スタッフによる冊子作成日誌
俳句集
今まで書き溜めた俳句を1冊の冊子にまとめてみませんか?一人で作るのもよし、句会のメンバーと句集をつくるのもよし。一つの節目になるのは間違いないでしょう。
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オリンピアオリジナルの表紙デザインサンプルで、イメージ通りの一冊に!
2016年12月01日
冊子作成日誌俳句集報告書・白書記念誌追悼集・遺稿集旅行記・エッセイ集自分史写真集デザインカラー今回は、オリンピアオリジナルの表紙デザインサンプルについてお話しします。
オリンピアのブログでは、これまで冊子の表紙デザインについて書体編やレイアウト編などで、何度かご紹介してきました。
おかげさまで、「こういう表紙デザインにしたいな」というイメージのヒントになった、というご意見もいただき、うれしい限りです。
しかし、中には「どういう表紙デザインにしたいか、全然浮かばない」というお客様、あるいは、「デザインにはこだわりたいけど、イチから考える時間がない」というお客様もいるかもしれませんね。そんなお客様のために、オリンピアでは表紙デザインサンプルをご用意しているんです。
こちらが、表紙デザインサンプルの一覧です!和風テイストの渋いものから、記念誌や報告書、問題集、参考書などに使えるカラフルな色使いのものまで、それぞれに印象の異なる表紙デザインサンプルを揃えていますので、これらの中から、冊子のイメージに合わせて選んでいただくだけでOKなんです。
しかもこれらの表紙デザインサンプルは、なんと無料!
そしてもちろん相談も無料!
オリンピアで、世界で一冊のオリジナル冊子を作ってみてはいかがでしょうか?
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データの差し替え修正は無制限です〜プロジェクトO〜
2016年09月02日
冊子作成日誌データ俳句集入稿プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
とうとう、9月ですね。
ほんの少し前に梅雨が明けて、本格的な夏がきて、暑い暑い・・と言っていたのに、もう9月とは!
夏のあの炎天下はつらくていやだけど、夏から秋になるときってなぜかちょっとだけ寂しいような気がするんです。
蝉の声が少しずつ小さくなってくるから?
夏休みで遊んでる子どもたちの声がなくなるから?さて、私は現在、俳句集の入稿に向けて原稿を書いているわけですが、先日、俳句集を作成した経験のある俳句仲間からこんな話を聞きました。
「入稿したあとに、やっぱりここを直したいとか、この句も載せたいって思うこと多かったんだけど、修正や追加は別料金がかかって参ったよ〜」
なるほど、確かに今、昔作った俳句を読み返しながらデータを作っていると、「この単語は変えたほうがいいかな?」と、迷う箇所はたくさん出てきています。
この調子では、入稿後にもきっと、修正や追加をしたくなる予感が多いにします。
でも費用がかかるのね…。
そう不安に思った私は早速、オリンピアの公式サイトで確認してみました。すると、なんと、オリンピアでは、入稿後のデータ差し替え修正が、無料で、しかも何度でもできるということが判明しました!
これなら、冊子の内容を納得いくまでとことん吟味できますね。
なんてありがたいんでしょう。ただ実際は、スケジュールの関係で2〜3回で終わるケースが多いそうです。
しかも、入稿データは1年間無料で保管され、増刷する前にデータを修正・追加したいという場合も、1年以内なら無料で対応できるんです!
これなら、簡単な改良で増刷できて、より満足のいく仕上がりが実現しますね。
ホッと一安心したところで、気を取り直して原稿作成を続けていこうと思います。
他にも、データ修正や追加に関する疑問などがありましたら、お気軽にご相談・ご質問くださいね。
来社でのご相談も歓迎いたします。
>> 来社でのご相談も承ります。詳しくはこちらデータの修正・追加にお悩みのあなた!オリンピアにお任せください!
