スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
 
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		無料資料を活用しよう〜プロジェクトO〜
 2016年02月12日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 これまで、俳句集を作るにあたっての過程をオリンピアの公式サイトを中心としていろいろとご紹介してきましたが、今回は、公式サイトに加えて、冊子作成のイロハをさらに網羅できるあるものについてお話しいたします。 前回までは数回に分けて、表紙用紙の選択についてお話ししました。 
 その際、オリンピアで無料発送している「表紙用紙色見本帳」についてもご紹介しました。
 バナーをクリックし、お届け先を入力していただくだけで無料発送しますのでご活用ください…とお伝えしましたが、 実は、表紙用紙色見本帳には、冊子作成の強いパートナーとなる一冊…そう、 「冊子づくりの手びき」というご案内もセットでついてくるのです!こちらはA4サイズの冊子でして、 主に作られている冊子の一覧、冊子の仕様説明、用紙の種類紹介、よくあるQ&A…などなど、 冊子作りの基本事項が写真つきで掲載されています。 さしずめ、公式サイトにあります内容を、シンプルかつ分かりやすく凝縮した一冊と言いましょうか。 
 こんな便利な手びきが自宅にいながら無料で手に入るなんて、 かゆいところまで手が届きますね〜、さすがオリンピア!(またしても自画自賛)
 しかもこの手びきは、冊子ならではのメリットがあるのです。それは…ドゥルルルル…(ドラムロール)、 ダン! なんと、本文用紙の紙見本も兼ねているのです!(ジャーン!) 前回ご紹介した「表紙用紙色見本帳」は、その名の通り、 表紙に使われる用紙を見て触れてセレクトできるというものでしたね。 
 同様に、この手びきには「紙見本」というページが設けられています。 どのようなページか、というと、このようになっています。このように見比べてみると、それぞれの用紙の違いがお分かりいただけるでしょうか? 
 各ページにカラーやモノクロの画像、明朝体やゴシック体の文字が掲載されているので、 実際の印刷イメージが一目で分かる上、比較検討もバッチリ!
 もちろん現物の用紙なので、手触りもしっかりチェックできます。
 文字中心か写真中心か、ツヤにこだわるか…などなど、 目的に沿った用紙をお選びいただけることでしょう。とっても役立つこちらの「冊子づくりの手びき」は、 「表紙用紙色見本帳」とセットで、お申し込みから2営業日以内に発送いたします。 
 冊子作りの疑問や不安もしっかりサポートしますので、 ぜひお気軽にご請求くださいね!▶資料請求はこちらから 
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		自分史をつくろう【掲載したい資料はデータ形式にしよう】
 2016年02月10日
 オリンピア印刷の石橋です。 前回は家系図や賞状など載せると自分史の内容がより充実する資料をご紹介しました。 ▶自分史をつくろう【自分史を更に良くするコツとは】 
 https://www.sasshi-insatsu.com/diary/history_12/上記のブログで紹介した家系図や賞状以外にも、皆さんが掲載したいと思っている資料はたくさんあるでしょう。 
 実際に「様々な資料を載せたい場合、どういった手順を踏めば良いの?」といった質問がよく寄せられます。
 …というわけで、今回はその質問にお答え致します!まず掲載したい資料がトロフィーやぬいぐるみなど 立体的なものの場合は、それを写真に撮り データ化してメールなどで弊社にお送りください。 
 また掲載したい資料が手紙や日記の表紙など、平面のものの場合はスキャンしてデータ化してください。スキャンする時1つだけ気をつけていただきたいのが画質選択です。 
 解像度が低いと自分史に掲載した時に写真が粗くなります。最低でも300dpi以上の解像度を選択してスキャニングしてください。 このように掲載したい資料が立体的でも平面的でも データ化することで自分史に載せることができるようになるのです。 お家にスキャナーがない方は、 お手数ですがお近くのコンビニにあるコピー機をお使いください。 
 コンビニにある機械の多くが複合機というもので コピーするだけでなくイメージスキャナ、ファクシミリなど多彩な機能が備わっており、 コピーする要領で簡単にスキャニングできます。
 複合機は、大手のコンビニになら大体あるようです。
