スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
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表紙のちょこっとデザイン【背表紙編①】いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。
2016年04月26日
冊子作成日誌表紙ちょこっと印刷話デザイン表紙のちょこっとデザイン【背表紙編①】
いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。こんにちは。 GW直前、スケジュールは決まりましたか?デザイナーの佐々木です。
今日は背表紙についてお話したいと思います!
冊子づくりの時にみなさんは無線綴じか中綴じかを選ぶと思いますが、無線綴じを選ぶ場合の冊子というのは、ある程度たくさんのページがあるような冊子ではないでしょうか?そんな時にオススメしたいのが、背表紙です。
背表紙というのはここの部分のことで先ほども触れましたが、無線綴じの時のみできる面なんです。
では、無線綴じにする冊子には
・ページ数の多いもの(=厚みがでるもの)
・シリーズものなどがありますが、 これらの冊子は後に立てて並べる様な場面もでてきますよね。
そんなときに、背表紙があった方がわかりやすいと思いませんか?
背表紙がある冊子の利点として
・ 何の冊子なのかが一目瞭然
・ シリーズものの場合、何冊にもなるので管理がしやすい(並べやすい) ことなどが挙げられます。
[表紙上・タイトル]明朝体55pt
[表紙下・名前]明朝体30pt[表紙・タイトル]明朝体55pt
[表紙・名前]明朝体30pt
[背表紙・タイトル]明朝体20pt
[背表紙・名前]明朝体17ptというわけで、 冊子を作った後のことまで考えると背表紙を作っておくことをオススメします!
無線綴じの冊子を作られる際は一度検討してみてはいかがでしょうか?
いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子につながります。
ぜひ素敵な冊子作りを目指しましょう!【関連記事】
≫表紙のちょこっとデザイン【背表紙編③】いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。
≫表紙のちょこっとデザイン【背表紙編②】いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。
≫表紙のちょこっとデザイン【背表紙編①】いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。●問い合わせ先はこちら●
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いつもの仕様に“もうひと工夫”でより素敵な冊子に。表紙のちょこっとデザイン【写真補正編】
2016年04月22日
冊子作成日誌表紙ちょこっと印刷話デザインこんにちは。 デザイナーの佐々木です。
今日は表紙に使う写真の補正についてお話したいと思います!
みなさんは冊子の表紙を作る際、お手持ちの写真を使われることもありますよね。
その写真自体が擦れたり、経年劣化したりして状態がよくない時や、写真はキレイに保存されているものだけど、 自分で取り込んでみたら思いどおりのキレイな画像にならない!っていう時ありませんか?
例えばこんなパターン。
[写真サイズ] L判(W127 x H89 mm)
[画像解像度]72pixel
[タイトル] ゴシック体/(上段)55pt(中段)82pt(下段)25pt大きくレイアウトした写真がぼやけてしまっていますよね。
では同じ写真を使ったこちらはどうでしょう。
[写真サイズ] L判(W127 x H89 mm)
[画像解像度]72pixel
[タイトル] ゴシック体/(上段)55pt(中段)82pt(下段)25ptこちらは、先ほどの写真に補正をかけて作ったのですが、写真がくっきり鮮やかに出ていますね。
具体的にどういう処理かというと、
・写真に映る線(この写真でいうと、建物と背景の山との境界線や建物の窓枠など)をくっきりさせる
・色の発色をよくする
・明るくしたい部分と暗くしたい部分の差を出すなどがあります。
またその他に 写真を取り込む際の解像度を高めに設定する (300dpi以上を推奨) ことなども、よりキレイな写真データを作るポイントになってきますので ぜひ一度チャレンジしてみてください。
写真補正や写真の取り込みができない環境の方や、自分ではうまくできなくてお困りの方は弊社でも対応させていただきますので、ぜひご相談くださいね!
みなさんも素敵な表紙で素敵な冊子作りを目指しましょう!
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表紙のちょこっとデザイン【画像トレース編】
2016年04月19日
冊子作成日誌データ仕様表紙デザインデザイナーの佐々木です。
今日は表紙に使う画像のトレースについてお話したいと思います!
