スタッフによる冊子作成日誌
冊子印刷のオリンピアスタッフが冊子についての、基本知識からウラ話、日々の出来事をつづっています。
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ちょこっと印刷話【表紙のPP貼り編】 「せっかくだから、もっときれいに魅せたいのですよ★」
2016年04月01日
デザイナーの梅田です。4月に入りましたね。
街を歩いていると、さくらがきれいに咲いていますね!「冊子を印刷したいけれど、こうしたい時はどうすればいい?」という お客様のよくあるご質問のお力になれるよう頑張ります。
今回は、「表紙のPP貼り」についてお話しします。
PP貼りとは、印刷した後フィルムを接着剤で着ける加工のことを言います。
光沢感があり、耐久性も上がりますが、何よりカラーがより綺麗に見えます。
ですので、書店に並ぶファッション雑誌や写真を使用した書籍の表紙には良く使用されています。<画像>PP貼りの例
例えば、このような写真を使用した表紙があったとします。
ですが、こちらにPP貼りを加工した場合、このように見えます。
いかがですか?
せっかくですから、やはりより綺麗に見せたいですよね?
どのようにしたら、より綺麗に印刷できるのか?
これは皆が常に抱えている課題でもあり、冊子の用途で様々に異なります。ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、 オリンピア印刷のスタッフが丁寧に承りますので、 お電話かメールでお気軽にご相談ください。
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ちょこっと印刷話【見返し編】 「見返し美人という言葉を作って欲しい」
2016年03月25日
デザイナーの梅田です。3月も末となり、桜がそろそろ咲くころですがいかがお過ごしでしょうか。
「冊子を印刷したいけれど、この名称の意味は?」というお客様のよくあるご質問のお力になれるよう頑張ります。
今回は、オプションの「見返し」についてお話しします。
見返しとは、ハードカバーなどの書籍の表紙の次のページと
裏表紙の前にある、色の違う紙が使用されている部分のことを言います。見返しがあると、高級感が出ることはもちろんですが、
「さぁ、次から本文が始まりますよ」という心構えにもなると考えます。(※個人的な見解です)上製本された、小説や画集・詩集・絵本などに特にオススメです。
使用できる紙の色も多種類のご用意があります。さらに似たようなもので『扉』というものがあります。
「扉」は内容、各章ごとの1ページ目のことで、こちらも用紙の色を多種類の中から選んで変更することができます。
本の内容との連動性や表紙の色との組み合わせなどで、お選びになる紙色も様々です。
悩みに悩んでいただいて、ぜひ素敵な一冊にしてください。ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、
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ちょこっと印刷話【ミシン目編】「ミシン目をつけるというのは、親切心の現れだと思うのです」
2016年03月22日
デザイナーの梅田です。3月も終わりに近づきました。
「冊子を印刷したいけれど、この名称はつまり何なの?」という お客様のよくあるご質問のお力になれるよう頑張ります。
今回は、オプションの「ミシン目」についてお話しします。ミシン目とは、手で簡単に切り離せる切り込み加工のことで、 冊子の巻末のお問い合わせ用の返信ハガキや応募用紙などに よく使用されています。
例えば入学案内の最後に返信ハガキを付けておけば、お問い合せ用ハガキを購入する手間をはぶけ、より学生さんがお問い合わせしやすくなります。
また、応募用紙なども付けていると、より応募しやすくなります。そこにミシン目を入れておくことで、はさみを使うという手間もはぶけ、 親切なところだという印象が残るというものです。
ただ、制作上の注意点として、
裏面の内容はそのまま自分のところに 戻ってきてしまうということと、
ミシン目のギリギリまで内容を入れると 切れてしまう恐れがあるので、入れないようにレイアウトする、
などがありますね。発注する前にレイアウトの確認と、どのようにミシン目を入れるかを もう一度、確かめてみてください。
ご注文される前にお悩みになった場合は、ページ数や部数、ご予算を含めて、 オリンピア印刷のスタッフが丁寧に承りますので、 お電話かメールでお気軽にご相談ください。
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ちょこっと印刷話【紙選び編】デザイナーが教える「表紙のづくりに一手間かければ、よりお気に入りの一冊に」
2016年03月17日
こんにちは。デザイナーの梅田です。
最近、「本」が電子化に移行されていきつつありますが、時々思うのです。 「本」の手触りにそれぞれ違いがないと「寂しい・・・」と。そこで今回は、「表紙の紙選び」についてお話しします!
