スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
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オプションを知ろう・箔押し〜プロジェクトO〜
2016年07月12日
冊子作成日誌仕様表紙プロジェクトO(オリンピア)デザインオプション皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
前回のブログから日にちがあいてしまい、久々の登場となります。
相変わらずジメジメとした湿気の多い日が続いていますが、みなさんおかわりありませんか?
この時期、体調がくずしやすくなったり、身体が重くなって何をするのも億劫になってしまうのですが、こんなときこそパワーをつけようと、先日焼き肉をがっつり食べにいきました!
みなさんも、パワーのあるものを食べて、元気に梅雨を乗りきりましょう!では、前回は、冊子をより機能的に、より豪華に仕上げる加工オプションのうち、光沢の出るPP加工についてお話しいたしました。
前回の「オプションを知ろう・PP加工〜プロジェクトO〜」ブログページへ
今回ご紹介します加工も、光りもの系つながりということで…こちらでございます!
タイトル部分にご注目ください。
タイトルと著者の部分がシルバーに光っているのが分かると思います。
これは「箔押し加工」という加工オプションでして、文字の金型を使って銀箔を転写させるというものです。
印象的であるとともに、文字部分だけが輝くので華美になりすぎるのを避けたいという方にもおすすめですね。シルバーならではのインパクトがありますね。
寄って見ると、箔押しの部分にも布ばり表紙のぽこぽことした感触が残り、何とも言えない風合いですねー。
しっかりした布ばり表紙に、シルバーのきらびやかさがマッチして、高級感や品格がより際立っているように思えます。
写真は追悼集を例としていますが、他にも、自分史や記念誌などの思い出を残す一冊、あるいは格調の高さを求められる学術誌などにも持ってこいではないでしょうか?
ちなみにこちらの箔押し加工、オリンピアでは写真のシルバーだけでなく、ゴールドもございますので、表紙の色やお好みなどに合わせてセレクトしてお選びいただけます。そしてさらに!
写真のような上製本のみならず、無線綴じにも対応しております!
ご興味のある方は、ぜひご相談くださいね!●問い合わせ先はこちら●
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ホームページ上でオリンピア印刷の工場見学をしよう!【予告編】
2016年07月08日
冊子作成日誌豆知識ちょこっと印刷話工場見学こんにちは。久しぶりの登場です!
オリンピア印刷の石橋です。
みなさん、お変わりないですか?
もう、7月ですね。
前回のブログ登場が2月だったので、なんと、約5カ月ご無沙汰してしまっていました。
またちょくちょく登場いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。では、本日のブログです。
突然ですが、先日お客様からオリンピア印刷の印刷・製本工場を見学したいというお問い合わせをいただきました。
ただ残念なことに弊社では、印刷・製本工場の見学を受け付けておらずお断りすることに…。
(打ち合わせ等の理由でご来社いただくのは問題ございません)これまでブログでは、様々な紙の種類や印刷方法をお話ししてきました。
しかし、いくら仕様や製作方法をお伝えしてもご自身で丹精込めてつくられた冊子がどのような場所で製作されているのか気になりますよね。そ・こ・で!!
私が密偵(うそです、許可をとっております)となり、オリンピアの印刷・製本工場に潜入。
普段は見られない冊子製作の本物の現場でゲットした様々な情報をこれから数回にわたりご紹介していきたいと思います。
具体的には、印刷・製本工場にある機械の名称や機能などの基本情報はもちろん、それらの機械によって冊子が製作されていく様子を詳しくレポートする予定です。乞うご期待!
探偵気分で、オリンピアの内部情報を調査して参ります!
