スタッフによる冊子作成日誌
プロジェクトO(オリンピア)
オリンピア印刷の新人、藤原が趣味で書き溜めた俳句を1冊にまとめて、俳句集を作ることに。はたしてどのような俳句集が出来上がるのか?そもそも出来上がるのか?その過程をレポートします。
-
データの差し替え修正は無制限です〜プロジェクトO〜
2016年09月02日
冊子作成日誌データ俳句集入稿プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
とうとう、9月ですね。
ほんの少し前に梅雨が明けて、本格的な夏がきて、暑い暑い・・と言っていたのに、もう9月とは!
夏のあの炎天下はつらくていやだけど、夏から秋になるときってなぜかちょっとだけ寂しいような気がするんです。
蝉の声が少しずつ小さくなってくるから?
夏休みで遊んでる子どもたちの声がなくなるから?さて、私は現在、俳句集の入稿に向けて原稿を書いているわけですが、先日、俳句集を作成した経験のある俳句仲間からこんな話を聞きました。
「入稿したあとに、やっぱりここを直したいとか、この句も載せたいって思うこと多かったんだけど、修正や追加は別料金がかかって参ったよ〜」
なるほど、確かに今、昔作った俳句を読み返しながらデータを作っていると、「この単語は変えたほうがいいかな?」と、迷う箇所はたくさん出てきています。
この調子では、入稿後にもきっと、修正や追加をしたくなる予感が多いにします。
でも費用がかかるのね…。
そう不安に思った私は早速、オリンピアの公式サイトで確認してみました。すると、なんと、オリンピアでは、入稿後のデータ差し替え修正が、無料で、しかも何度でもできるということが判明しました!
これなら、冊子の内容を納得いくまでとことん吟味できますね。
なんてありがたいんでしょう。ただ実際は、スケジュールの関係で2〜3回で終わるケースが多いそうです。
しかも、入稿データは1年間無料で保管され、増刷する前にデータを修正・追加したいという場合も、1年以内なら無料で対応できるんです!
これなら、簡単な改良で増刷できて、より満足のいく仕上がりが実現しますね。
ホッと一安心したところで、気を取り直して原稿作成を続けていこうと思います。
他にも、データ修正や追加に関する疑問などがありましたら、お気軽にご相談・ご質問くださいね。
来社でのご相談も歓迎いたします。
>> 来社でのご相談も承ります。詳しくはこちらデータの修正・追加にお悩みのあなた!オリンピアにお任せください!
●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
オプションの取り入れ方で冊子をもっと楽しく〜プロジェクトO〜
2016年08月10日
冊子作成日誌仕様豆知識プロジェクトO(オリンピア)デザイン皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
先日家の近所の夏祭りで、近所の八百屋さんが屋台をだされていたんです。
この八百屋さんの屋台、地元、しかも近所で作られたのお野菜だけを売っていて、こんなものまで作られているんだぁ~と思わず感心してしまいました。
その中で私が選んだのは枝豆。
早速家に帰ってゆでましたよ~すこし塩を多めにいれて。
新鮮で美味しかった~ビールにぴったり!!ではここからは本題ですよ。
今回も、前回に引き続きまして、俳句集の入稿に向けての原稿作成についてお話します。
ちなみに前々回は、扉についてご紹介しました。前々回でも触れましたように、
「句集を作るにあたって、自分の作品をどういうカテゴライズで掲載しようか?」
と考えていたのですが、季節ごとに分けることに決定しました。
俳句には季語、つまり季節を表す言葉が欠かせないから、という理由に加えて、時系列やモチーフで分けた場合、章ごとの句数に予想以上の大幅な偏りが出てしまってバランスが悪くなった、という事情が決め手でした(笑)。さて、そんなわけで春・夏・秋・冬の四季に章立てして掲載することとなったのですが…、私はふとひらめいたのです!
「4つの章の扉、四季ごとに色分けしたらいいんじゃない?素敵じゃない?」と!
本文と違う色の扉を4か所つけるのであれば、いっそのこと全部違う色を選んではどうだろう、と思ったのです。
例えばこちらの画像をご覧ください。第1章は青い扉ですね。
第2章の扉は打って変わってオレンジ色です。
このように、章ごとに違う色の扉を使うことでより目立ちますし、各章に違う印象を持たせることもできるというわけです。
今回、私が作成しています俳句集はモノクロ印刷ですので、扉という色の付いた紙が挟まれることで、ただでさえアクセントになります。
そのうえ、各季節に合わせた色の紙を選ぶとそれぞれの季節感がさらに増すのではないでしょうか。そう思うとテンションが上がってきます!