(導入が段々と力技になってきていますね・・・)オリンピア印刷の表紙用の紙は色・重さ・硬さの違う紙を5種類・10色ずつ、 計50種をご用意しています。(※2016年3月現在) ですが、種類がいっぱいありすぎて、どれにしようか迷ってしまう・・・ というお声も時々あります。
そんな時は、表紙の用紙をデザイン・内容との関連性を考えて選んでみてはいかがでしょうか?
例えば下の冊子ですが、紙色が「桃」色です。
実はタイトルと写真が同じ「きんもくせい」なのですが、 この写真のきんもくせいは、実は白色なのです。
レザック66という紙は強度的にもコスト的にも、とても優れた紙です。
もちろん、手触りがとても良いです。
(個人的に『素敵な4割打者』だと勝手に思っています!)そこで、紙の種類はそのままで色を選び直し、 写真のピントが冊子の真ん中にくるように、再レイアウトしてみました。
いかがでしょうか?
同じ紙の種類・モノクロ(黒1色)印刷でも タイトルと写真の関連性が上がって見えませんか?
さらに同じデザインで、カラー印刷だとどうなるのでしょうか?
いかがでしょうか?
レイアウトの違い・印刷の色数の違いはもちろんありますが、 紙の色が違う・質感が違うと、表紙は驚く程変化していくのです。 (・・・手前みそで誠に恐縮ですが;)
もし紙選びに迷われましたら、ぜひお問い合せください。
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ちょこっと印刷話【2穴編】デザイナーが教える「ファイルで整理することが多い方へオススメです」 2穴/4穴編
2016年03月14日
デザイナーの梅田です。
今回は、「2穴/4穴」についてお話しします。
こちらは、そのままの意味で、「冊子に穴をあける」というオプションです。
もちろん、用途は「ファイルに収納したい」からです。例えば、ひと月に1度のペースで発行する冊子や、 何冊かのカタログをファイルにまとめてお客さまにお渡しする場合など、 先に穴があいていると、とても便利です。
(そもそも、厚みのある冊子に穴をあけられるパンチを探すのも大変です・・・)この冊子を制作する際にご注意頂きたいのは、もちろん「穴があく」こと。
そのため、『ノド』から20mm幅・天地中心100mm程度は 穴があくスペースとして、取っておいてください。
写真の重要な箇所に穴・・・文字の一部に穴・・・なんていう残念なことになりかねませんので。ちなみに、オリンピアでは、リングファイル・パイプ式ファイルにセットする、 『ファイリング作業』にも対応しておりますので、併せてご利用くださいませ。
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ちょこっと印刷話【上製本編】「『上製本(ハードカバー)はこだわり屋さんのプレゼントに最適です』と言いたい」
2016年03月12日
こんにちは、デザイナーの梅田です。
今回は、「上製本(ハードカバー)」についてお話しします。
「上製本」とは、「無線綴じ」の表紙を硬い紙にした製本のことで、 一般的に「ハードカバー」(こちらのほうが分かりやすいですね)といいます。
必然的に重厚感が出ますので、高級感が演出できます。
もちろん、耐久性に優れているので、長く残しておきたい冊子、卒業アルバムや社史などの記念誌にもってこいですし、もちろん小説にもオススメです!