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編9】「表紙のレイアウトに困った時は、主役を決めましょう」
2016年07月05日
冊子作成日誌豆知識表紙デザイン書体デザイナーのいのせです。
昨日、お弁当用に焼いておいていた鮭をちょっと目を離した隙にうちのネコに食べられてしまいました。
足元で「みゃーみゃー」泣いているなって思ってたら、いなくなったのでどこかに行ったのかと思ってそのままにしていたら、なんか気配を感じるんですよ
ふっとテーブルの上を見てみるとテーブルの上にあった鮭をムシャムシャ食べていたんです、、、
あ~~あ~、、、
ちゃんと食べられないようにしておかなかった僕が悪いんですが、、、、
歳をとっていても、美味しいものには鼻がきいて、俊敏動くんですね。
油断大敵です。自分で冊子の表紙をつくった時に、「どこかパッとしないなぁ」「もっとメリハリをつけたいなぁ」と思った時のちょこっとポイントをご紹介します。
レイアウト作業をする中で、それぞれの文字の大きさや写真・挿絵などの大きさを「どのくらいにしようか」と考えることがあります。
全て同じくらいの大きさにしてしまうと、どれがタイトルなのか、何を伝えたいのかが見る人に伝わりにくくなると思います。だから、
「タイトルを大きくします」
「キャッチコピーを大きく目立たせます」
「写真やイラストなどのイメージを大きくします」
などなどの工夫をするのです。いくつか例をあげてみます。
例えば、このような表紙があったとします。
だいたい同じくらいの文字の大きさになっています。やはり「タイトル」をきちんと印象づけたいので「タイトル」を大きく主役にしてみます。
それよりも「本文の雰囲気を伝えたい」ので「イメージ」を大きくレイアウトします。
いやいや「もっとおもいきり主役を目立たせよう!」と印象的にコピーを大きくしました。
いかがですか?
「主役」を誰にするかで表紙の印象がずいぶんと変化しますね。
「主役」を決めるということは「メリハリをつける」ということかなと思っています。今つくられている表紙の「主役」は誰ですか?
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編8】「ワンポイントデザインで冊子の表紙を華やかに!」
2016年07月01日
冊子作成日誌製本豆知識デザインデザイナーのいのせです。
今日から7月ですね。
7月って僕のイメージでは、夕暮れ、浴衣、笹など、やっぱり七夕のイメージが強いです。
あと夏祭り!
夏祭りといえば屋台!
最近ではB級グルメで有名になった焼きそばやホルモン焼きなど多種多彩になっていますよね。
何を食べようか悩むけど、最終、やっぱり焼きそば、タコ焼き、ベビーカステラあたりに落ち着きます。
昨年は仕事で行けなかったけど、今年はなるべく行ってみようかと思っています。では、本題です。
今日はワンポイントデザインで表紙を素敵に見せる方法をご紹介します。
デザインといっても、表紙に「絵」や「写真」などを付け加える程度の簡単なものです。
「表紙のレイアウトする」ということは「表紙のデザインをする」ということ。
「デザインをする」ということは「素敵に見せる」ということだと思っています。「旅行記」や「趣味の冊子」といった思い入れのある内容の冊子をつくる時に表紙が「文字」だけだと内容も雰囲気も伝わりにくいですよね。
たとえば、書店などの本を見ると、「文字」だけの表紙ってあまりありません。
なぜなら、表紙を見てもらって、ある程度本の内容や雰囲気などを伝えて興味を持ってもらわないといけないからです。書店などの本は極端な例で、とてもまねできるものではありません。
ただ、表紙に「(冊子の)本文の雰囲気を表現したい」
という想いは共通なのではないかなと思います。「旅行記」を例にあげてみたいと思います。
ここにお気に入りの写真を、ワンポイント挿入してみます。
よくばって写真を3枚貼ってしまいましたが・・・
どんな景色を見てきたのかが表紙から伝わってきますね。こんなワンポイントはどうでしょう?
旅先のガイドブックをスキャニングして表紙に加えてみました。かなり旅の表紙になった気がします。
このように本文で使用した材料などでもちょっとしたワンポイントデザインの表紙ができました。「表紙に必要な文字」プラス「ワンポイント」でちょこっと素敵な表紙をつくってみましょう!
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編7】「表紙レイアウト時にできる余白のバランス」
2016年06月28日
冊子作成日誌表紙デザインこんにちは。デザイナーのいのせです。
みなさんは、休みの日は何をして過ごされていますか?