このように、仕上げたいイメージに合わせて冊子の加工オプションを有効活用してみると、より満足のいく一冊ができあがります。
例えば、今回取り上げました扉ですと、オリンピアでは多様なカラーの用紙を取り揃えていますし、他のオプションに関しても、ご希望により近いかたちで取り入れさせてご提案いたします。
まずはお気軽にご相談くださいね!●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
オプションを知ろう・扉〜プロジェクトO〜
2016年07月26日
冊子作成日誌俳句集プロジェクトO(オリンピア)オプション皆さん、こんにちは。オリンピア印刷 新人の藤原です。
7月も最終の週となりました。
もう学生の方たちは夏休みに入る頃ですね。
宿題やテストはいやだけど、夏休み、冬休み、春休みのまとまった休みの時だけ学生にもどれたらなぁなんて思います。
いやいや、今の私はそんなことを思っている場合じゃないんです!俳句集を作らなければ!!では、そんな私の本日のブログです。
現在、俳句集の入稿に向けて原稿を鋭意作成中の私ですが、あることについて考えております。
それは…ずばり、カテゴライズです!
今まで作ってきた俳句をまとめて掲載するということで、どういうカテゴライズで章を作って載せようかと迷っているのです。まず、「時系列」という、作成時期によるカテゴライズ。
次に、季語による「季節」ごとに分けて章を作る方法。
あるいは、草花を詠んだ俳句、食べ物にちなんだ俳句…など、俳句に使用されている「モチーフ」でカテゴライズするパターン。…というように、自由にカテゴライズして章立てできるのも、冊子作成の醍醐味だと実感し、ワクワクしているわけですが、本文を章ごとに分けて掲載するときに、ぜひ利用したいオプションがこちら!
その名も「扉」です!
「扉」とは、冊子の中でタイトルが印刷されたページを言います。
詳しく分けると、巻頭に位置する扉を「大扉」、各章の最初につけられたページを「中扉」と言います。
大扉がつくと、冊子を開いてもう1枚表紙があるような重厚感がありますし、「いよいよ始まる!」という期待感もふくらみます。
また、中扉をつけることで、冊子の内容の区切りがぐっと分かりやすくなります。
ちなみに、こちらの写真の左側が中扉です。章の初めの目印となる「中扉」です。
写真のように、本文と違う色の紙が使われることが多く、冊子を閉じても天地(冊子の上下の部分)や
小口(冊子の開く側)から色の違うページが見えるので、アクセントにもなります。
特に、ページ数の多い冊子ですと「この辺りまで読もう」という目安になって読みやすくなりますし、作品集などの場合ですと「あの作品、どの辺りのページに載ってたっけ?」と掲載箇所を探す時の目印としても便利なんです。オリンピアでは、扉の色見本も多数ご用意していますので、表紙やカバーとの相性なども踏まえて、お好みに応じてご対応いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください!●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
オプションを知ろう・見返し〜プロジェクトO〜
2016年07月19日
冊子作成日誌仕様プロジェクトO(オリンピア)オプションオプションを知ろう・見返し〜プロジェクトO〜
皆さん、こんにちは。
オリンピア印刷新人の藤原です。みなさん、世間は三連休明けのお仕事ですね。
お休みはいかが過ごされましたか?前回は、箔押しについてお話しいたしました。
オプションを知ろう・箔押し~プロジェクトO~のページへ
高級感が出る、文字通り「箔が付く」加工ということでしたが、今回ご紹介する加工も、高級感が増す加工です。
まずはこちらをご覧ください。表紙をめくってみました。
「…え?表紙めくっただけの写真だよね?これのどこに加工が?」
と戸惑われている方も多いかと思います。そうでしょうとも!
実は、表紙にくっついている、この山吹色の紙に注目してほしいのです。この紙をめくると本文ページが始まります。
この山吹色の紙をめくると、本文ページがありますね。
このように、表紙と本文をつなぐために表紙内側に貼付けられた紙を「見返し」と言います。
表紙と本文の間に紙が入ることで、中にもう1枚表紙があるような高級感が出て装丁の重厚感が増す、という効果があります。
また、冊子に厚みが生じることで補強にもなりますね。
さらに、表紙の色とのバランスや、仕上がりイメージなどを踏まえて用紙をセレクトされると、よりデザイン性の高い冊子になりますよ!