余談ですが、建設工事完了後に施主様にご提出する「成果品」(※工事内容の詳細報告書)に使用されるのが、この製本方法で、「布貼り上製本」「黒レザー上製本」にタイトル文字を「金箔押し」で印刷します。(「金文字上製本」と呼ばれることもしばしば)
他にも契約書・報告書・論文製本等にもよく見かけることがあります。
選ぶ理由として、重厚感や高級感よりも耐久性に優れていることが重要だそう。
数十年間、倉庫や本棚に放置ということも多いそうです。※諸説あります。さて。
せっかく「上製本」で印刷するならば『こだわり』たいのが人のサガです。
※もちろん個人差はあります。そこで、個人的に表紙でオススメのオプションを2つご紹介します。
1つ目は「PP貼り」。
カタログや書籍によく使用されていますが、 フィルムを圧着させる加工のことで光沢感のあるもののことです。
表紙がカラー印刷で写真やイラストを使用している場合にオススメです。2つ目は「カバー」です。
こちらは『言わずと知れた』、というものですが、 これがあるとないとでは、本の表情が全然違います!小説や絵本やイラスト集などにはぜひともご使用ください。ようやく本ブログのタイトル説明なのですが、 表紙にこだわるということは内容にもこだわったという証しでもあり、 そこまで表紙にこだわった本・冊子は可愛いものです。
ぜひ、刷り上がった本を近しい方にプレゼントしてみてください。 もしくは、プレゼントを目的とした本をぜひ作ってみてください。 素敵な記念の本になること間違いなし、と、私個人は考えています。 (・・・賛同者を求めています。・・・ぜひ。)自主制作での場合、コストがかかり過ぎるかもと心配もあると思いますが、オリンピア印刷では一冊からのご注文を承っていますので、 お気軽にお問い合わせください。
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ちょこっと印刷話【デザイナーが考える、無線綴じと中綴じの違いとは?】
2016年03月07日
デザイナーの梅田です。
日増しに春めいてくる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?今回は、「製本方法」についてお話しします。
製本方法を調べると、よく「中綴じ」・「無線綴じ」という言葉が出てきます。「中綴じ」→冊子の背を2点ホッチキス(針金)で留める方法
「無線綴じ」→接着剤(糊)で固める方法のことです。
»中綴じで選べる基本仕様について詳しくはこちら
»無線綴じ(くるみ製本)で選べる基本仕様について詳しくはこちらどちらを選ぶかは、ページ数によります。(オリンピアでは中綴じは64頁まで)
私個人の感覚では「中綴じ」はお手軽な感じがするので、
フリーの情報誌やテスト(・・・結果は思い出したくもないですが)、ノートなど、長期保存を目的としない冊子に向いているのでは、と思います。また、開きが良いので書き込み作業にもってこいです!
(・・・「テスト押し」というワケではありません)対して、「無線綴じ」は必然的に「背表紙」が出来ますので、 デザイン箇所が1面増えます!
(本好きは皆、背表紙も好きだと思っています!)背表紙があると、本棚に立てたままでも何の冊子か解りやすくなります。
例えば、何冊かにまたがる冊子や毎年増えて行く冊子は管理がしやすいので、製品カタログやマニュアル、報告書、もちろん、小説や俳句集など、長期の保存をするものにオススメの製本方法です。★「背表紙」はページ数と使用する紙の重さで幅が変りますので、印刷する際にお問い合わせください。
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▶ 無線とじ(くるみ製本)で選べる基本仕様について詳しくはこちら
▶︎ 中とじで選べる基本仕様について詳しくはこちら●問い合わせ先はこちら●
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ちょこっと印刷話【デザイナーが考える、表紙印刷モノクロとカラーの違いとは?】
2016年03月03日
初めまして。デザイナーの梅田と申します。
「冊子を印刷したいけれど、何をどうしたらいいの?」というお客様のよくあるご質問のお力になれるよう頑張ります。今回は、表紙をモノクロ(黒1色)印刷とカラー印刷した場合の違いについて、実例をもとにお話しします。
まずは、上の絵の様な冊子の表紙データがあります。
例えばこのまま、紙は色上質の浅黄でモノクロ(黒1色)印刷をすると、下のようになります。いかがでしょうか?
ページ数や価格の問題もあると思います。
しかし、せっかくお客様が描かれたイラストがもったいないなぁと思いませんか?そこで、表紙をコート紙にカラー印刷をしてみると、 下の様な仕上がりになります。
いかがでしょうか? やはりカラーで印刷したほうが、もとのデータを、より活かせていませんか?
このように、ご注文される前にどちらかお悩みになった場合、 ページ数や部数、ご予算を含めて、オリンピア印刷のスタッフが丁寧にご相談を承ります。
※冊子内容によっては、やはりモノクロ(黒1色)印刷のほうが良い という場合もありますので、お困りになりましたら、 お電話かメールでお気軽にご相談ください。
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オプションを知ろう・PP加工〜プロジェクトO〜
2016年03月02日
皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
3月、春を感じる季節になりましたね。 現在、俳句集作成に向けて、原稿をせっせと仕上げております。それにしてもこの作業…なかなか地道と言いますか、やはり文字量がそれなりにあるため、結構、根気のいるものでして、一朝一夕には出来上がるものではありません(泣)。
ここはひとつ、冊子の仕上がりを思い描き、モチベーション維持のためにイメージトレーニングを図ろうではないですか!