 (私の会社付近にあるサークルKサンクスやローソンにはありました)またスキャンしたデータは、スマートフォンやタブレット、SDカードやUSBメモリーに取り出すことができます。 スキャナーから取り出したデータは自宅のパソコン、もしくはそのままスマートフォンから弊社までお送りください。 
 以上が、自分史に資料を載せたい場合にとる手順です。自分史に掲載したい資料は現物ではなく、データ形式にした後で自宅のパソコンやスマートフォンで弊社までお送りください。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		表紙用紙について調べよう・補足〜プロジェクトO〜
 2016年02月08日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 前回は、表紙用紙を決定すべく、レザック・つむぎ・マーメイドを紙見本で比較。 
 見た目や手触りなどを比べた結果、俳句集の表紙にはつむぎをチョイスしました。
 今回は表紙用紙について、補足のお話をいたします。まず、前回お見せしました、先輩が持っていたこちらの道具。 メーターのようなものが付いていますが…何をするためのものでしょうか? ブラウンという色のせいか、なんだか猿の胴体のようなフォルムにも見えてきますが…。 
 しっぽもありますし。
 怪訝な顔をする私の前で、先輩はおもむろにこの猿っぽい道具のしっぽ部分を握ります。そしてもう一方の手には紙見本が。 何が始まるんですかっ、と思って見守ると…。 「こうすると、紙の厚さが測定できるんだよー」とのこと。 おお、紙をはさんで厚さを調べるための道具だったんですね! 
 ペーパーゲージという名称でして、目盛は0.01mm刻みになっているそうです。
 この画像に写っているレザック紙見本の厚さは0.30〜0.31mm、ということですね。…と、ここで画像にご注目ください。 
 この画像に写っているレザック紙見本に「215kg」とありますよね?オリンピアの公式サイトでも、用紙の厚さの単位は「kg」で表記されています。 「厚さの単位なのに、重さの単位で表されているのはどういうこと?」 
 と違和感をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、ちょっとご説明いたします。この「215kg」と表記されている単位は、「連量」と言いまして、四六判と呼ばれるサイズの原紙1,000枚ぶんの重さを示すものなんです。 
 縦×横のサイズも同じ、枚数も同じという条件で重さを測定すると、当然、厚みがある紙の方がより重い…ということになりますよね。
 よって、重さが厚さの目安となるわけです。では、なぜわざわざkgで表すのか?理由としては、紙の厚さは温度や湿度で変わることがあるから、また、取引価格は重さで決まることが多いから…など諸々あるそうです。 お客様の中には、冊子や紙を持参して「これと同じくらいの厚さの紙で作りたいんですが…」と依頼される方もいらっしゃるので、そんな時にペーパーゲージで計測して、厚みの参考にするのだとか。便利ですねー。 もちろん、具体的に希望の厚さが決まっていない、という方にもぴったりのご提案をいたしますので、ぜひ、お気軽にご相談くださいね! ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		表紙用紙について調べよう・2〜プロジェクトO〜
 2016年02月02日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 前回は、表紙用紙についてお話ししました。 
 「自動見積もりフォーム」を活用し、 レザック・つむぎ・マーメイドと無事(?)、表紙用紙の候補をしぼりました。そこで今回は実際にその3つを見比べ、触り比べてみようかと思います! 
 早速、社内の表紙用紙の見本がある棚へGO!これらは、用紙を手軽に見て触れることのできる、紙見本帳です。 
 手のひらサイズで見やすく、各種の用紙がそれぞれ全色束ねられているので、 色を選ぶ時にも使います。
 もちろん、ご相談にいらっしゃるお客様にも実際に見ていただけますよ。たくさんありますねー! 
 この中から、レザック・つむぎ・マーメイドをピックアップして、並べてみました! それがこちらです!上から順に、マーメイド・つむぎ・レザックです。 まずは一番上の、マーメイドを見てみましょう。 見た感じは少しゴツゴツとしていますね。 触ってみると…、かすかに感じられるポコポコとした柔らかい突起が面白いです。 
 味があっていいなあ、とややニヤニヤしていたら、先輩が不審そうにこちらを見ています…。いやいや違うんです、こうして紙の違いを比べてですね… 
