けた時点で、お客様宛てに自動返信メールをお送りしています。
そのメールに「お客様専用入稿画面」のURLが記載されていますので、そこをクリック!
すると「ファイルアップロード」と書かれた画面が開きます。

赤で囲まれた部分が「お客様専用入稿画面」のURLです。メールのこの部分をクリックすればアクセスできますよ!

赤で囲まれた部分が「お客様専用入稿画面」のURLです。メールのこの部分をクリックすればアクセスできますよ!

 

③そしてアップロード!
(1)ファイルの選択
開かれた「ファイルアップロード」画面の中にある「ファイル選択」をクリックし、①で圧縮したデータ原稿のファイルを選択します。
データ原稿のファイルが2つ以上ある場合も、まずは1つだけ選択してください。

データ入稿その2_ファイルの選択1

続いて「アップロード」をクリックします。

データ入稿その2_ファイルの選択2

(2)確認
「受付番号」「入稿するファイル」の確認画面に切り替わりますので、両方とも間違いがなければ「OK」をクリックします。

データ入稿その2_確認

(3)完了

データ入稿その2_完了
①で圧縮したデータ原稿のファイルが1つだけの場合は、「終了」をクリックして入稿完了です。
①で圧縮したデータ原稿のファイルが2つ以上の場合は、「新しいファイルをアップロードする」をクリックすると再び(1)の「ファイルの選択」画面になりますので、(1)(2)の手順を繰り返し、すべてのデータ原稿をアップロードし終えたら「終了」をクリックして入稿完了となります。

この方法ですと、大容量のデータ原稿でも入稿できるので助かりますね!

そのほか、入稿についての疑問がありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

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圧縮・添付・送信の3ステップでラクラク入稿!時間も手間もかからないので、急いで入稿したい時にも助かりますよ。
データ原稿が完成したら、いざ入稿!・その1〜プロジェクトO〜
2017年04月03日
冊子作成日誌入稿プロジェクトO(オリンピア)

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。
4月に入って桜が待ち遠しい頃合いになりました。枝に蕾がついて、開花の日もそろそろでしょうか。

前回は、俳句集のデータ原稿が完成したことをお伝えしました。
そして今日、完成したデータ原稿をオリンピア印刷へ渡す作業、つまり「入稿」が完了しました!
長い時間かけて作成したデータ原稿が、これから冊子へと変化していくと思うと、ワクワクしますねー。
そこで今回は、オリンピア印刷で受け付けているデータ原稿を入稿する方法のひとつ、メール入稿のお話をします。

圧縮・添付・送信の3ステップでラクラク入稿!時間も手間もかからないので、急いで入稿したい時にも助かりますよ。

圧縮・添付・送信の3ステップでラクラク入稿!時間も手間もかからないので、急いで入稿したい時にも助かりますよ。

 

メール入稿の手順は、以下の通りです。
①まずは圧縮!
「表紙」「本文」「背表紙」などのデータ原稿を、すべて1つのフォルダにまとめて、圧縮します。
圧縮の方法が分からない場合は、こちらのURLを参考にしてください。

compress

②つぎに添付!
圧縮したデータ原稿を、入稿専用アドレス
data2011@sasshi-insatsu.com
宛に添付します。

③そして送信!
メールの件名欄に、あらかじめ自動見積もりをしていただいた際にお知らせしている「受付番号」を入力し、送信します。

たった3ステップで、とっても簡単ですね!
私も、この方法で入稿したのですがラクに素早く送れて、わずらわしさゼロでした。

 

ただし、圧縮したデータ原稿の容量が10MBを超える場合には、メール入稿はできませんので、ご注意ください。
ちなみに、Windowsの場合ですと、以下の手順で容量を確認できます。
①圧縮したデータ原稿のアイコンを右クリックします。
②「プロパティ」をクリックします。
③新しく開いたウインドウ「○○(圧縮したデータ原稿のファイル名)のプロパティ」にある「全般」タブをクリックします。
④「サイズ」の欄に表示されているのが、容量です。

さて、ここで皆さん、「えっ、じゃあ10MBより大きいデータ原稿は どうやって入稿したらいいの?」
と疑問に思われているかもしれませんね。
安心してください、次回は大容量のデータ原稿を入稿する方法を紹介します。
お楽しみに!