もちろん、オリンピアでは多彩な色や用紙をご用意しております。
詳しい色見本などにつきましては、お気軽にオリンピアにお問い合わせくださいね。
一同、お待ちしております!●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
オプションを知ろう・箔押し〜プロジェクトO〜
2016年07月12日
冊子作成日誌仕様表紙プロジェクトO(オリンピア)デザインオプション皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
前回のブログから日にちがあいてしまい、久々の登場となります。
相変わらずジメジメとした湿気の多い日が続いていますが、みなさんおかわりありませんか?
この時期、体調がくずしやすくなったり、身体が重くなって何をするのも億劫になってしまうのですが、こんなときこそパワーをつけようと、先日焼き肉をがっつり食べにいきました!
みなさんも、パワーのあるものを食べて、元気に梅雨を乗りきりましょう!では、前回は、冊子をより機能的に、より豪華に仕上げる加工オプションのうち、光沢の出るPP加工についてお話しいたしました。
前回の「オプションを知ろう・PP加工〜プロジェクトO〜」ブログページへ
今回ご紹介します加工も、光りもの系つながりということで…こちらでございます!
タイトル部分にご注目ください。
タイトルと著者の部分がシルバーに光っているのが分かると思います。
これは「箔押し加工」という加工オプションでして、文字の金型を使って銀箔を転写させるというものです。
印象的であるとともに、文字部分だけが輝くので華美になりすぎるのを避けたいという方にもおすすめですね。シルバーならではのインパクトがありますね。
寄って見ると、箔押しの部分にも布ばり表紙のぽこぽことした感触が残り、何とも言えない風合いですねー。
しっかりした布ばり表紙に、シルバーのきらびやかさがマッチして、高級感や品格がより際立っているように思えます。
写真は追悼集を例としていますが、他にも、自分史や記念誌などの思い出を残す一冊、あるいは格調の高さを求められる学術誌などにも持ってこいではないでしょうか?
ちなみにこちらの箔押し加工、オリンピアでは写真のシルバーだけでなく、ゴールドもございますので、表紙の色やお好みなどに合わせてセレクトしてお選びいただけます。そしてさらに!
写真のような上製本のみならず、無線綴じにも対応しております!
ご興味のある方は、ぜひご相談くださいね!●問い合わせ先はこちら●
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
▶ 続きを読む
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
オプションを知ろう・PP加工〜プロジェクトO〜
2016年03月02日
冊子作成日誌仕様プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
3月、春を感じる季節になりましたね。 現在、俳句集作成に向けて、原稿をせっせと仕上げております。それにしてもこの作業…なかなか地道と言いますか、やはり文字量がそれなりにあるため、結構、根気のいるものでして、一朝一夕には出来上がるものではありません(泣)。
ここはひとつ、冊子の仕上がりを思い描き、モチベーション維持のためにイメージトレーニングを図ろうではないですか!
ということで、今回は、冊子の仕上がりを華やかにしたり、冊子のクオリティを高める、加工オプションについてお話しいたします。まずはこちらをご覧ください。
表紙がツヤツヤしているのが分かるかと思います。
このような表紙の加工を、PP加工と呼びます。どのように加工しているかと言いますと、まず、印刷された表紙がありますね。 そこに、接着剤を塗ります。
そして、表紙とフィルムを圧着させればできあがりー!ちなみにこの「PP」というのは、「Poly−Propylene Film」、すなわち「ポリプロピレンフィルム」の略でして、ポリプロピレンのフィルムを貼った加工、ということですね。
ご覧の通り、光沢感が出て見た目に美しいという利点があります。
加えて、紙の上から圧着しているので耐久性も増しますし、水に強く汚れにくい、というメリットもあるんですねー。 素敵!ちなみに、オリンピアでは、 やや光沢を抑えた「マットPP加工」にも対応しております!
ご興味のある方は、ぜひ、お気軽にご相談くださいね!●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
原稿を作ろう・その2〜プロジェクトO〜
2016年02月29日
冊子作成日誌データ俳句集紙原稿プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
前回、入稿方法には大きく分けて 「紙入稿」と「データ入稿」の2種類があるとお伝えしました。
今回は引き継ぎ、データ入稿の方法についてお話しします。まずは、とっても頼りになるこの一冊を見てみましょう!
こちら、オリンピアより無料送付しております「冊子づくりの手びき」。
冊子作成に必要なあれこれが紙見本付きで載っているという優れモノでございます。
もちろん、原稿の作成方法も詳しく載っているであろう…ということで早速、開いていきます。おお、期待通り、詳しく書かれていますね!