 と言い訳(?)しようとしたところで、 せっかくなので質問してみました。藤原「マーメイドって、他の用紙に比べてどういう傾向がありますか?」 
 先輩「うーん、洋風というか、あたたかみのある雰囲気を重視したい人に好まれがちかな。詩集とかに使われることも多いよ勿論、好みの問題もあるから一概には言えないけど」なるほどー。勉強になります。 続いてはつむぎをチェック。 つむぎ織りのような、横に走る線の模様が見えますでしょうか。 
 模様は表が凸、裏が凹になっていまして、触るとラインの感触がかすかに手に伝わります。先輩いわく、写経本や俳句集など、和のイメージが強い冊子によく使われるとのことで、色も日本らしい深みのある色が好まれがちだそうです。 そして最後にレザックを見てみます! その名の通り、レザック=レザーライク、革のような模様が施されています。 
 感触は、表は凹凸がありながらもなめらかで、裏は凹凸をほぼ感じません。
 「レザックは高級感があるから、論文や学会誌といった学術に関する冊子とか、社史や自分史など記念になる冊子とか、幅広く選ばれてるよ」 と語る先輩。
 確かに、模様が入ることで無地の用紙よりも印象的になりますもんね!納得。さて、これらの3つを見比べ、かつ触り比べた結果、 個人的にはつむぎが気に入りました。 
 俳句集の表紙用紙は、つむぎに決定いたします!こうして実際に比べてみると、違いがはっきりするので決めやすいですね。 
 この他にもさまざまな用紙見本をご用意しておりますので、 紙をじっくり選びたいという方は、ぜひご相談ください。「そうは言っても、出向くのは時間がかかるし…」とお思いの方も、安心してください! オリンピアでは、なんと紙見本を無料でお送りしています! このブログの左側にあります 「冊子作り資料を無料でお送りします!」というバナーをクリックし、 お届け先を入力していただくだけで、 「冊子づくりの手びき」というご案内とともに、紙見本を発送いたします。 
 その画像がこちら。今回お話ししましたレザックやつむぎなど、 よく使われる代表的な用紙や色が一目で分かりますので、 ぜひご請求くださいね。 
 それにしても、先輩には助言をいただきまして感謝です。
 ありがたや…と思っていたところ、先輩が何やら怪しいものを持ってきたではありませんか…。突如現れたこの道具、果たして何をするためのものなのでしょうか!? 
 次回、気になる詳細について迫りたいと思います。 ご期待ください!●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自分史をつくろう12【自分史を更に良くするコツはこれだ!】
 2016年02月01日
 こんにちは。オリンピア印刷の石橋です。 
 2月ですね。はやいもので、2016年も早1か月が終わってしまいました。2月は「逃げる」という言いますから、自分史は基本的に文章と写真で構成されています。 みなさん、自分史に掲載する写真には、自分や家族の写真、イベント写真、初めて買った車や馴染みのある風景写真などを選ばれていますね! 
 今回は上記に挙げた写真以外で、載せると自分史がより良くなるコツをご紹介いたします。まず、1つ目は家系図について。 
 家系図と聞いて、「仰々しいなぁ」と思われた方もいるでしょう。しかし、ご安心ください。 
 家系図といっても、祖父母や伯母、叔父、いとこなど狭い範囲の親戚関係を記した簡単な図です。これを載せるメリットは、家族や親戚の繋がりが分かりやすくなること。 例えば家族を自分史で紹介したい時に、「僕の父方のおじいちゃんの名前は○○で、おばあちゃんは○○」という風に文章で説明するとなんだか冗長な感じがしませんか? また当該者の写真と名前だけを掲載して、人物紹介しても全体の関係がわかりにくい… そんな時、家系図があれば、一目で親戚間のつながりが分かりますよね。 次に賞状の掲載について。 趣味や学業などで成績を修め、それを紹介したい場合、多くの人は共に頑張った仲間や指導してくれた先生、 学生時代の自分の写真を掲載します。 
 もちろん、それも感動的な紙面になるでしょう。
 ただ授与された賞状やトロフィーなど、努力の成果が形としてある場合には、 それも含めて掲載した方が 文章に説得を持たせることができます!このように様々なものを資料として自分史に盛り込むこと、読み応えがあってオリジナリティにあふれた自分史をつくることができます。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		表紙用紙について調べよう・1〜プロジェクトO〜
 2016年01月29日
 皆さん、こんにちは。皆さん、こんにちは。 