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原稿、絶賛(?)作成中〜プロジェクトO〜
2016年08月03日
冊子作成日誌データ俳句集作成書体皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
先日友達の家に遊びに行ったのですが、そこはなんと長毛種のセレブなネコちゃんが4匹もいてるんです。
スコティッシュにマンチカン、ペルシャにエキゾチック、ほんとネコちゃブームがきてるっていっても個人でこんなに飼ってるなんて!でもかわいすぎるんですよ!癒しの空間です。
ここのお家にいてネコちゃんたちと遊んでいると時間もあっという間にたってしまって、ついつい長居してしまうんですよね。
ほんと幸せな時間でした。。。ではでは、本題です。
さて、引き続き俳句集の入稿に向けて原稿を作成しておりますが、今回は作成中のデータを少しだけお見せいたします。
まず、このブログでも何度かお伝えしましたが、オリンピアでは、WordやExcelといったOffice系データはもちろん、IllustratorをはじめとしたAdobe社系データ、PDFでの入稿も受け付けています。
入稿可能なデータ形式については、公式サイトの「原稿について—データでご入稿いただく場合-」でも、詳しく紹介しています。これだけのデータに対応しています!
使い慣れた方法で作成できる、ということで便利ですね。
私は普段よく使うWordで作成しています。作成の際には、実際に冊子に掲載される時のレイアウトに近い状態で、1ページずつデータを作っていきます。
今回の俳句集は、見開きの右側に1句掲載して、左側にその句の解説が載る、というレイアウトにしたいと思っていますので、そのレイアウトに沿って作っていくと…
右ページはこのような感じです。右ページには俳句をどん、と載せます!
センターにどん、と目立つよう、大きめのフォントで作ってみました。
そして左ページの解説はこんな感じです。
左ページに、右ページで載せた句の解説を載せます。
このように、データを1ページずつ作成していきます。
実際のレイアウトを想定して作成するので、冊子になった時のイメージがリアルに湧いてきて、テンションも上がってきますよ!
ちなみに今回、フォントはMS明朝をセレクトしていますが、特殊フォントなどを使われる際には、入稿時に他のフォントに置き換わってしまう場合もあります。
もし「このフォント使いたいけど、大丈夫?」という疑問がありましたら、お気軽にお問い合わせください!●問い合わせ先はこちら●
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オプションを知ろう・扉〜プロジェクトO〜
2016年07月26日
冊子作成日誌俳句集プロジェクトO(オリンピア)オプション皆さん、こんにちは。オリンピア印刷 新人の藤原です。
7月も最終の週となりました。
もう学生の方たちは夏休みに入る頃ですね。
宿題やテストはいやだけど、夏休み、冬休み、春休みのまとまった休みの時だけ学生にもどれたらなぁなんて思います。
いやいや、今の私はそんなことを思っている場合じゃないんです!俳句集を作らなければ!!では、そんな私の本日のブログです。
現在、俳句集の入稿に向けて原稿を鋭意作成中の私ですが、あることについて考えております。
それは…ずばり、カテゴライズです!
今まで作ってきた俳句をまとめて掲載するということで、どういうカテゴライズで章を作って載せようかと迷っているのです。まず、「時系列」という、作成時期によるカテゴライズ。
次に、季語による「季節」ごとに分けて章を作る方法。
あるいは、草花を詠んだ俳句、食べ物にちなんだ俳句…など、俳句に使用されている「モチーフ」でカテゴライズするパターン。…というように、自由にカテゴライズして章立てできるのも、冊子作成の醍醐味だと実感し、ワクワクしているわけですが、本文を章ごとに分けて掲載するときに、ぜひ利用したいオプションがこちら!
その名も「扉」です!
「扉」とは、冊子の中でタイトルが印刷されたページを言います。
詳しく分けると、巻頭に位置する扉を「大扉」、各章の最初につけられたページを「中扉」と言います。
大扉がつくと、冊子を開いてもう1枚表紙があるような重厚感がありますし、「いよいよ始まる!」という期待感もふくらみます。
また、中扉をつけることで、冊子の内容の区切りがぐっと分かりやすくなります。
ちなみに、こちらの写真の左側が中扉です。章の初めの目印となる「中扉」です。
写真のように、本文と違う色の紙が使われることが多く、冊子を閉じても天地(冊子の上下の部分)や
小口(冊子の開く側)から色の違うページが見えるので、アクセントにもなります。
特に、ページ数の多い冊子ですと「この辺りまで読もう」という目安になって読みやすくなりますし、作品集などの場合ですと「あの作品、どの辺りのページに載ってたっけ?」と掲載箇所を探す時の目印としても便利なんです。オリンピアでは、扉の色見本も多数ご用意していますので、表紙やカバーとの相性なども踏まえて、お好みに応じてご対応いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください!●問い合わせ先はこちら●
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原稿を作ろう・その2〜プロジェクトO〜
2016年02月29日
冊子作成日誌データ俳句集紙原稿プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
前回、入稿方法には大きく分けて 「紙入稿」と「データ入稿」の2種類があるとお伝えしました。
今回は引き継ぎ、データ入稿の方法についてお話しします。まずは、とっても頼りになるこの一冊を見てみましょう!
