スタッフによる冊子作成日誌
用紙
冊子を作る際に必ず選ばないといけない用紙。表紙や本文にどんな用紙を使えばいいのか、わかりにくいですよね。作成されたい冊子の種類と目的に合わせた用紙をご紹介いたします。
- 
		企業さま向けの冊子の仕様をご紹介「冊子別に適した紙をご紹介 番外編/表紙の紙」
 2017年10月31日
 皆さん、こんにちは。 前回、記念誌によく使われている紙、「コート紙とマットコート紙」についてお話ししました。 2つの紙の特徴は写真やイラストを色鮮やかに美しく掲載することができること。 
 思い出の写真やイラストを冊子に載せて後々まで残しておきたい!
 という方におすすめです。そして今回は、冊子の表紙によく使われている「レザック」という用紙を紹介します。 
 レザックとは、加工により表面に凹凸をつけた厚手の紙のこと。
 一般的には、ファンシーペーパーという種類に分類されるものです。レザックの名前の由来は「皮のような」という意味のレザーライクだとされています。 
 よく見ると確かに革のような、木の幹のような柔らかいデザインをしています。レザックの魅力は大きく3つ。 
 1つ目は、先ほどもお伝えしましたが独特のテクスチャーから受ける、柔らかい印象をこと。
 2つ目は、色が豊富で冊子の内容に応じてデザインや色を変えられること。
 3つ目は、コート紙やマットコート紙よりも安価であること。冊子づくりを検討されている方はぜひ今回のブログも参考にしていただけると嬉しく思います。 
  フォームでのお問い合わせはこちらから▶ フォームでのお問い合わせはこちらから▶
 (2営業日以内に回答します)
 ▶ 続きを読む
- 
		見て、触って、比べられる!表紙用紙色見本帳&冊子づくりの手びき
 2017年10月24日
 皆さん、こんにちは。 今回も前回同様、紙にまつわる道具のお話です。 早速、ご覧いただきましょう! 「表紙用紙色見本帳」と書かれたこの道具は、その名のとおり、表紙に使われる用紙の色見本なのです。 
 開いてみると、「レザック」「つむぎ」「マーメイド」など、表紙用紙によく使われる用紙がカードになっていて、何色も揃っているので実際に見て、触って、感触や色味を比べられるんです。この「表紙用紙色見本帳」は、実はオリンピア印刷で無料請求できるんです! 
 このブログの左側にある「冊子作り資料を無料でお送りします!」というバナーをクリックし、お届け先を入力していただくだけでOKなんです。「ホームページでは用紙の手触りまでは分からないから、どれを選んでいいのか決められない…」 
 「紙をじっくり選びたいけど、オリンピア印刷まで出向く時間はないし…」
 というお客様にピッタリです。なお、「表紙用紙色見本帳」を請求した方には、「冊子づくりの手びき」もおつけしています。 冊子作成の基本事項が写真付きで掲載されている一冊で、こちらは、巻末に「紙見本」というページが設けられています。 「上質紙」「書籍紙」「コート紙」「マットコート紙」と異なる用紙が使用され、写真や文字など、それぞれのページに同じものが掲載されていますので、実際の印刷イメージが分かり、各用紙の比較もしやすいんです。 ぜひお気軽にご請求くださいね。 
  フォームでのお問い合わせはこちらから▶ フォームでのお問い合わせはこちらから▶
 (2営業日以内に回答します)
 ▶ 続きを読む
- 
		企業さま向けの冊子の仕様をご紹介「冊子別に適した紙をご紹介②記念誌」