 

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本文データのファイル名に番号をつけておくと、掲載順が一目瞭然。「○○の章」「まえがき」など、内容も併記しておくとさらに分かりやすくなりますよ。  
大量の原稿データは分けて作成・保存しよう〜プロジェクトO〜
2017年03月29日
冊子作成日誌データプロジェクトO(オリンピア)

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。
3月も終わりに差し掛かり、今年度もいよいよ大詰めとなってきましたね。

このたび、俳句集の原稿が完成しました!
内容を吟味し、書いては消して…の連続の末、ようやく仕上がったので、喜びもひとしおです。
そこで今回は、原稿作成時を振り返って「こうしたら便利だな!」と気づいたことをお話しします。

私はWordを使い、約200ページの原稿データを作成しました。
作成中は、すでに書き終えた部分までさかのぼって修正や挿入、削除をしたり、ページ順を入れ替えたりする作業が何度もありました。

はじめのうちは良かったのですが、作成が進みデータ量が増えるにつれ、それらの作業がだんだん大変になってきたんです。
「あの箇所を修正したい」と思って目的の箇所を探すにも、「ここかな?いや、違った…」と何ページにも及ぶ画面をスクロールし続けてなくてはならず、思った以上に手間がかかりました。

 

そこで、1つのファイルとして作成・保存していた原稿データを複数のファイルに分けることにしました。
俳句集は「春・夏・秋・冬」と4つの章で構成しましたので、ファイルも4つそれぞれの章に分けて作成・保存してみたんです。
すると、例えば「春の句を追加したい」と思った時には春のファイルを開けばすぐに追加できるようになりましたし、各データの量が少なくなった分、修正したい箇所を探し出す作業も断然スムーズになりました!

 

このように、原稿データを分けて作成・保存するととても便利だと気づきました。
このことを先輩に伝えたところ、オリンピア印刷からは注意してほしい点が2つある、と言われました。
1つ目は、掲載順がはっきりと分かるように、ファイル名には番号をつけておくこと。
今回私が作成した4つのファイルを例にとりますと、もしファイル名が「春」「夏」「秋」「冬」など章のタイトルだけでしたら、どの章から順に掲載すればいいのか手がかりがつかめない、とのことです。
なるほど、特にこの俳句集は、一般的な春から始まる順ではなく「夏」「秋」「冬」「春」の夏から順に掲載したいので、掲載順がはっきりと伝わるように、番号をつけないと混乱のもとになりかねませんね。

2つ目は、「表紙」と「背表紙」のデータは「本文」のデータとはあらかじめ分けて、それぞれ独立したファイルとして作成・保存しておくこと。
これも入稿時にごっちゃにならないよう、トラブル防止として必要だそうです。

 

その他、データ作成の疑問や不明な点などありましたら、
小さなことでもお答えいたしますので、お気軽にご相談くださいね!

本文データのファイル名に番号をつけておくと、掲載順が一目瞭然。「○○の章」「まえがき」など、内容も併記しておくとさらに分かりやすくなりますよ。  

本文データのファイル名に番号をつけておくと、掲載順が一目瞭然。「○○の章」「まえがき」など、内容も併記しておくとさらに分かりやすくなりますよ。

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文字の部分にご注目ください!キラキラと輝き、布ばりの表紙に映えています。
箔押しで表紙に高級感をプラス〜プロジェクトO〜
2017年03月27日
冊子作成日誌プロジェクトO(オリンピア)箔押し

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。
前回に引き続き、俳句集を魅力的に仕上げるオプションについてお話しします。
今回紹介するオプションは「箔押し」です。
まずは、こちらの写真をご覧ください。

 

文字の部分にご注目ください!キラキラと輝き、布ばりの表紙に映えています。

文字の部分にご注目ください!キラキラと輝き、布ばりの表紙に映えています。

 

タイトルと著者名の部分が、ゴールドに光って目立っていますね。
このような、金箔を転写させる加工を「箔押し」といい、多くの場合、表紙に使われます。

文字を箔押しすると、表紙全体ではなく文字だけが光るので、華美になりすぎず上品な高級感を得られるメリットがあります。
俳句集だけでなく、自分史や記念誌などに用いると大切な一冊にさらなる特別感が加わることうけあいです。
また、品格を求められる学術誌などにもぴったりではないでしょうか。

ちなみに、写真の冊子は、上製本にゴールドの箔押しを施したものですが、オリンピアではゴールドの他に、シルバーの箔押しもお選びいただけます。
また、上製本だけでなく無線綴じにも対応していますので、ぜひお問い合わせくださいね!