ぼくは、子どもたちとダンボールで子どもの遊び道具をつくったり、絵を描いていることが多いんです。
子どもの日にはダンボールで兜を、先日は車に興味を持ち始めたので、車を作成しました。
(兜はかぶれるし、車もちゃんと乗れますよ!)
一緒にダンボールを集めにいって、切ったり組み合わせたり、色を塗ったりしている時間がとても楽しいです。
もちろん、完成したもので遊んでいる姿をみるの楽しみのひとつです。今日は表紙のレイアウトをする時にできる上下の余白の取り方で表紙のバランスが簡単に(ちょっと)良くなる方法をご紹介します。
たいていの冊子の表紙には「タイトル」の上(表紙の一番上)に余白がありますよね。
そして一番下にも余白がありますよね。
表紙の上下ギリギリまで文字があると読みづらいし、そんな表紙をつくる人は少ないと思います。
(デザインのためにワザとそうすることもありますが)では、その余白をどのくらいあけるかを意識してレイアウトしている人はどのくらいいるでしょう。
以外とこの「余白」の意識だけで表紙レイアウトのバランスがグッと良くなったりするのです。先に結論(ちょこっとポイント)を書きます!
基本的には「上の余白を下よりもちょこっと多くとると表紙のバランスが良く見えます。」
(表紙デザインのレベルが高くなってくると一概にそうは言えませんが)言葉だけではあまりピンとこないと思いますので下に「上下の余白スペースが異なる」3つの表紙を用意しました。
(左)上の余白を多くとった表紙
(真ん中) 下の余白を多くとった表紙
(右)上下の余白が同じ表紙なんとなく「上の余白を多くとった表紙」のバランスが良く見えませんか?
文字要素の重心が少し下になっている分、安定したバランスになっているという理屈です。
今後、表紙をレイアウトする時、ちょこっと「余白」にも注目されてはいかがでしょうか。●問い合わせ先はこちら●
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編6】「タイトルの縦書きレイアウトと横書きレイアウト」
2016年06月24日
冊子作成日誌タテ書き・ヨコ書き表紙構成デザイン書体こんにちは。
デザイナーのいのせです。蒸し暑い日が続いていますが、みなさんは体調をくずされていませんか?
ニュースなどを見ていると、今年の夏も昨年に引き続き猛暑となるようです、、、
今から暑さに負けないように体調を整えておきたいですね。では、本日のブログです。
今日はタイトル文字の「縦書き」「横書き」レイアウトの基本パターンをご紹介します。私は普段、冊子などのレイアウトやデザインをつくる仕事をしているのですが、ときどき表紙をつくる際、タイトル文字を「縦書き」にするか「横書き」にするかを考えることがあります。
基本、表紙のレイアウトだけを考えるのであれば、「右開き」の冊子であろうが、「左開き」の冊子であろうが「縦書き」「横書き」どちらのレイアウトでもかまわないと思います。
どちらかというと冊子の「内容」や、タイトルの「文字」、めざす表紙の「雰囲気」によって使い分けると良いと思います。
例えば、「俳句集」の表紙をつくると
俳句で「横書き」のイメージはあまりしないので、「縦書き」の方がしっくりきていますね。
また、「俳句集」からは筆のイメージを連想しますので、タイトル文字も筆のような書体(フォント)にするとさらに雰囲気がでてきます。
では、次に「報告書」の表紙をつくると
「報告書」では「横書き」にすることが多いですね。
タイトルの文字数も長いものが多いので、「縦書き」にするとすごく読みづらく、レイアウトも難しくなってきます。私はレイアウトする時に、日頃常に気をつけていることの1つに「らしさ」があります。
「俳句集らしさ」、「情報誌らしさ」「写真集らしさ」などなど・・・表紙をつくる前に同じジャンルで、世間に出回っている表紙がどんなレイアウトが一般的なのか(素敵に思うのか)を一度「調査」してみるのも良いかもしれません。
ちなみに私は、ほとんどの場合まず「調査」からはじめています♪●問い合わせ先はこちら●
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編5】「裏表紙」のレイアウトにスポット
2016年06月20日
冊子作成日誌表紙デザイン背表紙こんにちは。
デザイナーのいのせです。
暑い日が続いていますね。
みなさん、体調などくずされていませんか。
僕は長年続けて飲んでいたヤクルトを先週からやめたんです。
なぜって???