こちら、オリンピアより無料送付しております「冊子づくりの手びき」。
冊子作成に必要なあれこれが紙見本付きで載っているという優れモノでございます。
もちろん、原稿の作成方法も詳しく載っているであろう…ということで早速、開いていきます。おお、期待通り、詳しく書かれていますね!
「データ原稿を作る場合」「紙原稿を作る場合」両方について説明されています。
今回はデータ入稿しますので、左側のページに掲載されております 「データ原稿を作る場合」を見ていきます。まず、前回ご紹介したように、 ワードやエクセルなどのマイクロソフト、PDF、Adobeなど、 入稿可能な形式がずらっと並んでいますね。
ちなみに私は、使い慣れたワードで作成する予定です。続いて「入稿方法」のところを見ると、 「表紙と本文データを分けてご入稿ください」との記載が。
なるほどー。 その下には、データの容量ごとに適した入稿方法が紹介されていますね。そして赤字で、「データ入稿する場合の注意点」が書かれています。
「データ入稿について」…以降、項目が並んでいますが、 現在、データを作成する前段階ですので、一旦 文字のみのデータ作成時に直接関わってきそうな 「ファイル作成について」と「フォント(書体)について」の項目をチェックしてみたいと思います。まず、「ファイル作成について」は、
- 表紙・本文・背表紙を分けてファイルを作成する、ということ。
- 本文のファイルが複数になる場合はページ順がわかるようにファイル名に番号をつける、ということ。
この2点に注意すべき、ってことですね。
そして、「フォント(書体)について」は、
- 特殊フォント使用時は他のフォントに置き換わる可能性があるので注意が必要、ということ。
- オリンピアにないフォントを使用したい場合はフォントデータも送る、ということ。
- 文字化け防止にはPDF/X—1a形式での保存がおすすめ、ということ。
こちらの3点が注意点として挙げられています。
なるほど、ではこれらに気をつけながら、原稿を作成していこうを思います!
…って、待てよ、この「オリンピアにないフォント」って…どれ!?分からない!
…と思ったら、ページの一番下にとても親切な一文がございました。
「※入稿に関する詳細、使用フォント一覧などはウェブサイトの『データ入稿する場合』ページをご覧ください」と…。 その言葉通り、オリンピアの公式サイトの 「原稿について—データでご入稿いただく場合—」というページに、 入稿可能なフォント一覧がWindows、Macintoshそれぞれ掲載されています。
ではいよいよ、そちらを参考にしつつ、原稿作成に取り組んで参ります!
約200句ということで、時間はかかりそうですが、完成を目指して頑張ります!皆さんも、入稿について不安な点などありましたら、 お気軽に資料請求してくださいね!
もちろん、公式サイトのご活用や、弊社へのお問い合わせも大歓迎です!●問い合わせ先はこちら●
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表紙用紙について調べよう・2〜プロジェクトO〜
2016年02月02日
冊子作成日誌俳句集プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
前回は、表紙用紙についてお話ししました。
「自動見積もりフォーム」を活用し、 レザック・つむぎ・マーメイドと無事(?)、表紙用紙の候補をしぼりました。そこで今回は実際にその3つを見比べ、触り比べてみようかと思います!
早速、社内の表紙用紙の見本がある棚へGO!これらは、用紙を手軽に見て触れることのできる、紙見本帳です。
手のひらサイズで見やすく、各種の用紙がそれぞれ全色束ねられているので、 色を選ぶ時にも使います。
もちろん、ご相談にいらっしゃるお客様にも実際に見ていただけますよ。たくさんありますねー!