こちらはある冊子の表紙です。 真ん中にロゴマークを大きく配置したデザインになっていますね。
AとB、どちらも同じ表紙デザインですが、 見比べてみると違いがあるのがわかるでしょうか。[画像サイズ]W 142 x H 142 pixel/ W 50 x H 50 mm
[画像解像度]72pixel
[タイトル]ゴシック体/54pt
[発行元名]「NPO法人」ゴシック体/15pt
「全国植樹の会」ゴシック体/20ptよく見ると… Aのロゴマークがぼやけています。
これは元々サイズが小さかったデータを大きく引き延ばしたため画像が粗くなってしまったということが考えられます。この2つを見比べてみると、 マークがはっきり見えるBの方が見栄えがいいですよね。
元の画像データが両方とも同じデータだとすると、 Bはなぜはっきりしているのでしょうか…?
それはBにある工夫を加えたからなんです。ということで、今日お話する“トレース”の登場です!!
“トレース”って言葉、聞き慣れないんだけど? っていう方もいらっしゃるかと思います。
わからない方はgoogle先生に聞いてみましょう! (教えてくれんのか!)
…という、いらん件をはさみつつ。
ここで言う“トレース”は=“なぞる”。
つまり、元の画像の上から同じ絵柄の線をなぞって写してしまうんですね。
そうして同じ画像をトレースして配置したのがB。
なぞったことでマークの境界線がくっきりと表現できるようになりました。このように、 画像の解像度が低かったり、サイズが小さかったりしても トレースをすれば細かいラインもキレイに表現できます。
この作業を行うにはグラフィックソフトが必要ですが、できる環境にいらっしゃる方はぜひ試してみてください。
また、表紙にロゴマークやイラスト、アイコンといった画像を使いたいけど 「サイズが小さくて困っている」 「そのまま使うとキレイに載せられない…」 などでお悩みの方がいらっしゃいましたらぜひ当店までご相談ください!
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冊子表紙のちょこっとデザイン【写真加工編】
2016年04月13日
冊子作成日誌表紙ちょこっと印刷話デザインこんにちは。 デザイナーの佐々木です。
桜が咲いた!と思ったのに、GWも間近。
梅田に代わりワンポイントアドバイスをお伝えします。今日は表紙に使う写真の切り抜き加工についてお話したいと思います!
表紙の原稿を作る時、 写真を使いたい!
っていう時ありますよね。しかも、写真の四角いまんまではなく、
写真の被写体のかたちに切り抜いて載せたい!
っていう時。弊社でも、切り抜いた写真を使って作成されるお客様が多くいらっしゃいます。
実際によく見られるのがこんなパターン↓↓↓↓↓花の輪郭に沿って切り抜いているのですが、 花の周りに少し余白ができてしまっているため、 花の背景の青色が見えてしまっています。
次に、この花をもっと細かくキレイに切り取ったものがこちら↓↓↓↓↓
花びら1枚1枚まで花の輪郭に沿って切り取られていて、 完成度がアップしました!
このように、表紙作りの際、 もうひと工夫を加えることでさらに見栄えが良くなるんです!
この作業は「イラストレーター」等のグラフィックソフトを使って処理をするのが一般的ですが、お手元にこれらのソフトがない、または 「自分ではやり方がわからない」 「難しそう!」 という場合は ぜひ弊社までご相談ください!
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ちょこっと印刷話【ブックカバー編】 「出来上がった時の喜びは「並々ならない」のではないでしょうか」
2016年04月12日
冊子作成日誌製本仕様ちょこっと印刷話デザイナーの梅田です。
「冊子を印刷したいけれど1から教えてくれないかしら・・・」という お客様のよくあるご質問のお力になれるよう頑張ります。今回は、「ブックカバー」についてお話しします。
ブックカバーとは、皆さまもちろんご存知かと思いますが、 本にかけるカバーのことを言います。
汚れや傷から表紙を保護することはもちろん、本のグレードが一段とアップします。 (書店の新書コーナーでよく見ますよね)では、こちらを制作する際の注意点をいくつかご説明します。
まず、冊子の表紙を作る場合、裏表紙も作りますよね?
さらにそこに背表紙と折り返し部分の両「袖(そで)」が必要になります。こちらが入稿用の制作データです。
これでは解りづらいので、各名称をつけます。
いかがでしょうか? 画像をどこまで見えるようにしようか、表紙と背表紙はどこまで連動させようか、と、デザインをするのが楽しくなってきませんか?
さらに、実際に印刷し、本に着けたものがこちらです。いかがでしょうか?