それは・・・・
10円値上がりしたから、、、
でも、そのせいかやめて1週間たったらいきなり体調をくずしてしまったんです、、、
恐るべし乳酸菌です。では、本日のブログです。
今回は冊子の脇役?
「裏表紙」のレイアウトにスポットをあててみましょう。冊子を自分でつくる時、「裏表紙」ってどうされていますか?
冊子の「裏表紙」によくある情報は
○タイトル
○発行日
○住所・電話番号
○メールアドレス・URL
という感じでしょうか。例えばこのような感じ。
ぜんぜん問題はありません。
あえて、あえて言うのであれば「裏表紙」にも「表紙」と同じように文字情報の大きさの優先順位をつけるとよりきれいに見えるのです。
(「表紙のタイトルなど文字の大きさと揃え方」参照)
先ほどの「裏表紙」を文字の大きさの優先順位を意識してレイアウトパターンをつくってみました。
少し整えるとずいぶん「(冊子の)裏表紙」らしくなりました。(笑)
特に飾る必要がなければ上記のパターンでいいかなと思います。がんばって表紙をつくったのであれば、「裏表紙」にもぜひ力を入れてあげてください!
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編4】「表紙のタイトルなど文字の大きさと揃え方2」
2016年06月16日
冊子作成日誌豆知識表紙デザインこんにちは。
デザイナーのいのせです。
みなさんは時計をする派ですか?
それとも、時計はしない派ですか?
僕は時計をする派なんです。
この前友達と会っていた時にたまたま時計をするのを忘れてしまって、ないって分かっててもいつもの癖でふっとしたときに時計をみてしまうんですね。
それをみてた友達が「時計なんていらない、携帯で充分!」って言うんです。
確かに携帯の時計の方がデジタルだし正確で見やすいかもしれないんですが、いちいち携帯をとりだして見ないといけないのが面倒くさいような、、、 でもそれよりも左手首に時計がないと気持ちが悪いんですよね。では本日の本題です。
前回は、文字の大きさの優先順位についてお話しましたが、今回は文字の置く位置・揃えに注目してみましょう。
前回は表紙の真ん中(センター)に揃えたレイアウトが中心でした。
次は、文字を表紙の「右揃え」「左揃え」にしてみます。何のために「右揃え」「左揃え」にするのでしょう?
(もちろん絶対に守らなければいけないルールではありません。)
「右揃え」なら左下、「左揃え」なら右下にスペースができたことにお気づきでしょうか?
(当たり前だ!と怒らないでください・・・)
レイアウトを考える上で意図的にスペースをつくるということはとても大切なことなのです。
スペースができた分、今のままでは少しアンバランスに感じる方もいるかもしれません。
仮にこの表紙に「写真」を入れなければならない時はどうでしょう?もしくは、「目次」が必要な時にはきれいにレイアウトがまとまり、アンバランスな感じがなくなりました。
このように表紙に入れる原稿によっては、意図的にスペースをつくり、レイアウトすることもあります。
きれいで見やすい表紙をつくる上で、ぜひ参考にしてみてください。ちなみに・・・私ルールですが、この「目次」の入った「右揃え」と「左揃え」の表紙。
この違いがおわかりでしょうか?実は、「目次」が右にある方が「左開きの冊子」、目次が左にある方が「右開きの冊子」です。
(絶対に守らなければいけない決まりではないですよ〜。)
逆にすると、冊子を持ってページをめくる時に「目次」が手で隠れて見えにくくなるのです。●問い合わせ先はこちら●
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編3】「表紙のタイトルなど文字の大きさと揃え方1」
2016年06月13日
冊子作成日誌表紙デザインこんにちは。
デザイナーのいのせです。
鬱陶しい日が続いていますが、みなさんは体調をくずされていませんか?