この中から、レザック・つむぎ・マーメイドをピックアップして、並べてみました! それがこちらです!上から順に、マーメイド・つむぎ・レザックです。 まずは一番上の、マーメイドを見てみましょう。
見た感じは少しゴツゴツとしていますね。
触ってみると…、かすかに感じられるポコポコとした柔らかい突起が面白いです。
味があっていいなあ、とややニヤニヤしていたら、先輩が不審そうにこちらを見ています…。いやいや違うんです、こうして紙の違いを比べてですね…
と言い訳(?)しようとしたところで、 せっかくなので質問してみました。藤原「マーメイドって、他の用紙に比べてどういう傾向がありますか?」
先輩「うーん、洋風というか、あたたかみのある雰囲気を重視したい人に好まれがちかな。詩集とかに使われることも多いよ勿論、好みの問題もあるから一概には言えないけど」なるほどー。勉強になります。
続いてはつむぎをチェック。
つむぎ織りのような、横に走る線の模様が見えますでしょうか。
模様は表が凸、裏が凹になっていまして、触るとラインの感触がかすかに手に伝わります。先輩いわく、写経本や俳句集など、和のイメージが強い冊子によく使われるとのことで、色も日本らしい深みのある色が好まれがちだそうです。
そして最後にレザックを見てみます!
その名の通り、レザック=レザーライク、革のような模様が施されています。
感触は、表は凹凸がありながらもなめらかで、裏は凹凸をほぼ感じません。
「レザックは高級感があるから、論文や学会誌といった学術に関する冊子とか、社史や自分史など記念になる冊子とか、幅広く選ばれてるよ」 と語る先輩。
確かに、模様が入ることで無地の用紙よりも印象的になりますもんね!納得。さて、これらの3つを見比べ、かつ触り比べた結果、 個人的にはつむぎが気に入りました。
俳句集の表紙用紙は、つむぎに決定いたします!こうして実際に比べてみると、違いがはっきりするので決めやすいですね。
この他にもさまざまな用紙見本をご用意しておりますので、 紙をじっくり選びたいという方は、ぜひご相談ください。「そうは言っても、出向くのは時間がかかるし…」とお思いの方も、安心してください!
オリンピアでは、なんと紙見本を無料でお送りしています!
このブログの左側にあります 「冊子作り資料を無料でお送りします!」というバナーをクリックし、 お届け先を入力していただくだけで、 「冊子づくりの手びき」というご案内とともに、紙見本を発送いたします。
その画像がこちら。今回お話ししましたレザックやつむぎなど、 よく使われる代表的な用紙や色が一目で分かりますので、 ぜひご請求くださいね。
それにしても、先輩には助言をいただきまして感謝です。
ありがたや…と思っていたところ、先輩が何やら怪しいものを持ってきたではありませんか…。突如現れたこの道具、果たして何をするためのものなのでしょうか!?
次回、気になる詳細について迫りたいと思います。 ご期待ください!●問い合わせ先はこちら●
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表紙用紙について調べよう・1〜プロジェクトO〜
2016年01月29日
冊子作成日誌用紙俳句集表紙プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。皆さん、こんにちは。
オリンピア印刷の新人藤原です。前回は、オリンピア公式サイトの「自動見積もりフォーム」を活用して、作成する俳句集の製本方法とサイズを、無事決定することができました。
▶自動見積もりフォームを活用しよう〜プロジェクトO〜
https://www.sasshi-insatsu.com/diary/project_o4/その時の画面がこちら↓↓↓
やさしい先輩の助言に従って、「表紙印刷」は「モノクロ」、「表紙用紙」は「レザック」、「厚さ」は「175kg」、「色」は「ミント」を一旦選びました。
そして見積もりは無事完了しました!…が、表紙用紙について、それぞれどういう特徴があるのか気になるし、知っておいて損はないだろう…ということで、今回は補足として、表紙用紙について、詳しく調べていきます!
頼みの綱の先輩に聞いてみよう…と思ったものの、どうやら不在のようなので自動見積もりフォームから探ってみることにします。
ちなみに、「表紙印刷」をモノクロにするかカラーにするかで選べる表紙用紙が違ってくるそうです。私は今回、出来上がりの豪華さや保存状態の美しさから表紙にはブックカバーをかけたい、と考えているので、表紙印刷をカラーにする必要は別にないかな…ということで、「モノクロ」を選択します。
つぎに「表紙用紙」の選択…おっ、項目のすぐ下に「表紙用紙の詳細について詳しくはこちら」というリンクがあるではありませんか!