ということで、今回は、冊子の仕上がりを華やかにしたり、冊子のクオリティを高める、加工オプションについてお話しいたします。まずはこちらをご覧ください。
表紙がツヤツヤしているのが分かるかと思います。
このような表紙の加工を、PP加工と呼びます。どのように加工しているかと言いますと、まず、印刷された表紙がありますね。 そこに、接着剤を塗ります。
そして、表紙とフィルムを圧着させればできあがりー!ちなみにこの「PP」というのは、「Poly−Propylene Film」、すなわち「ポリプロピレンフィルム」の略でして、ポリプロピレンのフィルムを貼った加工、ということですね。
ご覧の通り、光沢感が出て見た目に美しいという利点があります。
加えて、紙の上から圧着しているので耐久性も増しますし、水に強く汚れにくい、というメリットもあるんですねー。 素敵!ちなみに、オリンピアでは、 やや光沢を抑えた「マットPP加工」にも対応しております!
ご興味のある方は、ぜひ、お気軽にご相談くださいね!●問い合わせ先はこちら●
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原稿を作ろう・その2〜プロジェクトO〜
2016年02月29日
皆さん、こんにちは。オリンピア印刷新人の藤原です。
前回、入稿方法には大きく分けて 「紙入稿」と「データ入稿」の2種類があるとお伝えしました。
今回は引き継ぎ、データ入稿の方法についてお話しします。まずは、とっても頼りになるこの一冊を見てみましょう!
こちら、オリンピアより無料送付しております「冊子づくりの手びき」。
冊子作成に必要なあれこれが紙見本付きで載っているという優れモノでございます。
もちろん、原稿の作成方法も詳しく載っているであろう…ということで早速、開いていきます。おお、期待通り、詳しく書かれていますね!
「データ原稿を作る場合」「紙原稿を作る場合」両方について説明されています。
今回はデータ入稿しますので、左側のページに掲載されております 「データ原稿を作る場合」を見ていきます。まず、前回ご紹介したように、 ワードやエクセルなどのマイクロソフト、PDF、Adobeなど、 入稿可能な形式がずらっと並んでいますね。
ちなみに私は、使い慣れたワードで作成する予定です。続いて「入稿方法」のところを見ると、 「表紙と本文データを分けてご入稿ください」との記載が。
なるほどー。 その下には、データの容量ごとに適した入稿方法が紹介されていますね。そして赤字で、「データ入稿する場合の注意点」が書かれています。
「データ入稿について」…以降、項目が並んでいますが、 現在、データを作成する前段階ですので、一旦 文字のみのデータ作成時に直接関わってきそうな 「ファイル作成について」と「フォント(書体)について」の項目をチェックしてみたいと思います。まず、「ファイル作成について」は、
- 表紙・本文・背表紙を分けてファイルを作成する、ということ。
- 本文のファイルが複数になる場合はページ順がわかるようにファイル名に番号をつける、ということ。
この2点に注意すべき、ってことですね。
そして、「フォント(書体)について」は、
- 特殊フォント使用時は他のフォントに置き換わる可能性があるので注意が必要、ということ。
- オリンピアにないフォントを使用したい場合はフォントデータも送る、ということ。
- 文字化け防止にはPDF/X—1a形式での保存がおすすめ、ということ。
こちらの3点が注意点として挙げられています。
なるほど、ではこれらに気をつけながら、原稿を作成していこうを思います!
…って、待てよ、この「オリンピアにないフォント」って…どれ!?分からない!
…と思ったら、ページの一番下にとても親切な一文がございました。
「※入稿に関する詳細、使用フォント一覧などはウェブサイトの『データ入稿する場合』ページをご覧ください」と…。 その言葉通り、オリンピアの公式サイトの 「原稿について—データでご入稿いただく場合—」というページに、 入稿可能なフォント一覧がWindows、Macintoshそれぞれ掲載されています。
ではいよいよ、そちらを参考にしつつ、原稿作成に取り組んで参ります!
約200句ということで、時間はかかりそうですが、完成を目指して頑張ります!皆さんも、入稿について不安な点などありましたら、 お気軽に資料請求してくださいね!
もちろん、公式サイトのご活用や、弊社へのお問い合わせも大歓迎です!●問い合わせ先はこちら●
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