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違いは一目瞭然ですね
書体に関するちょっと役立つお話
2017年03月22日
冊子作成日誌書体

こんにちは!オリンピア印刷の竹田です。
ゴールデンウィークも明けましたが、皆さん、いかが過ごされましたか?私はハイキングをして筋肉痛になりました。

今回のお話は「書体」について。
基本的な書体から、ちょっと変わった書体まで数回にわたってお届けします。
ご自身で原稿をつくる際のヒントにしていただければと思います。

さて、私たちがよく目にしている書体のうち、代表的なものと言えば「明朝体」と「ゴシック体」ではないでしょうか。

 

違いは一目瞭然ですね

違いは一目瞭然ですね

 

まず上の「明朝体」について。細い横線と太い縦線で構成され、その太さに抑揚があるのが特徴です。
一般的にシャープで上品な印象を与える書体とされていて、書籍や雑誌の本文によく使われていますね。

次に下の「ゴシック体」。こちらは縦横の線の太さに差がなく、そのためシンプルだけど読者に力強い印象を与える書体です。
そのため、タイトルや見出し、キャッチコピーなど、まず見てほしい部分によく使用されています。

 

身近な読み物のうち、この特徴の違いがよくわかるのが「新聞」です。
新聞の大きな見出しは「ゴシック」系の太い書体で主に書かれていて、各記事の本文は「明朝」系の書体で書かれています。
いつも何気なく読んでいますが、目につきやすく、そして読みやすい工夫がされているんですね。

では、次回はもっといろいろな書体とその特徴についてご紹介したいと思います

 

 

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カバーの折り返し部分は「そで」と呼ばれます。そでには、著者のプロフィールや写真、プロローグにあたる文章などがよく載っています。
ブックカバーで、俳句集をより美しく〜プロジェクトO〜
2017年03月22日
冊子作成日誌プロジェクトO(オリンピア)ブックカバー

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。

今回は、俳句集作成時のオプションとしてブックカバーを選択したお話をします。
ブックカバーとは、冊子の表紙全体をくるんだ紙のことを言います。
ブックカバーを表紙につけると、冊子が比較的汚れにくく、傷みにくくなり、高級感が増すメリットがあります。

 

今回作成する俳句集は、お世話になった方や身近な人に配るものですので、単なる冊子ではなく、贈り物でもあります。
できるだけ美しい状態で、いつまでも保管してほしい。
そう思って、オプションとしてブックカバーを選択することにしたのです。

また、表紙そのものとブックカバーを違うデザインにすると、ブックカバーをつけた状態と外した状態とで表紙を2通り楽しめる効果もあります。
遊び心を活かして、ガラッと印象を変えるのも面白そうですね。

 

ちなみに、俳句集は「無線綴じ」「上製本」の2通りで作成する予定ですが、ブックカバーは「無線綴じ」「上製本」のどちらにもオプションとしてつけられます。
オリンピア印刷では、他にもさまざまなオプションをご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。

 

カバーの折り返し部分は「そで」と呼ばれます。そでには、著者のプロフィールや写真、プロローグにあたる文章などがよく載っています。

カバーの折り返し部分は「そで」と呼ばれます。そでには、著者のプロフィールや写真、プロローグにあたる文章などがよく載っています。

 

 

●問い合わせ先はこちら●
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
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オリンピア印刷の公式ホームページでは、3つの製本方法とともに、対応可能なページ数が一目で分かります。
用途に合わせて、製本方法を選んでみませんか?〜プロジェクトO〜
2017年03月15日
冊子作成日誌製本プロジェクトO(オリンピア)

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。

今回は、俳句集作成時の製本方法を選びます。

オリンピア印刷では、「無線綴じ」「中綴じ」「上製本」の3種類の製本方法を選択できます。

オリンピア印刷の公式ホームページでは、3つの製本方法とともに、対応可能なページ数が一目で分かります。

オリンピア印刷の公式ホームページでは、3つの製本方法とともに、対応可能なページ数が一目で分かります。

 

私が作成する俳句集は186ページなので、「中綴じ」は選択できません。
なので、「無線綴じ」か「上製本」のどちらかを選択することになります。

無線綴じは比較的リーズナブルで、上製本よりも手になじみ開きやすい長所があります。
また、上製本はしっかりした作りの表紙で耐久性に優れ、高級感があることが長所です。

どちらも捨てがたいなー…と決めかねていたところ、ふと、
「同じ内容の俳句集を、無線綴じと上製本の両方で作成するお客様も多いよ」
と、以前先輩が言っていたのを思い出しました。

 