これはお役立ち情報がゲットできそうですよ!早速クリック!
前回選択した「レザック」をはじめとした用紙の説明が、写真とともに載っています。
見やすくていいですねー。さすがはオリンピアのサイト!(自画自賛)しかも各説明の右下に、さらに「詳しくはこちら」というリンクがありますよ!
これは要チェックですな!ひとまず「レザック」の右下のリンクをクリックすると…。
より詳しい説明が書かれています。
凸凹としたエンボスペーパー…ふむふむ。
先輩が一般的だと言っていたとおり、確かにこういう柄で凸凹の手触りの表紙、よく見かける気がします!しかも、よく使われる冊子の種類として、俳句集が挙げられていますね!
まさに先輩が言っていたように、ポピュラーな表紙用紙のようです。説明に続いては、厚さとページ数の対応表が。
これを見れば、ページ数に合った厚さを難なく選べて便利ですねー、さすがはオリンピアのサイト(自画自賛2回目)。今回作成する200ページの冊子には、175kgが最適ってことですね。そういえば前回、厚さを選択する時に先輩が「本文が200ページなら175kgが妥当だよ」って言ってましたね、うんうん。
それでは同じように、「レザック」以外の「色上質」「つむぎ」「マーメイド」「上質紙」の詳細についてもリンクから飛んでいきましょう!びゅーん。
それぞれの用紙を比べてみると、俳句集によく使われているのは「レザック」「つむぎ」「マーメイド」の3つのようですね。
3つとも見た目や質感に違いがある…とのことですが、さすがにウェブサイトでは実際の手触りは分からないですもんねえ…。
—はっ、だったら、用紙の実物を見比べ&触り比べればいいのではっ!?
早速、オリンピアにある用紙を比較してみよう!…と思い立ったところで、残念ながら文字数が尽きてしまいました!
今回はここまでにいたしまして、次回は、表紙用紙を実際に見たり触ったりしながらそれぞれの特徴や違いを存分にお伝えしようと思います!
どうぞご期待ください!
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製本方法はどれを選ぼう?ページ数から選んでみる〜プロジェクトO〜
2015年12月17日
冊子作成日誌俳句集プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。 オリンピア印刷、新人の藤原です。
俳句集を作成する今回の「プロジェクトO」、前回は、掲載内容をどうするか、というお話でした。
▶冊子の内容は何にしよう?〜プロジェクトO〜
https://www.sasshi-insatsu.com/?p=3105今回は、その掲載内容をふまえて、次のステップへ進んでいこうと思います!
前回、「内容量からして200ページ前後の冊子になりそうだ」という予測が立ちました。
200ページ前後…ということは、ある程度厚みのある冊子になるな…と思いつつ、「中身の方向性を決めた後は、やっぱり外観かしら?」ということで、情報を得ようとオリンピアの公式サイトを覗いてみることにしました。
トップページを開くと…おお、左側にありました!「5分でわかる冊子の作り方」と!
これは有益な情報があるに違いない!
早速クリック!
すると、「ここでは、冊子をご注文される時に、事前に知っておきたい印刷の知識と手順をご説明いたします。」という文言が…ふむふむ。
「冊子を印刷するまでに印刷会社に原稿を渡して、綴じ方、紙の種類、ページ数といった仕様を決めていく必要があります。」ということだそうです。
今の時点では、ページ数だけはだいたい決まっているとして…。
とりあえず、順を追って3ステップをチェックしてみます。まずはステップ1。
ほう、手書き原稿でも入稿可能なのですね。
私の場合、作った俳句は手書きで残すこともあればワードで保存することもあるので、両方OKというのはありがたいですね。
ちょっと安心しつつ、ステップ2へと読み進めていきます。
製本方法を決めましょう、という文言とともに 「無線綴じ(くるみ製本)」「中綴じ」「上製本(ハードカバー)」が載っています。
はっ、そういえば、このブログでも過去に紹介されていた気がします!