 2017年10月17日
 こんにちは。 
 前回、報告書やマニュアルを製作する際によく選ばれる紙「上質紙」をご紹介しました。今回は記念誌を製作する際によく選ばれる紙「コート紙・マットコート紙」をご紹介します。 「コート紙・マットコート紙」の共通点はどちらの紙も発色がよく、写真の仕上がりが美しいこと。 
 企業さまの記念誌には、これまでの軌跡を象徴するお写真やイラストを掲載することが多いためこの2つの紙は好まれる傾向にあるようです。それぞれの紙について、もう少し詳しくお話ししますね。 
 まずコート紙は、ツヤがありツルっとした手触りの紙。
 マットコート紙に比べて、写真の仕上がりが色鮮やかに見える気がします。(私の個人的な意見です。)マットコート紙は、コート紙よりはツヤが少なく、サラッとした手触り。 
 写真やイラストを美しく見せたい、けれどコート紙よりも上品なイメージのものをつくりたい場合におすすめです。今回は、記念誌をつくるお客様によく選ばれている紙についてお話ししました。 
 いかがでしょう?参考になりましたか?
 次回も引き続き、企業さまがつくる冊子におすすめの仕様をご紹介します。
  フォームでのお問い合わせはこちらから▶ フォームでのお問い合わせはこちらから▶
 (2営業日以内に回答します)
 ▶ 続きを読む
- 
		俳句集にぴったりの本文用紙を選ぼう〜プロジェクトO〜
 2017年03月13日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の藤原です。 
 春らしい暖かな陽光に、お出掛け気分も高まる頃ですね。今回は、俳句集にぴったりの用紙を選ぶために、オリンピア印刷で使用されている4種類の本文用紙の特徴を比べてみます。  
 まずは「上質紙」。
 白色度の高さが特徴の、コピー用紙としてもよく使われている用紙です。
 手触りがさらさらしていることも特徴で、鉛筆やペンでの書き込みがしやすく、テキストなどに適しています。 
 次は「書籍紙」。
 上質紙より少しクリーム色がかっていて目にやさしいので、文字中心の冊子にオススメです。
 また、上質紙よりもややざらついた手触りで、めくりやすい特徴もあります。 
 つづいて「コート紙」。
 ツヤのある白い用紙で、手触りはツルツルです。
 発色が良いのでカラー印刷、中でも写真集や絵本などビジュアルを重視した冊子によく使われています。 
 そして「マットコート紙」。
 コート紙のツヤを抑えた、しっとりとした手触りの白い用紙です。
 発色が良く、コート紙よりも光の反射が少ないので画像と文字を併用したパンフレットなどの冊子に向いています。私が今回作成する俳句集は、文字のみのモノクロ印刷を予定していて、発色の良さは重要ではありません。 
 また、俳句集を読んでもらう予定の皆さんには年配の方が多く、読んでいてページがめくりやすく目が疲れにくいほうがいいので、「書籍紙」を採用することにしました。皆さんも、冊子を作る時には適材適所、目的に合わせて用紙を選んでみてはいかがですか? 
 もちろん、「この冊子にはどの用紙が最適なの?」という質問も、いつでも受け付けています!●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
 ・問い合わせフォームはこちら↓
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社
 