 オリンピア印刷の新人藤原です。前回は、オリンピア公式サイトの「自動見積もりフォーム」を活用して、作成する俳句集の製本方法とサイズを、無事決定することができました。 ▶自動見積もりフォームを活用しよう〜プロジェクトO〜 
 https://www.sasshi-insatsu.com/diary/project_o4/その時の画面がこちら↓↓↓ やさしい先輩の助言に従って、「表紙印刷」は「モノクロ」、「表紙用紙」は「レザック」、「厚さ」は「175kg」、「色」は「ミント」を一旦選びました。 
 そして見積もりは無事完了しました!…が、表紙用紙について、それぞれどういう特徴があるのか気になるし、知っておいて損はないだろう…ということで、今回は補足として、表紙用紙について、詳しく調べていきます! 頼みの綱の先輩に聞いてみよう…と思ったものの、どうやら不在のようなので自動見積もりフォームから探ってみることにします。 
 ちなみに、「表紙印刷」をモノクロにするかカラーにするかで選べる表紙用紙が違ってくるそうです。私は今回、出来上がりの豪華さや保存状態の美しさから表紙にはブックカバーをかけたい、と考えているので、表紙印刷をカラーにする必要は別にないかな…ということで、「モノクロ」を選択します。 つぎに「表紙用紙」の選択…おっ、項目のすぐ下に「表紙用紙の詳細について詳しくはこちら」というリンクがあるではありませんか! これはお役立ち情報がゲットできそうですよ!早速クリック! 前回選択した「レザック」をはじめとした用紙の説明が、写真とともに載っています。 
 見やすくていいですねー。さすがはオリンピアのサイト!(自画自賛)しかも各説明の右下に、さらに「詳しくはこちら」というリンクがありますよ! 
 これは要チェックですな!ひとまず「レザック」の右下のリンクをクリックすると…。 より詳しい説明が書かれています。 
 凸凹としたエンボスペーパー…ふむふむ。 
 先輩が一般的だと言っていたとおり、確かにこういう柄で凸凹の手触りの表紙、よく見かける気がします!しかも、よく使われる冊子の種類として、俳句集が挙げられていますね! 
 まさに先輩が言っていたように、ポピュラーな表紙用紙のようです。説明に続いては、厚さとページ数の対応表が。 
 これを見れば、ページ数に合った厚さを難なく選べて便利ですねー、さすがはオリンピアのサイト(自画自賛2回目)。今回作成する200ページの冊子には、175kgが最適ってことですね。そういえば前回、厚さを選択する時に先輩が「本文が200ページなら175kgが妥当だよ」って言ってましたね、うんうん。 それでは同じように、「レザック」以外の「色上質」「つむぎ」「マーメイド」「上質紙」の詳細についてもリンクから飛んでいきましょう!びゅーん。 それぞれの用紙を比べてみると、俳句集によく使われているのは「レザック」「つむぎ」「マーメイド」の3つのようですね。 3つとも見た目や質感に違いがある…とのことですが、さすがにウェブサイトでは実際の手触りは分からないですもんねえ…。 —はっ、だったら、用紙の実物を見比べ&触り比べればいいのではっ!? 
 早速、オリンピアにある用紙を比較してみよう!…と思い立ったところで、残念ながら文字数が尽きてしまいました! 
 今回はここまでにいたしまして、次回は、表紙用紙を実際に見たり触ったりしながらそれぞれの特徴や違いを存分にお伝えしようと思います! どうぞご期待ください! ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自動見積もりフォームを活用しよう〜プロジェクトO〜
 2016年01月26日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷の新人藤原です。 前回は、オリンピア公式サイトの情報をもとに、作成する俳句集の製本方法とサイズを 
 ①「無線綴じでA5サイズ」
 ②「無線綴じで新書サイズ」
 ③「上製本でA5サイズ」 の3パターンまで絞りました。さて、ここからどうやって最終決定しようか…と 優柔不断ぶりを発揮し、頭を抱えていたところ、 燦然と輝くバナーを発見したのでした! 左側に、「仕様をイチから選んで自動見積もりをする場合はこちら」という、 ひときわ目立つバナーがありますね。 
 ここで見積もりして、3パターンごとの予算を出して、 比較してみたらいいのでは…!?
 もし予算に大幅な差が出るようだったら、決め手になるかもしれないし!
 迷える私への道しるべのように見えてきたこのバナー、 その先にどういうフォームが待っているんでしょうか?
 早速クリックしてみましょう。「かんたん自動見積もりフォーム」の画面が出てきました。 
 必要事項をご記入・選択いただくと、価格を表示いたします…とのこと。