「データ原稿を作る場合」「紙原稿を作る場合」両方について説明されています。
今回はデータ入稿しますので、左側のページに掲載されております 「データ原稿を作る場合」を見ていきます。まず、前回ご紹介したように、 ワードやエクセルなどのマイクロソフト、PDF、Adobeなど、 入稿可能な形式がずらっと並んでいますね。
ちなみに私は、使い慣れたワードで作成する予定です。続いて「入稿方法」のところを見ると、 「表紙と本文データを分けてご入稿ください」との記載が。
なるほどー。 その下には、データの容量ごとに適した入稿方法が紹介されていますね。そして赤字で、「データ入稿する場合の注意点」が書かれています。
「データ入稿について」…以降、項目が並んでいますが、 現在、データを作成する前段階ですので、一旦 文字のみのデータ作成時に直接関わってきそうな 「ファイル作成について」と「フォント(書体)について」の項目をチェックしてみたいと思います。まず、「ファイル作成について」は、
- 表紙・本文・背表紙を分けてファイルを作成する、ということ。
- 本文のファイルが複数になる場合はページ順がわかるようにファイル名に番号をつける、ということ。
この2点に注意すべき、ってことですね。
そして、「フォント(書体)について」は、
- 特殊フォント使用時は他のフォントに置き換わる可能性があるので注意が必要、ということ。
- オリンピアにないフォントを使用したい場合はフォントデータも送る、ということ。
- 文字化け防止にはPDF/X—1a形式での保存がおすすめ、ということ。
こちらの3点が注意点として挙げられています。
なるほど、ではこれらに気をつけながら、原稿を作成していこうを思います!
…って、待てよ、この「オリンピアにないフォント」って…どれ!?分からない!
…と思ったら、ページの一番下にとても親切な一文がございました。
「※入稿に関する詳細、使用フォント一覧などはウェブサイトの『データ入稿する場合』ページをご覧ください」と…。 その言葉通り、オリンピアの公式サイトの 「原稿について—データでご入稿いただく場合—」というページに、 入稿可能なフォント一覧がWindows、Macintoshそれぞれ掲載されています。
ではいよいよ、そちらを参考にしつつ、原稿作成に取り組んで参ります!
約200句ということで、時間はかかりそうですが、完成を目指して頑張ります!皆さんも、入稿について不安な点などありましたら、 お気軽に資料請求してくださいね!
もちろん、公式サイトのご活用や、弊社へのお問い合わせも大歓迎です!●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
原稿を作ろう・その1〜プロジェクトO〜
2016年02月24日
冊子作成日誌プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。
オリンピア印刷新人の藤原です。これまで、俳句集を作るにあたっての過程をお伝えしてまいりました。
製本方法や表紙用紙などを選んできましたが… 今回は肝心の中身となる、入稿用の原稿についてお話ししようと思います。まず、オリンピアでは、大きく2種類の入稿方法を受け付けています。
まず1つが「紙入稿」です。 例えば、イラストや書道などの手書き原稿など、 「データ化されていない原稿をそのまま載せたい!」という場合には 書いた原稿の現物を使って入稿可能です。
他にも、写真などを切り貼りした原稿や、 手元にある冊子などを原稿として使うこともできるんです。もう1つの方法は「データ入稿」です。
ワードやエクセルなどのイラストレータやインデザインなどで 原稿を作成して、メールやメディアで入稿する方法です。今回の俳句集には、 私が今まで手書きで書きためてきた俳句を載せる…のですが、 そのままの手書き文字で載せたい、とは考えていませんので、 データ入稿の形を取ることにしました!
とはいえ…単に載せたい文面をそのまま だーっと打ってしまってよいものなのかしら?
どこからどこまでを1ページ分とする、とか、 そういうの要るのかしら…と悩んでいたところ、 私の視界に、青いお顔の四角いあのお方が飛び込んできました!そう、前回ご紹介した、「冊子づくりの手びき」! これを読んで、データ原稿の作成方法について 次回、さらに詳しく調べていこうと思います!
ご期待ください!●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
無料資料を活用しよう〜プロジェクトO〜
2016年02月12日
冊子作成日誌用紙綴じ方プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
これまで、俳句集を作るにあたっての過程をオリンピアの公式サイトを中心としていろいろとご紹介してきましたが、今回は、公式サイトに加えて、冊子作成のイロハをさらに網羅できるあるものについてお話しいたします。
前回までは数回に分けて、表紙用紙の選択についてお話ししました。
その際、オリンピアで無料発送している「表紙用紙色見本帳」についてもご紹介しました。
バナーをクリックし、お届け先を入力していただくだけで無料発送しますのでご活用ください…とお伝えしましたが、 実は、表紙用紙色見本帳には、冊子作成の強いパートナーとなる一冊…そう、 「冊子づくりの手びき」というご案内もセットでついてくるのです!こちらはA4サイズの冊子でして、 主に作られている冊子の一覧、冊子の仕様説明、用紙の種類紹介、よくあるQ&A…などなど、 冊子作りの基本事項が写真つきで掲載されています。
さしずめ、公式サイトにあります内容を、シンプルかつ分かりやすく凝縮した一冊と言いましょうか。
こんな便利な手びきが自宅にいながら無料で手に入るなんて、 かゆいところまで手が届きますね〜、さすがオリンピア!(またしても自画自賛)
しかもこの手びきは、冊子ならではのメリットがあるのです。それは…ドゥルルルル…(ドラムロール)、
ダン!