- 
		個性が光る!冊子のサイズ
 2017年01月10日
 皆さま、こんにちは。 
 オリンピア印刷の藤原です。前回は、冊子のサイズ「A判」「B判」についてお話ししました。 
 今回は、「A判」「B判」とは違うサイズについてお話しします。例えば、「新書判」というサイズをご存知ですか? 
 名前の通り新書や、漫画単行本に使われることの多いサイズなので、皆さんの本棚にも、きっと1冊はあるかと思います。タテはB6と同じ182mm、ヨコがB6の約5分の4である103㎜という寸法で、出版社によって多少の差があります。 
 手に馴染んで読みやすく、片手でも開きやすいサイズですよね。
 新書判は、A判やB判とは違い、JIS規格には定められていませんが、一般的によく使われるサイズです。他には、A4の短辺とB4の短辺を掛け合わせた「AB判」などもJIS規格外のサイズですが、多く使われているんですよ。 また、正方形だったり、タテとヨコの比率が極端に違うサイズの冊子を見かけたことはありませんか? そういった珍しいサイズは、通常「変形サイズ」と呼ばれます。 
 変形サイズの冊子は、一般的でない分、見た目に個性が生まれます。
 書店で平積みにされていると、他の冊子との区別がつきやすいですし、図書館の書架に立てられていても、はみ出て目に付きやすいので、思わず手に取ってもらえる…というメリットもありますね。また、冊子の内容に合わせた特徴的なサイズにするなど、遊び心を活かせられるところも魅力。 
 例えば、キリンが出てくる絵本なら、タテをぐーんと伸ばした長方形にしたり、工夫次第で、とても面白い一冊になるのではないでしょうか。「変形サイズの冊子を作ってみたいけど、この内容ならどんなサイズがちょうどいいかな?」 
 「入稿データの作り方は、他のサイズと同じでいいの?」などの疑問にも、オリンピアが丁寧に答えますので、ぜひ、検討してくださいね。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
 ・問い合わせフォームはこちら↓
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社
- 
		冊子のサイズ、「A判」「B判」って何?
 2017年01月05日
 皆さま、こんにちは。 
 オリンピア印刷の藤原です。私はようやく引っ越しの荷作りを終えつつあります。 
 中でも大変だったのは、冊子の梱包です。
 一冊でも多く段ボールに入るよう、同じサイズの冊子をまとめて、きっちりと並べて詰めました。
 しかし、他とはサイズの違う冊子が何冊かあり、隙間ができて困りました。
 そこで今回は、冊子のサイズについてお話をします。皆さん、「A4サイズの雑誌」「B5サイズのノート」などという冊子のサイズの呼び方を聞いたことはありませんか? 
 このような、Aの後ろに数字が付くサイズを「A判」もしくは「A判サイズ」といい、Bの後ろに数字が付くサイズを「B判」もしくは「B判サイズ」といいます。
 では、A判とB判はどう違うのでしょうか?
 まず、A判は元々、ドイツの工業規格を導入したもので、国際標準として各国で使われています。「A0」という、841㎜×1,189mmの長方形を基準として、A0を半分に折ったサイズ(594㎜×841㎜)がA1、A1をさらに半分に折ったサイズ(420㎜×594㎜)がA2…と、半分に折っていくごとにAの後ろに付く数字が大きくなっていきます。 B判は、「B0」と呼ばれる、1,030㎜×1,456mmの白銀比の長方形を基準として、A判と同様に、半分に折っていくごとにB1、B2…と数字が大きくなりますが、B判は、日本で使われていた美濃紙を元にした、国内規格のサイズなんです。 ちなみに、A判・B判ともに、短辺:長辺の比率が1:ルート2で、A0サイズは面積が1㎡、B0サイズは面積が1.5㎡になるように計算されています。 
 この比率は「白銀比」と呼ばれる比率で、法隆寺など日本の建築物にも多く取り入れられている、馴染みのある比率なんです。一般的に、冊子はこれらの「A判」「B判」で作られることが多いですが、 
 中には違うサイズの冊子も存在します。次回は、そんな「違うサイズ」の冊子についてお話しする予定ですので、 
 お楽しみに!●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
 ・問い合わせフォームはこちら↓
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社
- 
		オリンピア印刷のお客様相談室  【Officeソフトでつくった原稿は入稿できる?】
 2016年08月30日
 皆さま、こんにちは。オリンピア印刷の石橋です。 
 今日は8月30日。ハッピーサンシャインデーっていうんですって。