このように、必要な面が増える分、デザイン箇所も増えます。
そのため、様々な決まりごとがありますが、それだけに完成された時の喜びもひとしおです。
ぜひ一度、カバー冊子の制作を考えてみてください。
きっと素敵な一冊になると思います。ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、 オリンピア印刷のスタッフが丁寧に承りますので、 お電話かメールでお気軽にご相談ください。
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ちょこっと印刷話【見返し編】 「見返し美人という言葉を作って欲しい」
2016年03月25日
冊子作成日誌仕様ちょこっと印刷話デザイナーの梅田です。3月も末となり、桜がそろそろ咲くころですがいかがお過ごしでしょうか。
「冊子を印刷したいけれど、この名称の意味は?」というお客様のよくあるご質問のお力になれるよう頑張ります。
今回は、オプションの「見返し」についてお話しします。
見返しとは、ハードカバーなどの書籍の表紙の次のページと
裏表紙の前にある、色の違う紙が使用されている部分のことを言います。見返しがあると、高級感が出ることはもちろんですが、
「さぁ、次から本文が始まりますよ」という心構えにもなると考えます。(※個人的な見解です)上製本された、小説や画集・詩集・絵本などに特にオススメです。
使用できる紙の色も多種類のご用意があります。さらに似たようなもので『扉』というものがあります。
「扉」は内容、各章ごとの1ページ目のことで、こちらも用紙の色を多種類の中から選んで変更することができます。
本の内容との連動性や表紙の色との組み合わせなどで、お選びになる紙色も様々です。
悩みに悩んでいただいて、ぜひ素敵な一冊にしてください。ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、
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ちょこっと印刷話【ミシン目編】「ミシン目をつけるというのは、親切心の現れだと思うのです」
2016年03月22日
冊子作成日誌製本仕様ちょこっと印刷話デザイナーの梅田です。3月も終わりに近づきました。
「冊子を印刷したいけれど、この名称はつまり何なの?」という お客様のよくあるご質問のお力になれるよう頑張ります。
今回は、オプションの「ミシン目」についてお話しします。ミシン目とは、手で簡単に切り離せる切り込み加工のことで、 冊子の巻末のお問い合わせ用の返信ハガキや応募用紙などに よく使用されています。
例えば入学案内の最後に返信ハガキを付けておけば、お問い合せ用ハガキを購入する手間をはぶけ、より学生さんがお問い合わせしやすくなります。
また、応募用紙なども付けていると、より応募しやすくなります。そこにミシン目を入れておくことで、はさみを使うという手間もはぶけ、 親切なところだという印象が残るというものです。
ただ、制作上の注意点として、
裏面の内容はそのまま自分のところに 戻ってきてしまうということと、
ミシン目のギリギリまで内容を入れると 切れてしまう恐れがあるので、入れないようにレイアウトする、
などがありますね。発注する前にレイアウトの確認と、どのようにミシン目を入れるかを もう一度、確かめてみてください。
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ちょこっと印刷話【紙選び編】デザイナーが教える「表紙のづくりに一手間かければ、よりお気に入りの一冊に」
2016年03月17日
冊子作成日誌レザック用紙仕様表紙ちょこっと印刷話デザインこんにちは。デザイナーの梅田です。
最近、「本」が電子化に移行されていきつつありますが、時々思うのです。 「本」の手触りにそれぞれ違いがないと「寂しい・・・」と。そこで今回は、「表紙の紙選び」についてお話しします!
(導入が段々と力技になってきていますね・・・)オリンピア印刷の表紙用の紙は色・重さ・硬さの違う紙を5種類・10色ずつ、 計50種をご用意しています。(※2016年3月現在) ですが、種類がいっぱいありすぎて、どれにしようか迷ってしまう・・・ というお声も時々あります。
そんな時は、表紙の用紙をデザイン・内容との関連性を考えて選んでみてはいかがでしょうか?
例えば下の冊子ですが、紙色が「桃」色です。
実はタイトルと写真が同じ「きんもくせい」なのですが、 この写真のきんもくせいは、実は白色なのです。
レザック66という紙は強度的にもコスト的にも、とても優れた紙です。
もちろん、手触りがとても良いです。
(個人的に『素敵な4割打者』だと勝手に思っています!)そこで、紙の種類はそのままで色を選び直し、 写真のピントが冊子の真ん中にくるように、再レイアウトしてみました。
いかがでしょうか?