なんと、本文用紙の紙見本も兼ねているのです!(ジャーン!)
前回ご紹介した「表紙用紙色見本帳」は、その名の通り、 表紙に使われる用紙を見て触れてセレクトできるというものでしたね。
同様に、この手びきには「紙見本」というページが設けられています。 どのようなページか、というと、このようになっています。このように見比べてみると、それぞれの用紙の違いがお分かりいただけるでしょうか?
各ページにカラーやモノクロの画像、明朝体やゴシック体の文字が掲載されているので、 実際の印刷イメージが一目で分かる上、比較検討もバッチリ!
もちろん現物の用紙なので、手触りもしっかりチェックできます。
文字中心か写真中心か、ツヤにこだわるか…などなど、 目的に沿った用紙をお選びいただけることでしょう。とっても役立つこちらの「冊子づくりの手びき」は、 「表紙用紙色見本帳」とセットで、お申し込みから2営業日以内に発送いたします。
冊子作りの疑問や不安もしっかりサポートしますので、 ぜひお気軽にご請求くださいね!▶資料請求はこちらから
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_request.php●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社 -
表紙用紙について調べよう・補足〜プロジェクトO〜
2016年02月08日
冊子作成日誌用紙表紙プロジェクトO(オリンピア)皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
前回は、表紙用紙を決定すべく、レザック・つむぎ・マーメイドを紙見本で比較。
見た目や手触りなどを比べた結果、俳句集の表紙にはつむぎをチョイスしました。
今回は表紙用紙について、補足のお話をいたします。まず、前回お見せしました、先輩が持っていたこちらの道具。
メーターのようなものが付いていますが…何をするためのものでしょうか?
ブラウンという色のせいか、なんだか猿の胴体のようなフォルムにも見えてきますが…。
しっぽもありますし。
怪訝な顔をする私の前で、先輩はおもむろにこの猿っぽい道具のしっぽ部分を握ります。そしてもう一方の手には紙見本が。
何が始まるんですかっ、と思って見守ると…。
「こうすると、紙の厚さが測定できるんだよー」とのこと。
おお、紙をはさんで厚さを調べるための道具だったんですね!
ペーパーゲージという名称でして、目盛は0.01mm刻みになっているそうです。
この画像に写っているレザック紙見本の厚さは0.30〜0.31mm、ということですね。…と、ここで画像にご注目ください。
この画像に写っているレザック紙見本に「215kg」とありますよね?オリンピアの公式サイトでも、用紙の厚さの単位は「kg」で表記されています。
「厚さの単位なのに、重さの単位で表されているのはどういうこと?」
と違和感をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、ちょっとご説明いたします。この「215kg」と表記されている単位は、「連量」と言いまして、四六判と呼ばれるサイズの原紙1,000枚ぶんの重さを示すものなんです。
縦×横のサイズも同じ、枚数も同じという条件で重さを測定すると、当然、厚みがある紙の方がより重い…ということになりますよね。
よって、重さが厚さの目安となるわけです。では、なぜわざわざkgで表すのか?理由としては、紙の厚さは温度や湿度で変わることがあるから、また、取引価格は重さで決まることが多いから…など諸々あるそうです。
お客様の中には、冊子や紙を持参して「これと同じくらいの厚さの紙で作りたいんですが…」と依頼される方もいらっしゃるので、そんな時にペーパーゲージで計測して、厚みの参考にするのだとか。便利ですねー。
もちろん、具体的に希望の厚さが決まっていない、という方にもぴったりのご提案をいたしますので、ぜひ、お気軽にご相談くださいね!
●問い合わせ先はこちら●
▶ 続きを読む
・フリーダイヤル:0120―55―8637(「冊子印刷の件」とお伝えください。)
・問い合わせフォームはこちら↓
https://www.sasshi-insatsu.com/p_bookletform/p_asahi_inquiry.php
営業時間:平日9時~18時まで(定休日:土・日・祝)
オリンピア印刷株式会社