 とは言え、決まっていることと言えばページ数・製本方法・サイズくらいです。
 (しかも大まかにしか決まってないという…) そんな状態の私にも、実際に“かんたん”に操作できるのでしょうか?
 ちょっとした不安を持ちつつも、入力を始めてみます。 画面を下へとスクロールすると…。「製本」「綴じ」「仕上がりサイズ」などの仕様を入力する画面が出てきました! 
 実にシンプル! まずは、パターン①の見積もりを出そうと思いますので、 「製本」は「無線綴じ」をポチッと選択。
 製本の選択肢には、それぞれ選択可能なページ数と画像がついていますね!
 パッと見で手がかりになるし分かりやすい〜。
 続いて「綴じ」は「縦」、「仕上がりサイズ」は「A5」をポチポチ。
 その下には…おっ、「冊数」を入力する欄がありますね。今回の俳句集は俳句仲間に配ることも想定しており、 20冊前後にしようかと考えていたので、「20」と入力します。 
 選択して数値を入れるだけ!予想以上に“かんたん”ですね。
 安心安心〜。すっかり気を良くしてそのまま画面下へ進むと…、 「表紙印刷」「表紙用紙」を入力する画面が出てきました。 どうしよう、現段階では、表紙の印刷や用紙についてはまだ決めていない! 
 でも「※必須」とあるからには、入力しないといけないんだろうな…。
 人生は選択の連続だなあ…などと 想定外の選択肢登場に数分間固まっていたところ、 通りかかった先輩が一言。「まだ決まってないなら、モノクロ印刷のレザックを選んでおいたら? 一番標準的だし。色も見積もり段階なら、とりあえずでいいよ」 おお、そうなのですね!ありがとうございます! 
 なんてやさしい先輩なんだ…と感激しながら 「表紙印刷」は「モノクロ」、「表紙用紙」は「レザック」、「色」は「ミント」をポチっ。おっと、間にある「厚さ」の選択を忘れるところでした。 
 これはどれが一番適切なのかしら、と思って先輩に聞いてみると 「175kgがよく使われてるよ。本文が200ページならちょうどいい厚さだし」 とのご返答が。
 勉強になります! 他の用紙については、また時間のある時に詳しく質問させてもらおうっと。
 心強い味方を得て気が大きくなったところで、次の項目へとスクロール!
 「本文ページ数」「本文印刷方法」「本文用紙」の入力画面が出てきました。
 必須入力項目はどうやらこれでラストのようです。もう一息だ! 「本文ページ数」は、予定しているページ数「200」を入力。 
 おっ、また詳しく決めていない項目が出てきました! 「本文印刷方法」と「本文用紙」。困ったときの先輩頼み、ということで再び聞いてみると、 「とりあえず、これとこれでいける」と自らマウスを取り、 「本文印刷方法」は「両面印刷」、 「本文用紙」と「厚さ」は「上質紙」を「70kg」をポチポチポチ。 
 「詳しく選ぶ時は、またいつでも聞いて〜」と颯爽と去って行かれました。お忙しいところありがとうございました!またよろしくお願いします! 
 先輩のフォローもあって、これで必須項目は入力完了!いよいよ下へスクロールして「この内容で自動見積もり」をクリック! 待ちに待った見積もり金額が表示されました!ジャーン! パターン①の見積もり金額は、43,272円とのことです! その名の通り、簡単に計算できました!めでたしめでたし。 この手順を踏まえて、パターン②と③の場合も見積もりを計算してみると、 以下のような結果になりました! ジャジャーン! 
 パターン②: 43,272円
 パターン③:156,415円パターン①と②は、サイズが違うものの同額なんですね! 
 驚きです。
 そして、上製本であるパターン③は約10万円高くなるとのこと。なるべく予算を抑えたい私にとって、この差額は厳しい…ので、 パターン①か②から選ぶとなると、よりサイズが大きく読みやすいパターン①にしたいと思います。 よって、製本方法とサイズは「無線綴じでA5サイズ」で決定!パチパチ〜。 いやあ、自動見積もりで比較すると、費用が分かりやすくて便利ですね。 
 製本方法とサイズが決まったところで、次回は 今回省略しました、表紙の用紙や本文の用紙を詳しく決めていく予定です!
 道のりは長いけれど、せっかくなのでこだわっていこうと思いますので 今しばらくお付き合いください!●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自分史をつくろう11【自分史に掲載するもの—肖像権について①—】
 2016年01月25日
 こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。 
 先週末からの大寒波、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか?