同じ紙の種類・モノクロ(黒1色)印刷でも タイトルと写真の関連性が上がって見えませんか?
さらに同じデザインで、カラー印刷だとどうなるのでしょうか?
いかがでしょうか?
レイアウトの違い・印刷の色数の違いはもちろんありますが、 紙の色が違う・質感が違うと、表紙は驚く程変化していくのです。 (・・・手前みそで誠に恐縮ですが;)
もし紙選びに迷われましたら、ぜひお問い合せください。
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ちょこっと印刷話【2穴編】デザイナーが教える「ファイルで整理することが多い方へオススメです」 2穴/4穴編
2016年03月14日
冊子作成日誌製本綴じ方仕様報告書・白書ちょこっと印刷話デザイナーの梅田です。
今回は、「2穴/4穴」についてお話しします。
こちらは、そのままの意味で、「冊子に穴をあける」というオプションです。
もちろん、用途は「ファイルに収納したい」からです。例えば、ひと月に1度のペースで発行する冊子や、 何冊かのカタログをファイルにまとめてお客さまにお渡しする場合など、 先に穴があいていると、とても便利です。
(そもそも、厚みのある冊子に穴をあけられるパンチを探すのも大変です・・・)この冊子を制作する際にご注意頂きたいのは、もちろん「穴があく」こと。
そのため、『ノド』から20mm幅・天地中心100mm程度は 穴があくスペースとして、取っておいてください。
写真の重要な箇所に穴・・・文字の一部に穴・・・なんていう残念なことになりかねませんので。ちなみに、オリンピアでは、リングファイル・パイプ式ファイルにセットする、 『ファイリング作業』にも対応しておりますので、併せてご利用くださいませ。
ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、オリンピア印刷のスタッフが丁寧に承りますので、お電話かメールでお気軽にご相談ください。
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ちょこっと印刷話【上製本編】「『上製本(ハードカバー)はこだわり屋さんのプレゼントに最適です』と言いたい」
2016年03月12日
冊子作成日誌綴じ方仕様記念誌写真集絵本ちょこっと印刷話こんにちは、デザイナーの梅田です。
今回は、「上製本(ハードカバー)」についてお話しします。
「上製本」とは、「無線綴じ」の表紙を硬い紙にした製本のことで、 一般的に「ハードカバー」(こちらのほうが分かりやすいですね)といいます。
必然的に重厚感が出ますので、高級感が演出できます。
もちろん、耐久性に優れているので、長く残しておきたい冊子、卒業アルバムや社史などの記念誌にもってこいですし、もちろん小説にもオススメです!
余談ですが、建設工事完了後に施主様にご提出する「成果品」(※工事内容の詳細報告書)に使用されるのが、この製本方法で、「布貼り上製本」「黒レザー上製本」にタイトル文字を「金箔押し」で印刷します。(「金文字上製本」と呼ばれることもしばしば)
他にも契約書・報告書・論文製本等にもよく見かけることがあります。
選ぶ理由として、重厚感や高級感よりも耐久性に優れていることが重要だそう。
数十年間、倉庫や本棚に放置ということも多いそうです。※諸説あります。さて。
せっかく「上製本」で印刷するならば『こだわり』たいのが人のサガです。
※もちろん個人差はあります。そこで、個人的に表紙でオススメのオプションを2つご紹介します。
1つ目は「PP貼り」。
カタログや書籍によく使用されていますが、 フィルムを圧着させる加工のことで光沢感のあるもののことです。
表紙がカラー印刷で写真やイラストを使用している場合にオススメです。2つ目は「カバー」です。
こちらは『言わずと知れた』、というものですが、 これがあるとないとでは、本の表情が全然違います!小説や絵本やイラスト集などにはぜひともご使用ください。ようやく本ブログのタイトル説明なのですが、 表紙にこだわるということは内容にもこだわったという証しでもあり、 そこまで表紙にこだわった本・冊子は可愛いものです。
ぜひ、刷り上がった本を近しい方にプレゼントしてみてください。 もしくは、プレゼントを目的とした本をぜひ作ってみてください。 素敵な記念の本になること間違いなし、と、私個人は考えています。 (・・・賛同者を求めています。・・・ぜひ。)自主制作での場合、コストがかかり過ぎるかもと心配もあると思いますが、オリンピア印刷では一冊からのご注文を承っていますので、 お気軽にお問い合わせください。
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