僕は少しバテ気味です。
ってこれから夏になるとまたあの暑い日々が待っているのに、まだバテるには早いですね。では、本題です。
今日は表紙に入れる文字原稿の位置や揃え方についての基本パターンをいくつかご紹介します。
整った表紙をつくるためには、やはりレイアウトの基本パターンをいくつか知っていると便利です。当然だ!と思われるかも知れませんが、表紙に入れる文字で一番大きいものは「タイトル文字」です。
以下、順位をつけていくとすれば、1位 「冊子のタイトル」
2位 「サブタイトル」もしくは「タイトルの上にくる見出し」
3位 「企業名・団体名」
4位 「連絡先・住所など」基本的にこの順で文字の大きさを決めることが多いです。
では、実際に表紙をつくってみていきましょう。
例として「卒園文集」の表紙をつくってみました。このように、「タイトル」「見出し」「幼稚園名」の順に文字の大きさを変えてレイアウトすると表紙らしく見えますね。
同じ文字の大きさでレイアウトしたものと比べてみると違いがよくわかります。
また、一概に「タイトル」といっても2文字のものもあれば1行で収まらないくらいに文字数が多くなる場合もありますよね。
先ほどの基本パターンに沿って、文字数の異なる表紙をいくつか集めてみました。いかがでしょうか。
「タイトル」文字の短いものから長いものまで1「冊子のタイトル」2「サブタイトル」3「企業名・団体名」の順でレイアウトされています。
もちろん、絶対にこのルールを守らないといけないなんて決まりはありませんが、自由なレイアウトをする時でも、基本を知っておくとレイアウトの幅がぐっと広がりますからね。
今回は表紙の真ん中(センター)に揃えたレイアウトが中心でしたが、表紙の原稿材料に「写真」や「イラスト」などの要素が加わってくると文字を表紙の端に揃えるパターンが有効になってくることもあります。次回は、文字の置く位置の基本パターンをご紹介します。
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表紙のちょこっとデザイン【レイアウト編2】「表紙のタイトル文字のちょうどいい大きさって?」
2016年06月10日
冊子作成日誌表紙デザイン書体こんにちは。
デザイナーのいのせです。
今日は午後からスタッフのみんなで事務所の配置変えをしていました。
机を動かしたり、PCの配線をし直したりと大変ですが、たまに部屋の配置を変えるの気分転換になりますね。
こうやってブログを書いていてもいつもと見える景色が変わって新鮮です。では、本題です。
今日は表紙のタイトル文字の大きさや書体(フォント)についていくつか比較してみました。
たいていの冊子ではタイトル文字やサブタイトル文字の大きさについての決まりなんてありません。
「自由」なのです!!
が、ほとんどの冊子はつくった「本人以外」の人たちが見るもの。
見てくれた人が読みやすいって思ってくれたらいいですよね。
では、「どのくらいの大きさがちょうどいいの?」
ということで、タイトル文字の大きさや書体(フォント)の違いでどう読みやすさや印象が変わるのかを比べたいと思います。まず、このような報告書の表紙があります。
すっきりとシンプルにまとまって見えますが、少しタイトルが小さく読みづらいと思うかもしれません。
では、タイトル文字を少し大きくして、サブタイトル文字との大きさに差をつけてみました。
書体を、左は「明朝体」、右は「ゴシック体」にしました。タイトル文字がはっきりとし、読みやすくなりました。
「明朝体」の方は優しくスッキリとした印象を受け、「ゴシック体」の方は力強い印象になりました。もっとタイトル文字を大きくするとどんな印象になるでしょうか。
でも、これ以上大きくすると表紙に収まらないので、2行にすることにしました。1行の時よりもさらに表紙に力強さが加わりましたね。
このように決まりはありませんが、タイトル文字の大きさだけでも大きく表紙の印象が変わってきますね。
冊子の内容に合ったタイトル文字の大きさや書体を考えると、すこし表紙づくりが楽しくなってきませんか?●問い合わせ先はこちら●
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