 なんと奄美大島で雪が降ったそうですね。115年ぶりだそうです。前回は、著作権についてお話しました。 
 覚えておられますか?「忘れちゃった!」という方は下記から前回の記事をごらんください。 ▶自分史をつくろう10 【自分史に掲載するもの—著作権について—】 
 https://www.sasshi-insatsu.com/diary/history10/今回は、著作権と同様に自分史をつくる上で注意しなくてはいけない「肖像権」についてご説明します。 著作権だの肖像権だの、普段目にしない単語が出てきておりますが、とても大切なことなんです。 肖像権とは、自分の顔や姿形を他人に無断で撮影されたり自分が写っている写真を勝手に使用されたりするのを防ぐ権利のこと。 自分が気づかないうちに撮影された上にその写真を無断で公開されたら誰だって不快ですよね? 
 またそれによって名誉が傷つけられたり誰かに狙われる事態に発展すれば・・なおさら大問題です。 肖像権はこのような不利益を避け、肖像の持ち主を精神的苦痛および身体的危険から守るためにあります。 あえてこういうことを申し上げるのも、肖像権は、気づかないうちに侵害してしまっている例が非常に多くみられるのです。 みなさんも自分史に掲載する予定の写真に他の人が映りこんでいないか、この機会に1度確認してみてください。 もちろん、知っている人のお顔を分からなく加工するのもアリでしょう。 
 もし写真に他人が写っていた場合、知っている人なら相手に写真掲載の許可を取り見ず知らずの人なら、個人の判別がつかなくなるまで顔をぼやかすなどの加工を施す必要があります。弊社でも、顔をぼかす加工は可能ですので、一度お問い合わせくださいね。 さて次回からは「人格権に基づいた肖像権」、「財産権に基づいた肖像権」ついてご説明いたします。 お楽しみに。 ●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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		自分史をつくろう10「マンガのキャラクターは自分史の表紙に使えるのか?」
 2016年01月05日
 こんにちは、オリンピア印刷の石橋です。 
 2016年、明けましておめでとうございます!今年のお正月はいつもよりも暖かく過ごしやすかったですね。
 お正月といえば寝正月、普段見ないテレビやマンガを堪能しました。そういえば最近「子どもの頃大好きだったマンガのキャラクターを表紙に載せたいのですが大丈夫ですか?」という質問が寄せられました。 
 これもマンガブームの影響なのでしょうか・・・。この質問への弊社からの回答は「やめておいた方が無難です」です。 何故かと言いますと著作権の問題があるからです。 著作権とは、著作者が自分の描いた絵画や文章、音楽などを独占して使用できる権利のことです。 
 著作権の侵害は、販売目的で他者のデザインを使用した場合に起こるというイメージが強いのか、「自分史は個人で製作して楽しむものだから良いのでは?」とお考えになられる方が多いようです。しかし! 
 個人で製作した無料の媒体でも、著作権侵害が問われる可能性もあります。ただ著作権問題は、とても複雑で例外も多く存在するため専門家でもかなり意見が分かれるそうです。 
 実際に、裁判で争っている事例もたまに見聞きしますね。「絶対掲載してはいけない!100%罰則を科せられる!」とまでは言い切れませんが、よほどの理由がない限り、極力避けた方がベターであるとお伝えしておきます。 
 また基本的に内容物に関する著作権は著作権は専門家でも掲載できるかどうかの判断が難しいものです。マンガなどのキャラクターの掲載はやめておきましょうね! ▶オリンピア印刷の利用規約について詳しくはこちら 
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		冊子のサイズを選ぼう〜プロジェクトO〜
 2015年12月21日
 皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。 俳句集の作成過程をご紹介する「プロジェクトO」、前回は、オリンピアのサイトを参考に製本方法を選んでいきました。 
 ▶製本方法はどれを選ぼう?ページ数から選んでみる〜プロジェクトO〜今回作成する俳句集は、200ページ前後を予定しており、ページ数との兼ね合いで、「無線綴じ(くるみ製本)」や「上製本(ハードカバー)」が適しているということでしたね。 そして、オリンピアの公式サイトにありますこちらのページにたどり着きました。 この、左側にあります「冊子の基本仕様について」という部分にご注目ください。 「無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様」「中綴じで選べる基本仕様」「上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様」と、製本方法ごとにリンクがありますね。 わざわざ分けて紹介しているということは、各製本方法で選べる仕様が違う、ということなのでしょうか? 