なんでも、お世話になった方に贈る分や保存用は、豪華な印象の上製本で作成する。
一方、お客様自身で読んだりごく身近な人に配ったりする分は、費用を抑えるために無線綴じで作成する…と、目的別に両方作成するお客様が、結構いるようなんです。

 

なるほど、それぞれの長所と目的を合致させた、いい方法ですね。
私も是非、無線綴じと上製本の両方とも選択してみようと思います。

 

オリンピア印刷ではこのように、
同じ冊子を複数の製本方法で作成したい、との希望にも対応しています。
詳しい内容に関する相談も受け付けていますので、ぜひお問い合わせください。

 
▶ 無線とじ(くるみ製本)で選べる基本仕様について詳しくはこちら
▶︎ 中とじで選べる基本仕様について詳しくはこちら
▶︎ 上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様
 

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本文用紙_マットコート紙
俳句集にぴったりの本文用紙を選ぼう〜プロジェクトO〜
2017年03月13日
冊子作成日誌用紙プロジェクトO(オリンピア)

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。
春らしい暖かな陽光に、お出掛け気分も高まる頃ですね。

今回は、俳句集にぴったりの用紙を選ぶために、オリンピア印刷で使用されている4種類の本文用紙の特徴を比べてみます。

本文用紙_上質紙
まずは「上質紙」。
白色度の高さが特徴の、コピー用紙としてもよく使われている用紙です。
手触りがさらさらしていることも特徴で、鉛筆やペンでの書き込みがしやすく、テキストなどに適しています。

 

本文用紙_書籍紙
次は「書籍紙」。
上質紙より少しクリーム色がかっていて目にやさしいので、文字中心の冊子にオススメです。
また、上質紙よりもややざらついた手触りで、めくりやすい特徴もあります。

 

本文用紙_コート紙
つづいて「コート紙」。
ツヤのある白い用紙で、手触りはツルツルです。
発色が良いのでカラー印刷、中でも写真集や絵本などビジュアルを重視した冊子によく使われています。

 

本文用紙_マットコート紙
そして「マットコート紙」。
コート紙のツヤを抑えた、しっとりとした手触りの白い用紙です。
発色が良く、コート紙よりも光の反射が少ないので画像と文字を併用したパンフレットなどの冊子に向いています。

 

 

私が今回作成する俳句集は、文字のみのモノクロ印刷を予定していて、発色の良さは重要ではありません。
また、俳句集を読んでもらう予定の皆さんには年配の方が多く、読んでいてページがめくりやすく目が疲れにくいほうがいいので、「書籍紙」を採用することにしました。

皆さんも、冊子を作る時には適材適所、目的に合わせて用紙を選んでみてはいかがですか?
もちろん、「この冊子にはどの用紙が最適なの?」という質問も、いつでも受け付けています!

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本編より前のページに俳句がどん、と載っています。インパクト充分です!
まえがきを載せてさらに素敵な冊子に〜プロジェクトO〜
2017年03月08日
冊子作成日誌プロジェクトO(オリンピア)

皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。
肌寒さも少しずつ薄れていき春らしくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

本編より前のページに俳句がどん、と載っています。インパクト充分です!

本編より前のページに俳句がどん、と載っています。インパクト充分です!

前回は、俳句集のあとがきについてお話ししました。
今回は、俳句集のまえがきに注目したいと思います。

 

まず多いのは、どんな俳句を載せたか簡単に紹介しているまえがきです。
こういう俳句が載っているので読んでくださいね、という予告のような役割を果たしています。

また、著者以外の人による推薦文を掲載しているまえがきもよくあります。
友人や師弟等がまえがきを書くことで、著者本人とは違った観点から俳句集を紹介できるメリットがありますね。

さらに、俳句集のはじめに俳句を1句載せて、まえがきのように扱っているケースもあるんです。

このように、はじめに載っている俳句を、一般的に「序句」と言います。
文章形式の一般的なまえがきではなく、俳句を載せて最初の挨拶に…。
俳句集ならではの手法で、印象的ですね。

いずれにしても、まえがきは本編より前のページに位置するもの。
俳句集の第一印象を左右する重要な部分とも言えます。
読む人の気持ちを引きつけページをめくりたくなるような印象的なまえがきにしたいものですね。

今回は俳句集のまえがきを例として取り上げましたが、俳句集に限らずどんな冊子でも、
まえがきが印象的だと、本文への興味がよりわいてくるのではないでしょうか。

 

皆さんも、冊子作成の際にはまえがきにこだわってみてはいかがですか?

 

 

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