 知ってました?
 「8(ハッピー)30(サンシャイン)」の日。太陽のような明るい笑顔の人のための日。
 だそうです。
 だから太陽のように明るい笑顔でいたら自分の日にもなるんですよね。
 みなさんも今日が明るい笑顔でいられるハッピーサンシャインデーになりますように。。。では、本日のブログです。 
 前回に引き続き、お客様の問い合わせにお答えする【オリンピア印刷のお客様相談室の第二弾】今回ご紹介するお問い合わせは下記です。「私はイラストレーターなどのデザインソフトを持っておらず、また触ったこともありません。 
 使ったことのあるパソコン用ソフトは、マイクロソフト社のワードやパワーポイントなどOfficeソフトのみ。
 ワードやパワーポイントなど、Officeソフトでつくった原稿は入稿可能でしょうか。」お問い合わせ、ありがとうございます!! 
 マイクロソフト社のOfficeソフトで作成した原稿は入稿可能か…という質問ですが、答えは「もちろん、可能!」です!!ただワードやパワーポイントなどOfficeデータを印刷用のデータに変換すると以下のような現象が起こる場合があります。 
 ① お客様がお使いのフォントを弊社が持っていないと、変換前と別のフォントに置き換わる。
 ② お客様と弊社とのパソコンの環境の違いによって文字の位置がずれたり、改行が変わる。
 その他に、印刷すると色が濁ったように、またはくすんだように見える。
 (特に鮮やかな色はその傾向が強くなりがち)そのため弊社では、本格的な冊子の印刷に入る前にご希望のお客様に印刷用データの出力サンプルをお客様に送付。 
 変換した印刷用のデータに問題がないか、実際にお客様の目でご確認いただいています。データの変換で起こる現象の対策法をもっと詳しく知りたいという方は、無料で差し上げている「冊子づくりの手引き」をご覧ください。 
 製本方法など冊子づくりのポイントを分りやすく解説しています。
 一緒に紙見本も送らせていただいているので実際の紙をみて選ぶことができます。「冊子づくりの手引き」の請求はこちらからどうぞ。 原稿作成や入稿で不安なことがありましたらお気軽に資料請求や弊社へお問い合わせくださいね。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
 ・問い合わせフォームはこちら↓
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社
- 
		ちょこっと印刷話【紙選び編】デザイナーが教える「表紙のづくりに一手間かければ、よりお気に入りの一冊に」
 2016年03月17日
 こんにちは。デザイナーの梅田です。 
 最近、「本」が電子化に移行されていきつつありますが、時々思うのです。 「本」の手触りにそれぞれ違いがないと「寂しい・・・」と。そこで今回は、「表紙の紙選び」についてお話しします! 
 (導入が段々と力技になってきていますね・・・)オリンピア印刷の表紙用の紙は色・重さ・硬さの違う紙を5種類・10色ずつ、 計50種をご用意しています。(※2016年3月現在) ですが、種類がいっぱいありすぎて、どれにしようか迷ってしまう・・・ というお声も時々あります。 そんな時は、表紙の用紙をデザイン・内容との関連性を考えて選んでみてはいかがでしょうか? 例えば下の冊子ですが、紙色が「桃」色です。 実はタイトルと写真が同じ「きんもくせい」なのですが、 この写真のきんもくせいは、実は白色なのです。 レザック66という紙は強度的にもコスト的にも、とても優れた紙です。 
 もちろん、手触りがとても良いです。
 (個人的に『素敵な4割打者』だと勝手に思っています!)そこで、紙の種類はそのままで色を選び直し、 写真のピントが冊子の真ん中にくるように、再レイアウトしてみました。 いかがでしょうか? 同じ紙の種類・モノクロ(黒1色)印刷でも タイトルと写真の関連性が上がって見えませんか? さらに同じデザインで、カラー印刷だとどうなるのでしょうか? いかがでしょうか? レイアウトの違い・印刷の色数の違いはもちろんありますが、 紙の色が違う・質感が違うと、表紙は驚く程変化していくのです。 (・・・手前みそで誠に恐縮ですが;) もし紙選びに迷われましたら、ぜひお問い合せください。 ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、 オリンピア印刷のスタッフが丁寧に承りますので、 お電話かメールでお気軽にご相談ください。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
 ・問い合わせフォームはこちら↓
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社
 