早速、ブログの過去記事をさかのぼってみました。
▶ 「冊子や本の名称について―製本編」
▶「冊子や本の名称について―綴じ方編―」3種類の製本方法の特徴を読んでみると、 「中綴じ」は主に64ページ以下の冊子に用いられる、と書かれているので、 200ページを想定している私の俳句集には不向きだ、ということが分かりました。
となると、「無線綴じ(くるみ製本)」か「上製本(ハードカバー)」での製本になるわけですね。
ではどちらを選ぼうか…と思いながら画面の左側を見てみると、 「無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様」 「中綴じで選べる基本仕様」 「上製本(ハードカバー)で選べる基本仕様」 という、製本方法ごとのリンクが用意されているではありませんか!ここを開けば、さらなるヒントが待ち受けているに違いない! …と期待をふくらませつつも、次回へ続きます。
今回分かった、「ページ数に適した製本方法」の情報を元に、 イメージ通りの一冊へとたどり着けるのでしょうか? ご期待ください!
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冊子の内容は何にしよう?〜プロジェクトO〜
2015年12月03日
冊子作成日誌俳句集プロジェクトO(オリンピア)皆さまこんにちは。オリンピア印刷の藤原です。
前回は、「俳句集を作る!」と宣言いたしました。
今回から製作の工程をご紹介して参ります。さて、一番はじめにすることとしては 「そもそも、何を載せるの?」という、掲載内容の吟味です。
もちろん、俳句集なので、俳句を載せることは大前提ですね。
そこからさらに、俳句と写真などを併せて載せるのか、 解説も書き添えるのか…など、 プラスアルファの要素を検討していきます。
その内容によって、最終のページ数や構成が決まるので、 じっくり考えていきたいところです。例えば、写真も載せる場合ですと、 モノクロ印刷ではなくカラー印刷にしようかな、とか、 解説も載せるとページ数が増えるから 強度の高い無線綴じが向いているのでは、とか、 内容だけでなく、印刷や製本の方法を決定する要因にもなります。
さて、私は俳句を始めて2年になるのですが、 今までに作った句は約100句あります。
ここで参考に、句会の師匠や仲間が作った俳句集をパラパラとめくってみました。1冊につき、だいたい何句くらい載っているのかと数えてみたところ、 …1冊につき…100句どころか…300句から400句ぐらいまで載っていました…。
手持ちの俳句集4冊のうち3冊が 1ページにつき2句掲載している構成で、 まえがきやあとがきを含め、 総ページ数はだいたい200ページ弱から300ページ強でした。「これは…句数をもっと増やしてから、冊子にした方がいいのかも…?
でも、今までの軌跡として作ろうって思っていたのに機を逸するのはちょっと…」そんな不安を抱きつつ、残りの1冊を開いてみると、 掲載句数は100句!
それぞれに解説がついていて、総ページ数は約200ページ!「よし、いける!やっぱり今の句数で作ろう!」
解説を書き加えるか、それとも写真や絵を載せるか…
せっかくだから、とことんこだわろうという決意とともに 期待を膨らませつつ次回へと続きます。ぜひお楽しみに!
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プロジェクトO、始動!〜俳句集を、私は作る!〜
2015年12月01日
冊子作成日誌俳句集プロジェクトO(オリンピア)みなさま、初めまして。 オリンピア印刷、新人の藤原と申します。
2015年も残すところ、あと1か月となりましたね。さて、いきなりではありますが、宣言させていただきます。
「俳句集を、私は作る!」…唐突な発表ですみません(笑)。
というのも、このブログでは今まで、追悼集やエッセイ集、絵本など、多岐にわたる冊子の製作について紹介されてきました。
毎回、「○○を作ってみてはいかがでしょう」と提案されているのを読んでいくうちに、「自分でも、本を作ってみたいかも…」とふつふつと興味が湧いてきまして、趣味として作り続けてきた俳句作品を冊子にしてみよう、という決意に至ったのです。そして! せっかくの機会なので、製作プロセスを随時、ブログで紹介していく予定です!
実際に冊子を作っていく道のりを、画像や動画を交えながらより具体的に、リアルにお伝えできればと思っています。
その名も「プロジェクトO(オリンピア)」! 一から始める冊子製作のすべてをお見せいたします。
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