 ならば、各仕様をチェックしたうえで製本方法を選んだ方が、より満足のいく冊子作成が叶うのではないか…!?…ということで、今回は候補に残っている「無線綴じ(くるみ製本)」と「上製本(ハードカバー)」の基本仕様の違いを確認して、より希望に合う製本方法を絞り込みつつ、サイズも選んでいこうと思います! 早速、こちらのリンクから詳細を見てみましょう! まずは「無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様」をクリック。すると、「無線綴じ(くるみ製本)で選べるサイズとページ数」が紹介されています。 A4の縦・横、B5の縦・横、A5の縦・横、新書、文庫の各サイズが紹介されています。 
 ちなみに、私が持っている俳句集はA5縦や新書サイズがほとんどで、今回作成する俳句集も、同じようなサイズを想定していました。この図には両方とも載っているので、どちらも対応可ということですね、一安心です。画面をスクロールすると、サイズごとに選べる各仕様の対応表が続きます。 項目は、上から「サイズ」「綴じ方向」「両面印刷のページ数」「片面印刷のページ数」「可能な加工オプション」とサイズごとに分けて書かれていますね。 上から2つ目の「綴じ方向」の「縦綴じ/横綴じ」というのは、縦綴じ=縦型(長い辺で綴じられた冊子)横綴じ=横型(短い辺で綴じられた冊子)という意味です。 (※「印刷をする際に知っておきたい『冊子の縦型と横型の違いについて』」のURLを貼ってください) また、上から3つ目、4つ目の「両面印刷のページ数」「片面印刷のページ数」を確認すると、今回予定している200ページは範囲内に収まっているので、問題ないですね。 そして一番下の段を見ますと、「可能な加工オプション」に、ブックカバーや箔押しなどが挙げられています。 
 せっかくだし、カバーをかけて豪華にしたい!という希望も叶いそうです。さて、無線綴じのサイズやページ数を確認したので、同じく画面左側のリンクから、今度は「上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様」をクリックしてみます。 無線綴じのページと似たような作りになっていて、比較しやすいですね。上製本のサイズは、A4の縦・横、B5の縦・横、A5の縦・横が紹介されています。 
 新書サイズは対応していないようですね。また、下にあります各仕様の対応表では「黒レザー上製本」「布ばり上製本」「カラー上製本」に分けて紹介されていますが、上から3段目にあります「ページ数」はどれも28ページから512ページまで対応ということで、これも今回の予定ページ数である200ページは対応範囲内ですね。 …となると、希望の冊子サイズはA5縦か新書なので、今回選択する、製本方法とサイズの組み合わせは、「無線綴じでA5サイズ」「無線綴じで新書サイズ」「上製本でA5サイズ」以上の3パターンになります。 ここで私はふと気づきました。 「この3パターンを比べると、予算にはどのくらい差が出るんだろう?」と…。 
 そこでパソコンの画面を見てみると、左上に燦然と輝く「自動見積もり」のバナーが!よし、この自動見積もり画面フォームを使って予算を比較してみよう!…ということで、次回は自動見積もりフォームについてお話しいたします。 
 ご期待ください!●問い合わせ先はこちら● ▶ 続きを読む
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 オリンピア印刷株式会社

 
         
         
         
        



 
             
           
           
           
           
           
           
          
 
           
           
           
           
          
         
         
           
           
           
          























