- 
		無料資料を活用しよう〜プロジェクトO〜
 2016年02月12日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 これまで、俳句集を作るにあたっての過程をオリンピアの公式サイトを中心としていろいろとご紹介してきましたが、今回は、公式サイトに加えて、冊子作成のイロハをさらに網羅できるあるものについてお話しいたします。 前回までは数回に分けて、表紙用紙の選択についてお話ししました。 
 その際、オリンピアで無料発送している「表紙用紙色見本帳」についてもご紹介しました。
 バナーをクリックし、お届け先を入力していただくだけで無料発送しますのでご活用ください…とお伝えしましたが、 実は、表紙用紙色見本帳には、冊子作成の強いパートナーとなる一冊…そう、 「冊子づくりの手びき」というご案内もセットでついてくるのです!こちらはA4サイズの冊子でして、 主に作られている冊子の一覧、冊子の仕様説明、用紙の種類紹介、よくあるQ&A…などなど、 冊子作りの基本事項が写真つきで掲載されています。 さしずめ、公式サイトにあります内容を、シンプルかつ分かりやすく凝縮した一冊と言いましょうか。 
 こんな便利な手びきが自宅にいながら無料で手に入るなんて、 かゆいところまで手が届きますね〜、さすがオリンピア!(またしても自画自賛)
 しかもこの手びきは、冊子ならではのメリットがあるのです。それは…ドゥルルルル…(ドラムロール)、 ダン! なんと、本文用紙の紙見本も兼ねているのです!(ジャーン!) 前回ご紹介した「表紙用紙色見本帳」は、その名の通り、 表紙に使われる用紙を見て触れてセレクトできるというものでしたね。 
 同様に、この手びきには「紙見本」というページが設けられています。 どのようなページか、というと、このようになっています。このように見比べてみると、それぞれの用紙の違いがお分かりいただけるでしょうか? 
 各ページにカラーやモノクロの画像、明朝体やゴシック体の文字が掲載されているので、 実際の印刷イメージが一目で分かる上、比較検討もバッチリ!
 もちろん現物の用紙なので、手触りもしっかりチェックできます。
 文字中心か写真中心か、ツヤにこだわるか…などなど、 目的に沿った用紙をお選びいただけることでしょう。とっても役立つこちらの「冊子づくりの手びき」は、 「表紙用紙色見本帳」とセットで、お申し込みから2営業日以内に発送いたします。 
 冊子作りの疑問や不安もしっかりサポートしますので、 ぜひお気軽にご請求くださいね!▶資料請求はこちらから 
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_request.php●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
 ・問い合わせフォームはこちら↓
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社
- 
		表紙用紙について調べよう・補足〜プロジェクトO〜
 2016年02月08日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 前回は、表紙用紙を決定すべく、レザック・つむぎ・マーメイドを紙見本で比較。 
 見た目や手触りなどを比べた結果、俳句集の表紙にはつむぎをチョイスしました。
 今回は表紙用紙について、補足のお話をいたします。まず、前回お見せしました、先輩が持っていたこちらの道具。 メーターのようなものが付いていますが…何をするためのものでしょうか? ブラウンという色のせいか、なんだか猿の胴体のようなフォルムにも見えてきますが…。 
 しっぽもありますし。
 怪訝な顔をする私の前で、先輩はおもむろにこの猿っぽい道具のしっぽ部分を握ります。そしてもう一方の手には紙見本が。 何が始まるんですかっ、と思って見守ると…。 「こうすると、紙の厚さが測定できるんだよー」とのこと。 おお、紙をはさんで厚さを調べるための道具だったんですね! 
 ペーパーゲージという名称でして、目盛は0.01mm刻みになっているそうです。
 この画像に写っているレザック紙見本の厚さは0.30〜0.31mm、ということですね。…と、ここで画像にご注目ください。 
 この画像に写っているレザック紙見本に「215kg」とありますよね?オリンピアの公式サイトでも、用紙の厚さの単位は「kg」で表記されています。 「厚さの単位なのに、重さの単位で表されているのはどういうこと?」 
 と違和感をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、ちょっとご説明いたします。この「215kg」と表記されている単位は、「連量」と言いまして、四六判と呼ばれるサイズの原紙1,000枚ぶんの重さを示すものなんです。 
 縦×横のサイズも同じ、枚数も同じという条件で重さを測定すると、当然、厚みがある紙の方がより重い…ということになりますよね。
 よって、重さが厚さの目安となるわけです。では、なぜわざわざkgで表すのか?理由としては、紙の厚さは温度や湿度で変わることがあるから、また、取引価格は重さで決まることが多いから…など諸々あるそうです。 お客様の中には、冊子や紙を持参して「これと同じくらいの厚さの紙で作りたいんですが…」と依頼される方もいらっしゃるので、そんな時にペーパーゲージで計測して、厚みの参考にするのだとか。便利ですねー。 もちろん、具体的に希望の厚さが決まっていない、という方にもぴったりのご提案をいたしますので、ぜひ、お気軽にご相談くださいね! ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
 ・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
 ・問い合わせフォームはこちら↓
 https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
 営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
 オリンピア印刷株式会社

 
         
         
         
        



 
             
           
           
           
           
           
           
          
 
           
           
           
           
          
         
         
           
           
           
          






































